MoscatoBiancoさんの映画レビュー・感想・評価

MoscatoBianco

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白いリボン(2009年製作の映画)

3.5

モノクロにすれば芸術点UP⤴

絶妙にいい感じで仕上がった超イヤな映画です。長めでモノクロなのに寝ませんでした。

ドイツの架空の村が舞台です。北の方で寒い設定です。
第一次大戦直前です。開戦とともに
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二十歳の恋(1962年製作の映画)

2.5

30分5本勝負かと思っていたら、フランソワ・トリュフォーだけでした。つまり30分1本勝負。U-NEXTさんの紹介では5本のオムニバスと書いてはるのに。。

他の4本が観られなくて残念でした。これからの
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

モノクロにすれば芸術点UP⤴
おとぎ話だけど良い子は見ちゃダメ ✗

魚眼レンズとかドアの覗き穴みたいなヘンなレンズを多用しないでほしいです。気持ち悪くなってきます。
空や海の色も気持ち悪いです。音楽
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キッド(1921年製作の映画)

3.0

連夜のチャールズ・チャップリン
(いつからチャーリーじゃなくてチャールズになったんやろ?)

これはギャグ特化型ではなくシリアス混絆系の映画です。ちょっと泣かせるけど号泣はさせない。気分良く映画館を退
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.0

観たことある気がしつつ3回目。

明るい方が寝やすかったりしないでしょうか? その代わり眠りは浅いかもしれませんけど。

この映画では主人公の刑事(アル・パチーノ)が不眠症に苦しみます。夏のアラスカが
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チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

3.0

チャップリン短編4連発 第4弾

現物の紙幣で支給された給料をめぐる夫と妻の攻防。と言うか、夫(チャップリン)は一方的に防戦です。妻強過ぎ。

レンガの逆回転場面は確かに凄いです。
バッグと帽子を使っ
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チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら(1921年製作の映画)

2.5

チャップリン短編4連発 第3弾

サイレント映画ですが、場面の説明字幕や英文レターが映ったりします。それらに対する和訳字幕がありません。仕事をサボらないでほしいです。

ゴルフ場とか広いところの場面が
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一日の行楽(1919年製作の映画)

3.0

チャップリン短編4連発 第2弾

正直に申告します。ワイもデッキチェアのセットの仕方がわかりませんでした。

波と同期した船上場面のぐらぐらは見てて疲れました。揺れが大きくて速いです。

冒頭、チャッ
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サニーサイド(1919年製作の映画)

2.5

チャップリン短編4連発 第1弾

当時、チャップリンはプライベートの問題でスランプだったそうです。他の映画ををよく知らないので、ワイは何とも言えません。

それより4人の妖精と踊る場面が意味不明でした
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ベル&セバスチャン 新たな旅立ち(2015年製作の映画)

3.0

助演のティラーヌ・ブロンドーさんは、6歳のとき(2007)に Most Beautiful Girl in The World に選ばれました。
さらに17歳のとき(2018)には Most Beau
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野いちご(1957年製作の映画)

2.5

連夜のイングマール・ベルイマン。

棺に入った自分とか、冒頭でヘンな夢を見た爺さん(イーサク・ボルイ、医者)が 、車で遠路はるばる大学の名誉博士号を授与されに行くロードムービーです。

爺さんは78歳
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最初に父が殺された(2017年製作の映画)

-

「貧富も階級の差もない 皆 平等だ」
→ 平等に囚人あるいは奴隷になるという意味です。

劇中でクメール・ルージュの兵士が何度か「オンカー」と言います。将軍様みたいな意味でポル・ポトを指すのかと思って
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第七の封印(1956年製作の映画)

3.0

わりと楽しいです。

主人公のアントーニウス・ブロックは十字軍の騎士です。10年の遠征の間に、神に疑いを持つようになりました。"死"と死を賭けたチェスの勝負に挑みます。

従者のヨンスは賢者で強者です
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.0

乗客14人(少ない!)のLCCが嵐の中、雷であっけなく航行不能になり、フィリピンのホロ島に不時着します。乗客の1人はカナダへ移送中の囚人ですが、戒護員は乱気流の一撃で即死します。
・・・ という見事に
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あこがれ(1958年製作の映画)

2.5

26分になってますけど、18分ちゃいますか。
U-NEXTさんでは18分15秒でした。
まぁどっちにしても短編です。

小僧軍団の気持ちはなんか絶妙に理解できてしまいました。自分に実体験があったかどう
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

2.5

連夜のフランソワ・トリュフォーです。
一晩寝て翌朝(今)レビューを書こうとしたら、結末を思い出せませんでした。おかげでラスト7分ほど見直すハメに。

てな感じで、印象に残らない映画でした。
修行で克服
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

2.5

VALAKのやつです。前と同じ顔です。

主演のタイッサ・ファーミガさんも超人的になってきました。聖人か? 自動消火能力者。

対決場面も派手さを増して、ホラー版ヒーローものみたいです。宙に浮くくらい
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

2.5

何か判ってあげなあかんの?
ワイは判ってあげないョ (´`:)

いくら親がダメでも世間が冷たくても、自分が悪い言い訳にはならない といつか気付けるかが重要だと思います。
この主人公の場合、友人も悪か
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.0

Part 1 のレビューでの予想で、1つは当たったけど、もう1つは外れました。と言うか、そこまで話が大きくはなりませんでした。

麦の収穫は鎌で刈り取ります。
反重力で荷台が浮き上がる一方で、それを牽
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暴走特急 シベリアン・エクスプレス(2008年製作の映画)

2.5

寝台特急の旅は楽しそうです。
でもこの映画では楽しくないです。ボロいし、車掌はムカつくし、客層悪いし、所により超寒そうだし。

ロイ(ウディ・ハレルソン) は脳天気な夫です。置いてけぼりはハメられたの
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私がやりました(2023年製作の映画)

2.5

ぬるま湯にふわふわ(ちゃぽちゃぽ?)浮かんでいる心地になりました。

お気楽にお楽しみください。

検察官の末路がナイスでした。

少佐と少女(1942年製作の映画)

2.5

往年のハリウッド女優祭り
ジンジャー・ロジャース6本目

公開時年齢31歳のジンジャー・ロジャースさんが12歳の女子を演じるわけです。もちろん無理がありますが、その無理がこの映画のネタなので、狙いどお
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地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

2.0

デヴィッド・ボウイの全裸。
ほそほそです。顔も宇宙人顔ですが、体も宇宙人っぽいです。お楽しみに。

楽しみなのはそれくらいです。

ときどき宇宙人であることをわかってもらうためか、へんてこなイメージ映
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

1.5

この監督の映画がなぜ高評価なのか、ワイには謎です。
今回も、目は字幕を追っていながら何も頭に入ってきませんでした。たぶん脳波がフラットになっていたと思います。

瞑想に向いています。
完璧にどうでもい
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ホーンティング(1999年製作の映画)

1.5

悪いことはいつもぽつんと一軒家への引っ越しから始まります。

一軒家は城みたいに凄いです。どんな国の国会議事堂よりも立派かもしれません。
最寄りの隣家(?)まで9マイルもあります。

なぜこの映画をマ
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沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.0

スティーヴン・セガールの映画みたいなタイトルです。もちろん何の関係もありません。

ジェシー・アイゼンバーグではマルセル・マルソーにふさわしくないみたいなことを仰っている批評家もいるようです。
ワイ的
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歓喜に向って(1950年製作の映画)

2.0

また監督お得意の夫婦問題です。
退屈で眠いです。他人の夫婦喧嘩を見たいですか? ということです。見ましたけど。

スティグ・エリクソンという夫とマルタ・オルソンという妻の話です。冒頭でいきなり妻死亡の
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.0

ジョゼフィーヌが序盤で盗んだコンパクト(って言うんですか?)が、終盤で騒動の原因になりはしまいかと、ワイはずーっと心配していました。
なので、ちょっと気が気じゃなかったです。

デップ氏にもっと小綺麗
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スクールガールズ(2020年製作の映画)

2.0

連夜のナタリア・デ・モリーナさんです。
主人公のお嬢さんの母役です。

全然楽しくない。想定外。もっとキャーキャーくねくねした映画かと思っていました。

もちろん繊細な感じを狙ってるのはわかりますが、
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

2.5

タイトルにパリと付けば視聴者数UP⤴
原題にはありません。邦題はもちろん狙っています。ジジイには効き目なし。

領収書偽造(※)を見つかったのが運の尽き。雇われ運転手は調香師に弱みを握られ、奴隷になっ
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108時間(2018年製作の映画)

2.0

「眠ってはいけない!」って言われても寝てまうやん。(´o`)
そんなこと言うなら、眠くならない映画を撮ってください。

でもまぁいいです。助演のナタリア・デ・モリーナさん目当てだったので、内容は特に気
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モンタナ・ストーリー(2021年製作の映画)

2.5

お う ま さ ん を は こ ん だ

おうまさんの名前はミスターT。モヒカン俳優と同じ名前です。25歳です。そろそろお迎えが来てもおかしくないお歳ごろです。

主役の2人は姉弟で
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.5

こういうお年頃をとっくに過ぎたジジイ向けの映画ではありません。
若いお姉さんの話なので想像するしかありませんが、わからないので共感には至りません。
あるいは、30歳はもう若くないと考えるべきなのかもし
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おかしなドラマ(1937年製作の映画)

2.0

ヘンという意味では確かに『おかしなドラマ』です。
「なんでそうなるの?」とか「何を言うてはるの?」と思った場面は多いです。
そのうちどうでもよくなりました。おちゃらけだし、まあスルーしました。
そうす
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ウェディング・ベルを鳴らせ!(2007年製作の映画)

2.5

今回も賑やかでパワフルです。
特に終盤の大騒ぎは長いこともあって疲れました。

この監督の映画はいつもやや長い気がします。中には込み入ってて長くなるのもやむを得ないものもあります。でも今回の映画はそう
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落ちた偶像(1948年製作の映画)

2.5

大使館職員のベインズが主役です。
ある事件の容疑者扱いされます。
供述がよれよれのめろめろだからです。
嘘をつくから、そんなことになってしまいます。

もう1人の主役のフィリップ(大使の息子)もひと役
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