千葉匡さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

千葉匡

千葉匡

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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

出ました。掘り出し物秀作。

いい映画でした。
戦時中?戦後?そんな時代でサッカーをするなんて発想。人間はやっぱり戦争なんかやりたくなくて、スポーツみたいに前向きに熱中することを欲してるんだろうな。
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

岡田准一の格闘技を取り入れた本格的な身のこなしが好きで、彼のアクション付きの作品は観ちゃうんたなぁ
それを観るだけでも価値あると思ってる。
『SP』のドラマ版から始まり、『図書館戦争』『ヘルドッグス』
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

ホント感動。
何回観たかわからんくらい好き。
元々原作も好きだったけど、オープニングでゲロ吐きそうなくらい身震いした。

これを叩いている人たちの気持ちが全くわからない。
確かに、あの場面カットするん
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

これ、おもんない言う人いないでしょ!と思ってしまうくらい気に入った作品。
主演2人の自分の信念を曲げない生き方がぶつかり合いつつも打ち解けあっていく様は絶妙。
よくある仲悪いコンビが仲良くなって困難に
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

韓国映画だけではないけど、こういう掘り出し物に当たるとテンション上がる笑

素直におもしろかった。
設定にちょっとムリがあるけど、よくこんなマンガみたいな話を考えるものだと感心した。
遊び心満点。
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

キアヌ・リーブスらしいっちゃーらしいアクション映画。
難しいことは考えずにむちゃくちゃなアクションを楽しむ。これ。

ワンはまだ動機があった方だったけど、2以降はもはやなんで戦ってるのかわからなくなる
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.9

今もカッコいいが、若い頃のブラピはほんとのキレイなお顔。
イケメンというと失礼じゃないかと思うくらいキレイでカッコよい。

冒頭のいきなりの衝撃からグイグイと物語に引っ張られていく。先が気になる展開。
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

これはアニメの方が入り込みやすかったかな。自分は。絵のタッチもキレイだったし。
実写も負けないくらい切ない感じはよかった。
どっちを先に観るかで感じ方が変わってきそう。
どちらもよくできていた作品。
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.6

松田優作の遺作として有名かな?
名優・松田優作がこれからハリウッドに進出していくぞ!と盛り上がっていたのに…
本当に残念。
この作品での彼の鬼気迫る演技を観ると、まだまだ彼の演技を観たかったとしみじみ
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予告犯(2015年製作の映画)

3.9

おもしろいでしょ。
よくできたお話。
生田斗真いいヤツすぎて泣けてきた。
もうちょっと評価もらっててもいいと思うんだけどなー

オチが秀逸だと思いませんか?
ボクは爽やかな感動すら覚えました。

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.1

んーむ
キアヌ・リーブスと大好きなアナ・デ・アルマス出てるから観てみたけど、エロティックサスペンス?
んーむ
女子たちのちょっとイっちゃってる感がついていけませんでした。
ストーリーもそんな緊迫感もな
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

実話らしい。
しかもタイ国産。
初めて観たかも、タイ国産。

楽しめた。
こっちが吐きたくなるくらいの緊張感があって、後半のスピーディーでスリリング展開もいい感じ。

好みとして、ラストとことんクール
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MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.9

『トム・ソー』と『スタンド・バイ・ミー』を足して2で割ったような作品。
いい映画でした。

青春モノとしては、オススメできる映画だと個人的には思える作品。

こういうの嫌いじゃないです。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

ブラックな秀作。
斬新な設定と、殺しがメインなのに残酷さやグロさが滲み出ない演出のうまさ。

最後は青春モノでも観たかのような終わり方に拍手。

なんとなしに観るのってやっぱ大事かなぁ。
不思議な世界
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.1

阿部サダヲも蒼井優もスゴいな。
難しい役柄をこうも演じきれるものなのかと感動さえ覚える。
切なく心震える作品。

人を愛する究極なんじゃないかと。
ここまで人を愛せるものなのかと。
愛する人に尽くすと
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.3

こんなもん誰でも褒めるし、ボクも褒める。ってか、おもしろい。文句ないでしょ。

こんなスゴいシリーズになると思わなかったけど、やっぱり無印のこの渋いアクションが好き。
スパイモノはこうでなくちゃ。
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ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.8

ヒトラーモノはあまり好んでは観ないが、トム・クルーズが出ているので興味本位で観てみた。
期待しないで観たからか、十分に楽しめた。
適度な緊張感と誰が味方で誰が敵なのか分からなくなる雰囲気が作品を通して
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.7

不思議な雰囲気のある映画だった。
短編小説にありそうな設定と展開。
大胆な設定の割には淡々と話が進んでいくあたりが、演出の妙というヤツか。

スゴい事件が起こりそうなキャラクターなのに、そうではない展
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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

小栗旬や星野源なんかが出演していて、重厚なサスペンスならおもしろくないわけがない。
と思って観たが、設定がちょっと渋かったかなぁ
あのグリコ森永事件をモチーフにしているんだろうけど、渋い刑事モノとして
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

ガイリッチー作品だと知らずに鑑賞。
おもしろかった。
振り返ると、『シャーロック・ホームズ』や『コードネームU・N・C・L・E』などおもしろい作品が多いんだね。

これもいい感じにイカれてて、ちょうど
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

緊迫感あったなぁ…

なかなかない設定と話の構成。
実際ありました?って思えるくらいの緊迫感。
息を呑んで観るとはこのことかと思った。

最後はふぅ〜っと大きく息を吐き出していた。緊張感が続くけど、程
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

クリストファー・ノーラン作品は知らず知らずに観ているものだなと思ってしまった。
戦争モノはあまり観ない方だと思うが、あらすじが気になり観てしまったら、ノーランだった笑

おもしろくなくはないけど、めち
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

これはキツい。
本当にあった話というのだから、ゾッとする。
ただ映画としては本当によく出来た作品だと思う。ヒーローがいない緊迫感。何人か殺されてしまったという前情報による恐怖。そして本当に容赦ない殺さ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

好奇心をそそる題名。
楽しげな予告編。
好きな作家の1人の原作。

よく出来たお話だった。
現実とフィクションの間が分からなくなるような不思議な展開と構成。
少しずつ謎がほぐれていく。
ドンデン返しっ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

傑作じゃないでしょうか!
ずっと陰湿な雰囲気に包まれた世界観。
多少同情してしまう不遇な境遇。
豹変していく様を丁寧に描いている脚本。
ホアキン・フェニックスの狂気を纏った演技。

文句ない視聴後の満
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ノイズ(1999年製作の映画)

2.5

うひゃー
何も前情報なく観たら、極上のサスペンス映画なのかなぁって期待して観たらガッカリSFだった笑

シャーリーズ・セロンとジョニデの無駄遣い。
気に入っている人もいると思うので、あまり酷評はしたく
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

出てる演者がいい感じだったので観てみた。
んー
結局のところ何をしたかったのか。
石田ゆり子さんが相変わらず綺麗な人だなぁと思えたのが唯一の…。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

なんか観ちゃうんだよなー、ジェイク・ギレンホールが出てるの。
この作品はよくできたお話だったんじゃないでしょうか。ミステリー要素が強く、最後まで展開が読めなかった。

いろんな役やってるイメージだけど
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

逃げるデカプリオ、追うトム・ハンクス。
トムとジェリー、ルパンと銭形の方が上かなぁ笑

せっかくこの2人がタッグを組んだ映画。
しかも実話を基にして作られたんだから、名作の予感!と思って観てみたが、も
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

大好き。
ノーラン監督作品の中でも、ヒーローモノ?の中でも、とにかく秀作だと思う。
ストーリーも登場人物も設定も映像も。とにかく文句つけるとこなし。
タイトル通り終始ダークな感じが漂う世界観がカッコい
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の素顔(2011年製作の映画)

3.8

メリル・ストリープがスゴい笑
サッチャーさんにしかみえなかった。
歴史モノ?政治モノ?内容的にも見応えアリで、しっかりした出来栄えの映画ではないかと。
スゴい展開があるとかではないけど、落ち着いて観る
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

実際あったお話を映画にしている話は深みがあったり、重みが出たりして、好きです。
ただこの作品はおもしろくなくはないレベルだっかなぁ
あらすじで結構期待したけど、物語のピークがやってくる列車に乗るまでが
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

終始起きている現象を理解するのに必死になっていた笑
術式を理解できないから、物語が入ってこない『呪術廻戦』みたいなイメージ。
映像はとにかくスゴい。
『インセプション』の時も思ったけど、ノーラン監督の
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

ダニエル・グレイヴが好きで、有名な作品なので視聴。
女の子の境遇が可哀想と言うか、変質的な絡みでちょっと萎えた感はある。
終始ドライな感じが作品から漂っていたからか、のめり込むという感じでもなかったな
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

これも無印には勝てないかー
なぜパート2は1に勝てないのか。
おもしろかったけど、最初の方で人肉バーガーはさすがに引くわ〜
コリン・ファースをもう少しうまく使ってもらいたかったかなぁ。前作は彼の渋い雰
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

良作。
法廷逆転モノは観ていて楽しいし、気持ち良い。
マイケルBジョーダンが『クリード』シリーズとは全く別ベクトルの役柄を好演してるのも素晴らしい。
いい役者さんなんだなぁと感心した。
黒人差別の映画
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