藤さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

藤さん

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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.1

 久しぶりのイーライ・ロス監督作品でしたが相変わらずのスプラッター描写で満足。舞台はマサチューセッツのスーパーで感謝祭におけるブラックフライデーセールから始まり、そこからまさかのホラー展開。90年代の>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

2.1

 何故ここを深掘りするん?ファーストガンダムの15話のリメイク作らしいがガンダムとしては日常的なシーンが多く、正直見なくても良かったかな?と思ってしまった。もっと非情なガンダムが見たいのでハサウェイの>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.5

 やっぱりA24制作映画は合いませんでした。離婚やDVのメタファーなのか?ラストは完全に置いてけぼり...途中までのワクワクする展開からあれはちょっと?過ぎた...ホラーならシンプルテイストな映画を期>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

 評判が良さげだったので鑑賞しましたが意外な展開で楽しめました。予告はほぼ見ないので途中の主人公かと思いきや入れ替わる展開は個人的には予想が裏切られて好きです。
 アイデンティティや社会的地位を主軸と
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

2.1

 中二病全開のアニメ映画第二弾。一応、原作では1番人気のあるところの深掘り作品だが、まぁ普通な展開。見始めてしまったから仕方なく見ているがもう映画版は完結してほしい。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.9

 もう内容はいつものmarvel作品で宿敵が現れて戦う。しかし問題なのは前作主人公、ティ・チャラ王がまさかの逝去。王なしでどう戦うのか...。まぁほぼチャドウィック・ボーズマンの追悼作品。全編通して新>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

 まさかの10年を経ての続編。もう細かい設定は忘れました。ただそれでも面白く見れました、さすがはジェームズ・キャメロン。完璧主義な性格なだけあって脚本、映像共に飽きさせず見入りました。海洋学にも精通し>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.8

 ヒットメーカーとなった新海誠の作品とあって期待したが今作はあまり合わなかった。全体的にロードムービーのように旅がメインになっているせいか遅いテンポに感じてしまい、意外性もなく物足りなさを感じた。また>>続きを読む

8 1/2(1963年製作の映画)

2.6

 名作と名高い巨匠フェリーニの作品。世界的成功を収めた「甘い生活」の次作ということもあり、プレッシャー作だったに違いない。主人公を自身と重ねた作品で夢と現実を行き来する難解作品。ちょうどこの作品も監督>>続きを読む

1950 鋼の第7中隊(2021年製作の映画)

2.4

 中国のプロパガンダ映画で結構キツかった...戦争を美化する映画は個人的には賛同できない。大国アメリカとこんなに激戦を繰り返してきたわが先祖は偉大なり!と耳元で大声で言われてるそんな映画でした...

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

 まさにレストラン版ミッドサマーでした!怪しさ満点のレイフ・ファインズの怪演がまず良かった。なぜそこまで発狂するまでになってしまったのかは納得出来なかったが、最後まで容赦なくて個人的には心に残った。>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.5

 トイストーリーのバズではなくSF作品のバズの話ではあるが物語は普通の冒険活劇。至って普通なのでちょっと退屈でした。ただ宇宙での時間の流れでインターステラーのように周りが年老いてしまう別れてしまうシー>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

2.8

 エルヴィスの人生にスポットライトをあてた作品というよりか、エルヴィスがマネージャーによってラスベガスのホテルに幽閉されてた作品って感じでした。でも彼の人生は本当にこんな感じだと知ったので史実は可哀想>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.9

 よくある潜入調査系暴力団モノ。格闘シーンとかちょっと超人過ぎて笑うわ!アクションに力を入れてるみたいだけど、会話が聞き取りづらいのと内容がちょっと...MIYAVIもちょっと仕事を選んだ方がいいよう>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

2.8

 なんかミステリーなんかブラックコメディなんかよくわからない作品でした。クリスチャン・ベイルは相変わらずカッコよかったが、三枚目を演じるには少し微妙な感じが....
 ジョン・デイビッド・ワシントン、
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.2

 ノーラン作のバットマンよりさらにダークな雰囲気漂う作風で異色作を感じる作品でした。ロバートパティンソンがひたすら苦悩している主人公を演じ、途中からちょっと表情の暗さに心配するくらいでした。
 作品の
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

2.8

 「金は返せばいいってもんじゃない」って台詞から始まるのが良いです。何の為の融資で返済するまでの過程はとても重要、当たり前だけどそれが現実では色々揉めるからね。
 池井戸潤の原作なのでまた硬派な金融系
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エゴイスト(2023年製作の映画)

2.1

 かなり生々しいBL映画。鈴木亮平がかなり体当たりしてるなと感じた。物語りは前半・後半に分かれているように思った。タイトルの「エゴイスト」とは恋愛でのか?それとも親子愛なのか?個人的にはエゴというより>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

1.5

 面白いと話題だったので見たらただの邦画のよくあるホラーの皮を被ったタレントを売るビジネス映画でした。脚本の展開に無理があるんよ、そうだったのかとかならんて。

バビロン(2021年製作の映画)

2.9

 ディミアン・チャゼル監督の最新作。正直なにがメインの作品かわからないがハリウッド黎明期の豪華絢爛ではなく闇を描いた作品。序盤はとにかく汚いです。乱痴気騒ぎがメイン(レッチリのフリーが普通に出てる!)>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.4

 かなり印象に残った作品。予告で見た限りの予想では「はいはい、どうせ2人は素敵な仲直りをしておしまいでしょ」とか思ってましたが予想のかなり上をいきました...そして見終わった後にマーティン・マクドナー>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

1.5

 韓国映画のクオリティはどれも手を抜かずいつも感心して見ていますが、今作はちょっと内容がスカスカ過ぎなのかイマイチな印象。展開はありきたり、アクションは凄いんですがそれ以外に褒められる箇所なし。
 韓
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

2.9

 ♯METOOムーブメントの発端となったワインスタイン告発事件の実話映画。90年代辺りに映画のオープニングでよく見たMIRAMAXがこんな形で懐かしくなるとわ...好きな「パルプフィクション」もこの配>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

 全然期待せず付き添いで鑑賞したが、期待値が低かったせいか感動してしまった。全く拘束されてる感じのない男女が自由に出入りできるとこに集まって何が楽しいねん?とか序盤は退屈に感じた。(イジメの様なシーン>>続きを読む