aさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作に続き、アクションと音楽とユーモアが交わりテンポが良い。
なぜか下品なシーンも上品に感じてしまいます。

もう少しステイツマン側のメンバーを立たせてあげても良いなというところと、結構潔くキングスマ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

毎回同じコメントを書いている気がしますが、今泉作品は空気感、温度感がとても心地よくて優しく心を満たしてくれます。そして会話がコミカルで飽きない。

中身としては、やはり今泉さんは優しいなという感覚です
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

風景、音、人と人のつながり、ノスタルジー溢れる状態を作り出した上でのストーリーとなっていたため、没入感があり、とても感傷的な気分になりました。
感情をしっかりと誘導してもらえていた感覚。

どこか大人
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

ムーンライズキングダムがあまりハマらなかったので、観るのに自信がなかったのですが、こちらはおもしろく感じました。

コミカルで観やすい部分もありつつ、何よりパステルカラーで模型みたいな映像の可愛さが印
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.7

観よう観ようと後回しにしていましたが、やっと観ました。
名作なだけあってテンポよくハートフルでおもしろい。
ザ・金曜ロードショー向きの映画。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.6

展開としては予想通りのものではあるけれど、その中でもしっかりと面白い。良作。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作の主題とは少しずれるものの、震災、コロナといった負の環境要因が立て続けに起きてから、映画には力があると伝えようとする作品が増えた気がする。本作もその一つ。

そういった環境要因もあって、映画館、人
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

コメディでもあり胸熱な部分もある本作。テンポよく気軽に見られるので、飽きずに最後まで走り抜けられる。

同じような毎日を必死に働きすぎてループにも気づけないという日本人の真面目さを皮肉りつつも、そこの
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

だいぶ超越してました。
最後のメタ的な展開は嫌いじゃないです。
クズを成敗した後にもう一回くっつくのもどうなのかなと思いつつも、彼女たちがやりたいことならそれが全て正解なのかもしれないですね。

クズ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

トムの状況を時系列前後させながら追って行くことになるので、サマーがミステリアスなまま終結する。
なので、彼女を理解するためにもう一周観たくなる。

理想を求めたそれぞれの現実的な物語。
ただ、ラストシ
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.5

演技もセリフもお世辞にもクオリティが高いとは言えない。

けれど、役の中と外で違う人物像になりきれていない等身大の彼女たちを、最後にメイキングと作品の映像を行き交わせることで、
ある意味、モキュメンタ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.9

何も原作を知らないので、クリーンな状態で何が起こるのか楽しみに観ることができました。

信の熱い想いに勇気をもらい周りも成長する姿など、キングダム1でも描いていたポイントも当然残しつつ、脳筋な戦い方だ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

気品高くてスマートかつクール。
暴力シーンにポップな音楽が流れるのが印象的。

ずっと観たかった映画ですが、期待を裏切らない素晴らしい映画でした。

草の響き(2021年製作の映画)

3.6

現実的な暗さがありのまま映されていて、気づいたら心の奥までゆっくりと刃を差しこまれていました。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

日本を全面的に押し出しているけど、ステレオタイプ的で、ある意味映画的でしたね。

ツッコミどころ満載だけれど、何気にコメディあり人情あり、伏線?ありで割と満足でした。

水を一つの登場人物として描いた
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

さすがSF映画の金字塔。
今の時代の人が観ても違和感なく面白いというのはとんでもないこと。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

最後に次回予告持ってくるの、先が少し観れるので満足感ありつつも、次回へ期待感が高まって良いですね。

3部以上続くシリーズものをあまり観たことないので新鮮でした。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

吉田監督の映画だから覚悟してみましたが、やはり人間の負を強く感じる胸糞映画でした。

"くだらない"youtuberを描くのが非常に上手かったのですが、あまりに空虚なyoutuberしか出てこないので
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.6

本作の主題とは少しずれるけれど、
やはり未知なるものへの恐怖が、障害者との溝に繋がってしまう気がします。

現実世界でも、作為的に無関心を装うので中々理解が進まないし、距離が縮まらないですよね。

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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

幼少期の出来事と現在の彼女の性格、そしてそれを踏まえたアニメのラスト、斉藤瞳のキャラクターをぶれることなく一貫して表現しきったのがとても印象的でした。

それぞれ違う価値観を持つ人が、同じゴールを目掛
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.6

ちょっと期待しすぎてしまいましたが、それなりによかった。
普通に実話と考えたらすごいこと。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.6

人間交差点である阪急電車を舞台に、様々な人物が互いに関わり合う、心落ち着く作品。

愛菜ちゃんが基本要求を断られていて可哀想ではあった笑

ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

疑心暗鬼、人間不信に陥る感覚を体験できるスリリングな映画。
そういった点においては、入り込んで楽しめる良作。

ただ、オチについては、良い落としかただなとはちょっと思わないかな...。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.6

想像の斜め上をいく、おもしろい展開で進むファンタジックなストーリー。

最初からそちら側に振り切っているのではなく、力のかけ具合が絶妙なので、置いていかれることなくスムーズにのめり込めました。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

好奇心を持たせ続け、違和感なく物語を推進させる丁寧さ。
静かながら、徐々に物語の全貌が明らかになっていく盛り上がりも素晴らしい。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

「大丈夫に見えますよ。」
最初はコミカルなセリフであったものが、2回目ではまた違う意味を含んでいて、ギャップ含めて良かったです。

個人的には、永野芽郁さんにあの話し方を組み合わせるのが違和感で、ちょ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

ラストシーンのレディーガガは圧巻。
ブラッドリークーパーは監督もできるのか。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.6

ふわふわした噛み合わない会話の中で、たまに教訓めいたことを出してくるのはgapで響くこともある。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

これぞ岡田准一の見事なアクションシーン。
坂口健太郎にあまりアクションのイメージがありませんでしたが、見事でした。

マフィアやヤクザ系は、抗争する組織の構図がイメージしずらく、名前しか出てこない人物
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.7

ドラマに引き続き良い。
ドラマから映画に向けて2人の関係性に進歩が見られ、温かい気持ちになります。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

好きな解説者のレビューを読み、色々興味深いところはありましたが、
特に「食べる(食べ物を与える)」という行為が弱者と強者という関係性を表すものであることは頭に無かったので勉強になりました。
言われてみ
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ハワードが死・愛・時間に向き合うの同時に、同僚の3名もそれぞれ抱える悩みと向き合う機会を得る。
同僚3名も状況が大きく好転するわけではないが、少しだけ前に進みます。ある意味おまけレベルで。

ハワード
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ほのぼのした音楽とコメディ調のため、気楽に見れますが、描かれているのは夫婦間にとってはシリアスな内容を詰めたものでした。

共通敵を作った上で2人で幸せを掴むことで仲直りするのは、ベタかもしれないです
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

ポップに描かれる狂気性・暴力性とそれらを押さえつけるルドヴィコ療法。
政治的な思惑に振り回されるアレックス。
見どころは上記含め色々とある思う。

個人的には、全然関係ないけど、ふてぶてしい振る舞い・
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