agtMさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

記録忘れたみたいなので。
子どもたちの配役にはちょっと無理がある…、北川景子はさすがだなと思った。
原作は結構好きなストーリー構成だっただけに、実写化はしなくてよかったなあ。

2024:8本目

エルマーの冒険(1997年製作の映画)

4.2

今年は辰年ということで🐉🍭🍬🎀

展示会の紹介がとてもよかったので抜粋↓
恐ろしい動物たち、不思議な病気、そして大人の人間たちという困難に出遭うたびに、エルマーは対立することなく受け止めて、自分の手元
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

高校を卒業しただけで今までと同じように社会へ反抗して過ごそうとするが何もかもうまくいかなくて不満タラタラなイーニドと、働いて一人暮らしを始めようとするレベッカ、10代の子どもから大人へ移行する時期の複>>続きを読む

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.5

お互いのためを思って離れる、大人の恋のお話。
小さい頃から憧れのある人魚そのものだった。
美しい歌声、豊かな髪、純粋な心、涙は真珠。
ガスパールもロッシの部屋もかわいくて、もっと部屋の中を見たかった。
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偽りのないhappy end(2020年製作の映画)

3.0

それぞれの女性たちの運命が交差して絡まりあっていくのがちょっと複雑で整理しながら観ないと意味分からなくなっちゃう。
ちゃんと観てたはずなのだけど、、ユウは結局どうなったのか分からなかった…。
家族のこ
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

風刺の効いてるSF映画。
やってきたエイリアンからの支配、失業、貧困、差別を題材にしている。エイリアンで表現されてるけど上記の問題と併せて、リモート授業、ビジネスカップルなど、今の地球の状態と変わらな
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.5

PVみたいだなと思って観てたけどアルバムを映画にした感じなんですね…!
女の子の夢の詰め合わせみたいな、かわいいけどちょっとえっちでグロい感じ、夢遊病とか悪夢に近い。
映像の世界観が甘々すぎて、甘党じ
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終身犯(1962年製作の映画)

1.9

人を2人殺しておいてまったく反省してない人に"権利がある"と主張されても受け入れられないし、ハービーのしたことは最もだと思う。
きっと仮釈放でもしたらまたカッとなって誰かをあやめていただろう。
刑務所
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.3

亡きサラのために娘、母親、親友、元カレの4人がベーカリー経営を通して再生していく話。

いくら職人とはいえ作ったことのないお菓子を初めて作って翌日売るのはどうなの…と思ったけど、きっとみんな懐かしい!
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.7

ティム・バートン、ほんとジョニー・デップとヘレナのこと好きね。
世界観と人形が独特で他にない、冬になるとみたくなる純愛映画。

2023:228本目

ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

3.9

規則的で美しい建築がたくさんでてきて、その中に人が音符のように配置されてるお洒落な映画。
夏休みにケーキをホールで食べるやつ、やります。
習字教室の部屋が墨汁で汚れないようになのか、全面ビニールカーテ
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ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.8

コーギーがひたすらかわいい。
ロッキーやファイト・クラブなどのオマージュも入れつつ、動物保護施設のワンちゃんたちのナイーブな話もあって、かわいいだけじゃない映画。
この映画を観てワンちゃんの本当の姿は
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.7

アニメだし軽く観ようかと思ったら二重三重に話が作られててなかなか見応えあった。
エラーを修正するプログラムの狐面たちが怖い…。
SFは別の世界の話じゃなくて生活の延長にあるから好きだ、みたいなセリフが
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.9

こんなピュアなお話だとは思わなかった。
ハリネズミのジレンマを体現してる映画なのだけど雪が降る理由のお話とか絵本で読みたいほどファンタジーだ。
化粧品販売員のお母さんや家族はエドワードを見ても淘汰しよ
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(2017年製作の映画)

3.1

じめっとした夏の暑さ、久しぶりに会った高校以来の恋人との邂逅、ぎこちなさがひしひしと伝わってくる。

2023:224本目

評決のとき(1996年製作の映画)

3.5

日本人もヨーロッパにいったらイエローだチャイナだと揶揄されることがあるらしい(ブレイディ・ミカコさんの本で知る)ので肌の色の違いで差別される今作は他人事に感じない。
自分達と違うからという理由で冷遇し
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Lost Senses(原題)(2013年製作の映画)

3.5

マグリットの絵を彷彿とさせるようなシュールレアリズムな世界のアニメーションだなと思ったらスパイアクションのような動きもあり引き込まれる。
亡くなった夫婦が浮かぶ街で出会えるはずが身体が陶器?になり顔が
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Two Balloons(原題)(2017年製作の映画)

3.8

瓶に詰められた食料や天気の時計など船内のセンスが抜群のキツネザル、尻尾でバランスを取ってるのもあると思うけど滑らかによく動く。
世界の裏側で待ち合わせしよう、なんてロマンチックだ🌝
ハグする時に愛おし
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.1

ジャスミンの不思議と周りを温かく包み込む雰囲気が、いつもヒスってる店主のブレンダの心を最初は逆撫でするのだけど、徐々に落ち着いて打ち解けていくのでこちらもホッとする。
お客さんの来ないカフェ、何度頼ん
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睡蓮の人(2003年製作の映画)

3.0

おじさんの顔が怖い。
下駄の音も下駄を履いて砂利の上を歩くシーンがでてくるまでとても不穏な音だな…と思っていた。
古い家の感じがよく作られていて匂い(長年のほこりとか、お線香の匂い)までしてきそうなデ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.3

つみきのいえってどういう意味なんだろうと気になって観てみた。
冒頭からその意味を理解するのは早かった。
海面水位上昇によって家の上に家を作り積み木のようになっている。
階層ごとに思い出に浸るおじいさん
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フォーエバー・クリスマス(2018年製作の映画)

3.0

ソフィアの恋愛したいけど仕事が大事…!の自制心が強くてキスしたけどそのあとは拒否して追い帰しちゃっても笑顔で受け入れてくれるウィルにとても好印象!
庭にあったからという理由をつけていてもお花を持って訪
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

昔馴染みの男二人と犬一匹が森の中の温泉を目指すのだけど、ルーシー(犬)が枝を見つけては咥えて尻尾をフリフリしてたり水が流れてるところを覗き込んだりしていて終始癒される。
薪や森、鳥の声と温泉の流れる音
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.4

あまり没入できなくてよく分からなかった。
悪夢やフラッシュバックから察するに黒。

2023:216本目

隣の影(2017年製作の映画)

3.4

みんなしょうもない人たちだなと外からみると思う。
自分の庭のことしか考えてない母親(一緒に過ごした木に亡き息子1を投影してたのかもだけど半分は、若ぶってる隣の奥さんが気に食わないだけ)が落ち着いて考え
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

3.6

おそらく今年観たけど記録忘れてたので📝

マロナの感情がアニメーションで表現されるのも好きだし、宇宙になったかと思うとお花畑にいたりする、場面展開が早くて予想できないので観ていて飽きない。

2023
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図書館戦争(2013年製作の映画)

4.0

言葉や思想が規制され、本が燃やされる世界線という発想がとにかくおもしろい。
思うところはあるけれど、本や映画からわたしは出来ているので、取り上げられるような世界にならないことを祈る。
大切な人の色々な
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

2.5

みんな冴えない人達なんだけど、銃を失くす、手に入れることによって変わらない暮らしに変化が起こるお話。
コージーの1日はダラダラと長いのに、1年はあっという間に過ぎる、のようなセリフがあったのだけど、そ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

純真無垢なミー坊のお魚さん愛が溢れてて、周りのヤンキーたちも感化されるというか、自分が好きなものに真っ直ぐなミー坊をみて自分は何が好きなのかちゃんと考えるきっかけになったんだろうね、徐々に変わっていく>>続きを読む

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.3

感情を持たなくなった人類の波風がたたない静かな日常が描かれているので、ハラハラするようなアクションや推理するような伏線もなく、ぼーっと眺めてられる。
感情は言葉だけでなく唇や目、手などの細かな仕草にも
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

あっという間に終わってしまってもっと観ていたいと思うハッピーな映画だった!
起承転結、最後はちゃんとチョコレートで鮮やかに落とすストーリー構成だった。

吹き替えで観てしまったのだけど字幕にすればよか
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.2

備忘。
たしか後輩ちゃんに勧められたので、ドラマも見ずに映画から入ったシリーズ。
まんまとテンポの良さとボクちゃんとダー子の応酬が良すぎて好きになった。
ボクちゃんのピチッとしたボディガード姿はたまり
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インターンシップ(2013年製作の映画)

2.9

序盤から下ネタと冗談の押収できついんだけど、慣れないところで学生と混じってがんばってるおじさんになんだか勇気を貰えた。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.7

観たかった作品なので観れてうれしい!
今日はあまりじっくりと腰を据えて観れなかったけど、使い魔?たちが魚のような姿に変身して追ってくるシーンや昔のおばあちゃんの部屋など好きだなあと思った。
評判はよく
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.5

思うようにうまく行かなくて家をでてきたのにまったく身寄りもいない土地で、相棒犬のルーシーと車中泊生活。
寝泊まりに使った駐車場は追い出され、車は動かない、万引きで捕まり、相棒は消息不明…。
次々とウェ
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ダーク・パスト 不確かな正義(2014年製作の映画)

2.0

男の正体がわかるまでは見れてたんだけど結局なんなの…。
設定を盛り込みすぎてシナリオがついていけてない感じ。
みなさん吹き替えが微妙だったと書かれてますが、字幕もね、主人公の声がか細いというか軽すぎて
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