ボインゴまちおさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

バブル(2022年製作の映画)

3.1

泡が恋をするという斬新さとそれを人魚姫のような展開で進んでいくストーリーとしては面白い発想だなと思った。しかし、降泡現象やパルクールのようなスポーツが魅せる映像のためだけにあったような感じがしていまい>>続きを読む

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.5

まだまだ湯浅監督がよくわからない。自分の頭では理解できなさ過ぎて、きっと面白さが詰まってるのにそこを感じきれてない。あと5年後くらいにもう一回観た時、別の何かを感じれていることを願う。

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.0

てっきりマスク被ったやつがチェーンソーで襲ってくるのが13日の金曜日だと思ってたがどうやら勘違いしていた。
犯人目線のカメラワークの不気味さと最後までほんとは誰が殺したのかわからない演出がすごい。
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.0

母親が自分勝手なゴミ過ぎて映画自体は良かったけど、なんかずっといらいらしてた。よりタチの悪いビックマムや。はいちくりーん。マスオさんみたいな顔の父親は性格もマスオさんだった。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

普通の家庭を持ち、平凡な日々を暮らす男が実は最強の殺し屋だった話。正直強盗に入られて抵抗しなかったことに「おい、まじかよ」と残念がられるのをみて、血気盛んすぎて怖かった。タトゥー掘るならスペードの7と>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

なんとも見応えのある映画だった。
まず犯人によく似つつ、断定は出来ない3人の容疑者をキャスティングしていることに感動した。探偵のように誰が犯人か一緒に考えながら観れたが、物語終盤につれてそれぞれを疑い
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて鑑賞。
女児誘拐事件についてその当事者側と当事者の周囲の人々側との関わりが辛く、厳しい現実として描かれていた。
どちら側の視点も理解できるからこそその板挟みの中にいる鑑賞者としてはもどかしさ
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流浪の月 エピソード0(2022年製作の映画)

-

原作読んでないから内容も楽しみだけど、4人のメインキャストの演技にも注目したい。

地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.2

単純なホラー映画とはいえないほど、キリスト教や考古学的に関係のある話と結びついていて味のある作品だった。終盤のスカーレットの逆走シーンはインディージョーンズもびっくりするだろう。

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.3

レディー・プレイヤー1のような映画を想像していたが、ルーニーテューンズのキャラクターたちがメインで出てきていた。3Dから2Dの世界に変わる映像に違和感がないのはすごいし、ワーナー関係の映画が色々出てき>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

古い価値観から抜け出すことは、今までの時間を奪ってしまうように感じるけど、そこで変わることで予想外の収穫があったりする。
最初は修道院側の目線で見ていて、主人公のわがままにピリッときたが、なんか自然と
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.9

この映画を観た帰り道はいつもより色々な音が聴こえた気がする。
どのシーンも良かったが、コンサートのシーンはとりわけ心に響いた。アツい兄貴の言葉にじーんときた。
ただ無音のシーンで、周りの客席の音が気に
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.4

二段階の怖さがあって面白かった。最悪なパイ投げをみた。
あの出来事を経験した2人の最後をみて自分がこうあって欲しい終わり方だったから良かった。
気になったのは、ルールがこの映画においてそこまで重要じゃ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.6

新作やるたびに車の走る高度が上がってる気がする。もはや車なのか疑う。
本作は一個めっちゃ好きなカーアクションあってそこは巻き戻して何回も観た。

ワイスピの世界にはスター•ウォーズもミニオンもいるんだ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.3

観に行き忘れてたからようやく観れたことに満足。もっとネタに振り切るのかと思ったが、そこまででもなく、かといってめちゃくちゃカッコいいという訳でもないのがやや残念。
誰にも感情移入できなかったので、ハー
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.5

まさかの展開に今までの常識を覆された。2人の夢のシーンの映像が強く印象に残る。登場人物は半分くらい減らしていいような…
ごちゃごちゃしてて一言で何の映画か表現しにくい。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

今度新作が出るらしいから観てなかったソーシリーズを観ることにした。新しいやつはヒロインがハンマーもつのか…気になる。アスガルドいってみたい。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

人間という生き物は、普段と違い冷静に物事を考えられない状況に陥ったときに、何かに頼る信仰心や、よそ者を排除する差別意識がごく自然と生まれてしまうんだなということをとてもよく表している作品。國村隼が出て>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.7

社会人になって観たからこそ、感じるものが多かった気がする。
ノマドワーカーとしてキャンピングカーで移動しながら生活する主人公に対して会社に缶詰な自分との比較に羨ましさを感じる部分もありつつ、邪険にされ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

1がめちゃホラーテイストだったから続編気になって見たけど、この作品の面白い所って悪いのはお爺さんだけじゃないことだと思う。愛する者を守るために命をはって守ろうとしているわけであるが、それをホラー風に作>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

思いがけず2回目をみた。
この作品のサントラ好きすぎて何度も聴いている。そのたびに自分の行動力のなさを恥じて迷いなく行動出来る気がする。
内容はまぁおいといて、夢を見させてくれる作品。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.7

きっつい映画すぎて寝れない。
グロいのは覚悟していたが、予想以上に気持ち悪かった。
知らないって怖いな、、
最後のシーンも恐ろしかったが、あの冷静さが生き延びる上で必要だったりするのか。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.3

この映画はあそこで終わりを迎えていることに恐怖を感じた。並べられた問題は解決されずに双方の心境も聞けずに幕を閉じる。まるで自分が映画に出て来た子供の目線で、なにが起こっているのか、目の前の現実だけで判>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

不思議なテンポの作品でした。ウェスアンダーソンが日本の映画を作ってる点で驚きだが、外国からみた日本の特徴があらわれている気がする。
犬の問題は深刻だけど、共存してほしい。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.3

期待以上。力を持つ者と持たざる者がいる中で魔法が使えないミラベルの家族思いな部分に泣ける。力を持ち、頼られる故のプレッシャーだったり、自由の制限に対して1人の人間として向き合うのすごい。現状が上手くい>>続きを読む

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future 後篇(2021年製作の映画)

3.5

タイブレーク300超えは手塚の比じゃない。五感奪う能力もはやテニスどうこうの話じゃないよなー。

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future 前篇(2021年製作の映画)

3.0

跡部がナルシスト過ぎて好きになる。スカイダイビングで登場してくるのがやはり氷帝のビッグボス。
樺地泣いてるのおもろ。
立海も氷帝も補欠の顔同じすぎ。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

ペイルキングとかクァンタムとかわかりにくい部分が多かったけど、今回のボンドカーがめちゃカッコよかった。ほぼ1人で解決してしまうのが普通にえぐい。4作目にてようやくオープニングの長いアニメーションに意味>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.3

前作に比べるとボンドのかっこよさが薄れてる気がした。
ボンドに触れたやつは死ぬって言ってる奴いたけどほんとにそう。
コーヒー一本で砂漠は乗り切れないだろうな。
冒頭の競馬シーンとの切り替わりが早すぎて
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

007シリーズはじめてみた。
ジェームズ•ボンドという男のかっこよさが光る。ヴェスパーとの掛け合いやポーカーでの振舞いなど洗練されたキャラクターに惹きつけられた。
お洒落なバーでマウントゲイのソーダ割
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.7

ただのコメディ作品かと思ったら、ミステリー的要素も並行してあり、社会問題なんかにも言及している描写もあり飽きずに楽しめた。
学長の紹介が両手で字をかいたり、ネクタイはフック型だったりと行動に無駄がない
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

1.5

10の鍵ってそのままの意味なのね。
ダニエルラドクリフなら魔法使って脱獄すればいいのに。
実話をもとに作られているとはいえ、なんの感情も起きない作品でした。