このレビューはネタバレを含みます
邂逅、落ちサビのブレスがハッキリ聞こえるくらい藤原基央の声を聴かせる音響になってて良かった。
絶対に國村隼が犯人だと思ったのに、普通に悪そうな人が悪かった。大した伏線もなく脳汁も出ないから、ミステリ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
彼らが守りたいのは自然ではなく自分達の生活。彼が欲しいのは補助金ではなくやりたいことができる自由。彼が成功させたいのは企画ではなく金儲け。悪は存在しないけど欲は存在する。欲の方向性が同じだからとれてい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
再会と別れの抱擁の対比。抱擁が挨拶であるノラとそうではないヘソンの反応のズレが、違う文化圏で育ったことを改めて強調するようで切ない。数日の滞在を経て、別れを惜しむふたりの抱擁の意味はきっと同じものに変>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「あおいの」が構成も内容もいちばん良かった。他の話は自分の死と向き合っていくような内容だったけど、公園の話はそこにいた人たちに思いを馳せたくなるような、かつての生活と生きる人の思いが描かれていた。漫才>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大失恋中に賢くて面白くてノリが良くて自分のこと好きな良い声のAIと出会ったらあんなふうにのめり込んでもおかしくないかも。
相手の世界が自分を越えて広がることですれ違いが生じる展開にルビースパークスを思>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今までの集大成でアニメの延長でありながら映画であることを存分に活かした最高の作品。テレビシリーズじゃなくて映画になることで拾われなかった場面もたくさんあったんだろうけど、それでも映画として再編成してく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
友達を亡くした悲しみを抱えながらなんでもないように生きている人がいて、誰かの命は他人にとってあってもなくても同じで、訳の分からないものは攻撃される前に攻撃しなくちゃいけない世界なんてしんどい。
前半>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ファイナル終わってから、終わってほしくなさすぎてラ!のコンテンツは一切観ず映画もファイナルもBlu-ray観てなかったけど、リバイバルしてたからファイナル一緒に行った人と行ってきた。9年を経てやっと卒>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
IMAXで観て良かった!音で座席が揺れて画面いっぱいの映像が大迫力でとても楽しかった。サンドワーム関連はブレワイの砂漠ゾーンみたいだった。
映像、砂漠も良かったけどモノクロのコロシアムのシーンがかっこ>>続きを読む
チャゼル監督のカメラワークがとても好き。ドラマーと指揮者を交互にワンカットで映す手法はララランドやバビロンでも見たような気がする。映像の気持ち良さを引き出すのが上手。ラストシーンに差し掛かって、このた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの盛り上がりは「違う惑星」の方が大きいけど、会話劇は圧倒的にこっちの方が好き。ピーピングライフを観ているような感覚。タランティーノっぽいオープニングと構成と台詞。
観覧車の中、ダイナー、最後>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何が起きているのかわからない映像から始まる映画は多々あるけれど、ここまで不快度の高い「なにがはじまるんだろう」は久しぶり。アリ・アスター監督ってわからないことに追随する不安を受け手の中で増幅させるのが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭のバスの車窓の映像から始まり、ずっとずっと映像が良い。ひとつひとつのカットが美しい写真のようで、かつそれが連続性を持って完成された映像となっていく様がとても素晴らしい。
取り巻く環境のやさしさの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭、一瞬の視認がまるでスイッチであったかのように物語が始動する。レコード屋の試聴室での乱反射のような視線の応酬に息をするのを忘れそうになる。そこから行き着く先にある「あなたをしっかりと覚えておきたい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
新しいものを知って世界に色がついて、ずっといた部屋の美しさをわたしたち視聴者が初めて知るシーンが好き。水色の食堂のビジュアルがあまりにもかわいい。せっかくカラフルになった世界で自分のために黒を選んで身>>続きを読む
魔法の世界へようこそ感のある賢者・部屋に比べてガラリと雰囲気の変わる本作に当時けっこう戸惑った記憶がある。アナログ+魔法生活してる魔法使いがマグルの服着てることに違和感が強かったけど、よく考えると夏休>>続きを読む
東京で教師の仕事を辞め和歌山に移住した女性の「ふまじめに生きる」をテーマに録ったPodcastが、ゆるやかに人と人を結びつけていくオムニバス映画。ひとつの映画というよりは、深夜ドラマで毎週やってそうな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
文句を付けようと思えばきっといくらでも付けられるはずなのに、そんなの全部どうでもいいって思えちゃうくらいの恐怖が体験できた。生理的嫌悪感(味噌!)、斜め上すぎて予測のつかない怖さ、怖くなければギャグで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。やや眠くなってきたところで大きな転換(ブロンドの殺害)が入ったので、構成のバランスがいいなと思った。オープニングからラストまでずっとかっこいい。
このレビューはネタバレを含みます
「怖い」より「痛そう」が勝ってしまった。予想できる恐怖に向かっていく過程を楽しむホラーよりも、何が起こるかわからないホラーの方が好きなので、前者である本作品はあまり怖いと思えなかった。
降霊中の人間の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大人が子供のために全力で作っているものってだけで感動してしまう。アニメーションに気合いが入っていて楽しい。10万年前だけどめっちゃ遠い星のことだから今の夜空に映って見える演出めっちゃいい。ドラえもんと>>続きを読む
みんなで茶々入れながら観るのにちょうどよかった。かなりディズニーランドのホーンテッドマンションを踏襲している。でもわりとはちゃめちゃでチープなので、オマージュ映画でカメオ出演に喜ぶ、みたいな類の楽しみ>>続きを読む
綾野剛が少しでも好きな人は絶対に観に行ったほうがいいです
このレビューはネタバレを含みます
繰り返される常同的な日々の中で、その日の気分に合う音楽を聴き、違う木漏れ日を撮影して、本の続きを読んで毎日違う夢を見る。側から見たらリピートに見える生活は過去と未来を俯瞰しないとわからない程少しずつ姿>>続きを読む
睡魔に勝てませんでした。
フィンランドの暗くてしっとりした空気感はすごく良かった。旅行に来たみたい。
いぬがかわいい。
このレビューはネタバレを含みます
同時上映の短編の「100年後にまた会おう」みたいなセリフをきいて、これを作ってる人も観ている人もきっと100年後にはいないけど、キャラクターや作品は残り続けるのだという意思に胸が熱くなる。悪役もキャス>>続きを読む
正統派村ホラーな本編も面白かったし、その後にTwitterで考察や解説を読むのも面白かった。いい意味でコンテンツ感の強い映画だと思った。
「そうはならんやろ」「なっとるやろがい」な最高映画 大好き
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の市子がサンダルで歩くシーンが好きだった。足音がとても耳心地いい。杉咲花がめちゃくちゃかわいい。
写真がそこまでキーアイテムというわけでもないのにフィルムカメラの日付表示を使ったり、視点変更しな>>続きを読む
何回観ても話知っててもこんなに面白いのってすごい。でてくるキャラクターみんな大好き。また映画館でリバイバルやってください!
嫌だった理由を考えたら自分のこともっと嫌いになっちゃいそう。あと倫理観があまり合わない。
最初と最後の埼玉がたくさんでてくるところ楽しかった。わたしの地元と居住地がたくさんフィーチャーされてて良かった。