娘を殺された母親の復讐譚かと思いきや、心に傷と穴を抱えた人たちが再生していく「いいお話」だった。先の予想がまるでつかない展開で飽きずに見られたけど、いくらなんでも主人公のフランシス・マクドーマンドが>>続きを読む
1967年に起きた空前のデトロイト暴動と、その渦中に起こった白人警官による黒人達への不当尋問・拷問・暴力・殺人事件(アルジュ・モーテル殺人事件)を徹底的にリアルで乾いたドキュメンタリータッチで描く。>>続きを読む
時々思い出したように見る映画。お話はやや駆け足で無理もあるが、役者がみないい。特に岡本綾は大変素晴らしく、この後つまらないスキャンダルが原因で引退してしまったのは残念。salyuの主題歌も秀逸で、ラス>>続きを読む
IMAX3Dにて鑑賞。長くて重厚。音響がヤバいレベル。退屈はしなかったが、お話はやや平坦。でもあまりに偉大なオリジナルの続編としては十分でしょう。IMAX3Dは目も首も非常に疲れる。謎が一杯残ってるし>>続きを読む
面白かったけど、スカッとするカタルシスのある終わり方ではないので、好き嫌いはあると思う。でもあのもやっとする終わり方が北野流でもある。ちなみに私は1が一番好き。
このレビューはネタバレを含みます
レンタルにて。伏線が多すぎて、何度も巻き戻し確認しながら鑑賞。普通にいい映画でした。母娘でぎこちない手話を交わすところが一番泣けた。オダギリジョーはこういうフラフラしたダメ男役だとばっちりハマりますね>>続きを読む
レンタルにて。あと30分ぐらい長いと、説明不足なところが解消されたろうけど、あれこれ考えさせる余地があったほうがいい。広瀬すずもいいが、高校生の男の子が素晴らしい。
レンタルにて。いかにも黒沢清節。リアリティを求める映画ではないので、ツッコミどころはたくさん。でも映像と演出、芸達者揃いの俳優の演技はさすが。
前後編込みの評価。面白かったけど、ピエール瀧主演のNHKドラマ版の方が話の流れがスムーズでわかりやすかった気がする。主演も佐藤浩市よりは瀧の方がハマってたような。
WOWOWにて鑑賞。原作は読んでない。まったく何の予備知識もなく見たので、意味不明な箇所がいっぱいで、飽きはしなかったが最後までお話に入り込めず。といって原作を読んでから再見する気もまったく起きない。>>続きを読む
「JSA」がリマスターブルーレイで再発され久々に見て、これまた超久々に見たくなった。演出がハリウッド映画の真似しすぎだけど、お話は非常に面白い。大画面テレビでDVDを見ると画質が荒いのがよくわかる。リ>>続きを読む
リマスターブルーレイにて鑑賞。画質はかなり向上してると思う。超久々に見たが、これは名作です。
まったく予備知識なくWOWOWで鑑賞。まあまあ。有村架純も藤原竜也も演技うまいけど、これは子役の勝利でしょうね。
ブルーレイが出たので再見。やはり圧倒的に面白いです。余貴美子の毅然とした防衛大臣役を見て、現実の防衛大臣だったらどうだったろうと考えてみたり。音楽の使い方がいい。
WOWOWにて鑑賞。面白かったです。原作は読んでない。有村架純は生まれついての女子高生。片瀬那奈もうちょっとマシな役で出してやれよw
何度目かの再見。都会の大病院ではない地方の市民病院での地味なお話。テレビドラマ向けでもあるが、テレビではできない話でもある。丁寧な演出と演技。堤真一はいつも通りだが、夏川結衣が素晴らしい。いい映画です>>続きを読む
久々に見ました。20年ぶりぐらい?ブルーレイにて鑑賞。
ウィリアム・フリードキンの切れ味抜群の演出と、容赦ない暴力描写、ラストの急展開がゾクゾクさせるハード・アクション。敵役のウィレム・デフォーが素>>続きを読む
WOWOWの録画で鑑賞。
原作は読んでないが、面白かった。テンポがいいしケレン味たっぷりの演出も良かった。
若いっていいなあ〜と思ったオレはおっさん。
WOWOWの録画で鑑賞。
雪山のシーンは迫力あったが、人物描写が不足&浅すぎて、話に全く入り込めなかった。
つまらなくはないが、まあ普通。キネ旬1位ですが、それほどのものか? クリント・イーストウッド監督なら、ほかに傑作はいくらでもある。
岩井俊二はどちらかと言えば苦手ですが、これは期待したより面白かった。3時間は長くない。黒木華が良い。リリィには泣けました。
何度も見てますが、何度見てもハラハラしてしまう一大娯楽活劇。こういうのを作らせるとジェイムス・キャメロンは本当にうまい。エイリアンがどういうものなのかわかっていなかった一作目と全然タッチを変えてるのは>>続きを読む
米国クライテリオン版Blu-rayで鑑賞。かなり画質は向上してます。「ユンボギの日記」も併録。
いつ見ても凄い傑作です。大島監督の最高傑作だと思う。予告編の大島監督のアジ演説が圧巻。
登場人物の誰にも、感情移入も同情も共感もできないという作品。その徹底性はすごいと思ったが、何度も見たくなる映画ではないですね。若い頃なら熱狂したかも。
80年代の英国のポップミュージックが好きなら間違いなく気にいるでしょう。しかしみんなが絶賛するほどではない、と思います。
いかなる権力といえど、人の心の領域に立ち入ってはいけない。
篠田正浩版もすごく昔に見たが、すっかり内容を忘れているので、もう一度見返してから、また書きます。