DaiOnojimaさんの映画レビュー・感想・評価

DaiOnojima

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日本沈没(1973年製作の映画)

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「日本沈没」1973年版のUHD-Blu-rayを見る

画質はかなり向上してる気がしたが、古い映画なので最近の映画のように、とはもちろんいかない。音は意外に重低音が出ていて、結構いじってるのかな。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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百田尚樹が原作書きそうな戦争ヒロイズム映画って感じ。好きな人はいるだろうけと、ドラマパートがツッコミどころ多すぎて雑だし、戦争中…戦後すぐの話なのにみんな栄養行き届いててこぎれいですね。ラストもかなり>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

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これは拾い物だった。傑作だと思う。winnyの開発者金子勇の裁判の過程を追った硬派な法廷ドラマ。映画が始まってすぐ金子が逮捕され、背景の説明やそれまでの過程などを全部すっ飛ばして始まったのでどうなるか>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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『シン・仮面ライダー』

 前にも書いたが、私は世代的に仮面ライダーは全く通っていない。知識も思い入れもゼロだが、庵野秀明の作品はだいたい全部見てる。そんな立場から見た感想は、「エヴァンゲリオンのテー
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バニシング・ポイント 4Kデジタルリマスター版(1971年製作の映画)

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「バニシング・ポイント 4Kデジタルリマスター版」

シネマート新宿にて鑑賞。

同作は中坊の時に見て以来、いついかなる時に選んでも生涯のベスト5映画に入るほど思い入れのある作品で、あれこれ語り出すと
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オール・シングス・マスト・パス(2015年製作の映画)

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「オール・シングス・マスト・パス」(2015)

こんなのがあったとは知らなかったタワーレコードのドキュメンタリー。起業から廃業までを描く。創業者を始め元従業員たちの回顧談にはかなり美化も入ってそうだ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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「コーダ あいのうた」

いい映画でした。これは主演の女の子をキャスティングした時点で勝利でしょう。稀に見る逸材!

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 世界一のジャズ・サックス・プレイヤーを目指す青年の物語。原作のマンガは単行本全部揃えて時折読み返す程度には愛読者ですが、期待をはるかに上回る出来だった。個人的にはスラムダンクの100倍良かった。若い>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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 評判の良さを聞いて見たが、なるほどこれは大変素晴らしい作品だった。三宅唱という監督は今までそんなに意識したことはなかったが、大変な力量。主演の岸井ゆきのにとっても、これは生涯の代表作になるだろう。ラ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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例によって事前に予備知識を全く入れずに見たが想像・期待をはるかに上回る面白さだった。音はでかいわ音楽も演出もCGも演技も何もかもが大げさ&派手&うるさい&過剰で、3時間近い上映時間は全く緩むところがな>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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例によって予備知識を全く入れず鑑賞

なーんかタッチが見たことあるような…と思っていたら、「ブギーナイツ」の監督だった。

愛すべき映画。フィリップ・シーモア・ホフマンの息子というのも後から知ったが、
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月はどっちに出ている(1993年製作の映画)

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「月はどっちに出ている」(1993年 崔洋一監督)

キネ旬の崔洋一追悼特集を読んだら見たくなり、映画公開時以来、超久々に鑑賞。

公開時は非常に画期的で新鮮な感覚があった作品だけど、いま見るとそれほ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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「サマーフィルムにのって」(2020年 松本壮史監督)

途中までは微笑ましく見てたけど、最後でシラけた。一度上映始めて途中で止めるなよ。無責任&自己満足の極み

こんなのを「映画愛に溢れてる」なんて
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アルツハイマーと僕〜グレン・キャンベル 音楽の奇跡〜(2014年製作の映画)

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 Apple TVにてレンタル鑑賞。カントリー歌手のグレン・キャンベルが2011年に75歳にしてアルツハイマーを発症し、音楽活動断念を決心。あえて自らの病気を公表して、全米105箇所を回る最後のツアー>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

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 話題のドキュメンタリー映画。試写会に行ってきました。結論から言えば大変に面白いし刺激的だった。2時間15分はあっという間だった。ボウイ・ファンならもれなくご覧になったほうがよろしいかと思います。>>続きを読む

シービスケット(2003年製作の映画)

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なぜか急に見たくなり、競馬映画をふたつ鑑賞。どちらも実在のアメリカの競走馬をモデルにしたもの

『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』(2010年 ランダル・ウォレス監督)
1960年代末に25年ぶり
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セクレタリアト/奇跡のサラブレッド(2010年製作の映画)

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なぜか急に見たくなり、競馬映画をふたつ鑑賞。どちらも実在のアメリカの競走馬をモデルにしたもの

『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』(2010年 ランダル・ウォレス監督)
1960年代末に25年ぶり
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エルヴィス(2022年製作の映画)

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 話題のエルヴィス・プレスリーの伝記映画。皆さん絶賛してますが、ウーン、まあまあって感じでしょうか。いい場面もあるけど、首を傾げるところもある。エルヴィス、可哀想な人だなと思うけど、ああなるのは本人の>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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「シン・ウルトラマン」見ましたよ。今日が公開日だとすっかり忘れてて、慌てて当日チケット確保して鑑賞。imaxでなければ当日でもOKな感じ

面白いは面白いし、楽しめました。でも誰もがうなるような傑作か
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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 最近野球にかまけていて、久々に劇場で見た映画。これは名作だった。冒頭の子供が遊ぶベルファストの街角のシーンだけで泣けてきて、いきなりの爆破シーンで一気に持っていかれた。オスカー7部門ノミネートで受賞>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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BS日テレで「新幹線大爆破」

 何度も見てる映画だし、Blu-rayも持ってるけど、テレビでやってるとつい見てしまう。4K放送もやってたけど、画質は変わらなかった。

 欠点やツッコミどころは多いけ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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ずっと見たかったけどなかなか劇場公開のタイミングが合わず見逃していた作品がアマプラに来たので早速。

これを実質一人だけで作り上げたのは凄いと思うけど、純粋に作品としては「よく頑張りました」という評価
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

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小刻みなウエート制が原則的に五分と五分の闘いを保証し、最終的に問われるのは己の「魂」のみ。そこにドラマが生まれる。

ボクシングものに外れなし。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

評判は聞いてたけどなかなか見る気になれず、やっと昨夜鑑賞。西部劇でありながらタッチはヨーロッパ映画的で、淡々とした展開で不穏でヒリヒリした緊張感が最初から最後まで持続す
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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 中世フランス(13世紀)を舞台にした重厚な史劇で、傑作『グラディエイター』を作った監督お得意の決闘ものだ。「困難な状況でも真実を訴えることをやめなかった勇気ある女性の物語」がテーマだそうだが、見る者>>続きを読む

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