Timさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Tim

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センソリア 死霊の館(2015年製作の映画)

1.1

何でもない場面でも怖がらせようとしてメリハリがなくなって逆にチープな印象を受けた。

薄暗い部屋にずっといると目が慣れるのと同じなんじゃないかな。

暗さではなくて、
自分を取り巻いている、暖かくて優
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ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

4.5

ホラー系 top5

久しぶりにかなり怖い映画を観れた。常識から逸脱したキャラクターがいなかったことも良かった。
原題Before I Awakeもナイス。
最後の丁寧な解説で観た後すっきりする。
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ロストメモリーB7/LOST MEMORY B7(2015年製作の映画)

3.6

プロットはしっかりしてて良かった。

メメントとの類似は記憶をなくしたってところくらい。

邦題はロストメモリーB7で記憶喪失系で括られてるけど、原題はBoy7と別もの。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.1

邦題タイトルのボーダーラインは良いタイトルだなって思う。

アメリカとメキシコの国境の麻薬問題と、善悪の難しさが描かれてた。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.0

低予算映画ぽくて期待しないで観たけど良いストーリーだった。
ラストのある動作に込められた思いが深い。
物語は閉じずに前を向いて続くことを示してて後味も良くて好き。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作はマーリンがニモを探す「親子の愛」で、今作は離れ離れになった両親を探すドリーの「成長」がテーマ。

「私はドリー、何でもすぐに忘れちゃうの。。」
致命的なほど忘れっぽいドリー。
それが理由で仲間が
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

1.1

最悪。予告編に騙された気持ち。

シーンの切り貼りで映画の要旨と違うイメージを抱かせたところは製作陣の悪意を感じた。

本編についても、変に雰囲気だけ良く途中まで期待して観たが、最後までスピード感はな
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.1

火星に1人取り残された宇宙飛行士の話

水作るシーンのBGM、これほんと最高なんですね
Youtubeとかで「making water」で検索するとすぐ出てきます
何たって水作るなんて経験
この映画の
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探偵ミタライの事件簿 星籠の海(2016年製作の映画)

-

本格推理小説作家 島田荘司の著書を映画化している。

小説の中にヒントがありそこから読者が犯人を推測する本格推理小説。

本の良さをどう映画らしく表現するのか気になる。

シャーロックホームズのように
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ミスト(2007年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

映画って娯楽でもあり、芸術だなあと強く思った。

作中に隠れミッキーのように、「隠れ主人公」がいると思う。

その隠れ主人公の特徴は、
・物語の序盤と締め括りのラストに登場
・主人公と行動が対照的
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

強引だけど、家庭環境と承認欲求を中心に考えてみたい。

アンドリューの目的

家庭で認められたい(優秀な兄弟、ジャズを軽視)(仮定)
⬇︎
ジャズドラマーとして「大成」
⬇︎
フレッチャーのバンドに入
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トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014年製作の映画)

4.4

ごみ問題と貧困。

ごみ廃棄場で生活をつなぐ少年が腐敗した街を変えるストーリー。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

同時多発テロで突然この世を去った父と、父の最期の電話に応えられなかった後悔と罪を感じる少年。

何度もかかってきた父からの不在録音メッセージをずっと1人で抱えている。

それでも、生前二人でしていた調
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