miraさんの映画レビュー・感想・評価

mira

mira

恐怖の背景(1943年製作の映画)

3.5

意味わからんくらい速いカーチェイスしびれるし鏡越しや陰影での演出がかっけーー。列車内でのやりとりとかもいいしスパイ映画として充実している。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『ハッピーアワー』ぶりにハマリューの長編でちゃんとノレた気がする。説明会後(編集でぶつ切り)、子供が誰もいない濡れた路面にボールがひとつ落ちているショットあまりにも怖すぎる。それまでのだるまさんが転ん>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.0

クソ中学生ぶりくらいに? 今思ってみると、最後のセリフ「クソが〜〜!」くらいでも良かった気がする。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

せっかくの函館観光ムービーが、青山ワールド展開のために『ハロウィンの花嫁』よりロケ演出不足になってしまったことが否めない。ただ、あのYAIBA的な刀を見てあれがでてきたのは嬉しくなってしまったのでちょ>>続きを読む

タッカー(1988年製作の映画)

4.5

照明がおそろしすぎる。車のお披露目でオイル漏れ→車を戻す→道が燃える→車を戻す、一連の流れが面白すぎる。ハワードヒューズとの対峙シーンでの撮影キマリすぎ〜。

ラストサマー(1997年製作の映画)

3.5

これおもろそーって思ったら見たことあったシリーズ2024。花火がぶち上がって行進するショー横の路地でのアクションよかった。漁船、洋服屋などの地の利を活かしたアクションがgood。アクションの基本に忠実>>続きを読む

人数の町(2020年製作の映画)

2.5

予算抑えて近代SFやるっていう心意気は買うが、エンジンがかかるまでが面白くなさすぎる。石橋静河がでてからのカット割は勢いついていてよかった。特にバスで薬を飲ませるシーンのカット割りがいい。ショットがい>>続きを読む

コンクリート・ジャングル(1960年製作の映画)

4.0

囚人たちが金物ガンガン叩きまくって暴力隠すところやばい。遠景で金埋めているショットかっこよすぎる。落下からの暴動の一覧のシークエンスさいこう。あの構造なら人を落とすしかないもんな。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

結婚式が長めに撮られていて大好き。立て続けに起こる不幸に関しては、死体発見を遠景で済ませたり、語りだけで死んだことを処理したり、バイク事故の省略や自殺シーンの画面外での発砲音とその慎ましさに泣けてくる>>続きを読む

エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

3.5

爆笑! フレディ復活までのぐちゃぐちゃぬるぬるがキモくて冒頭からすでにさいこうたが、ベッドがウォーターベッドかのようになって水の中に連れ込まれたあげくそのまま死んでるのとか最高すぎる。遊園地みたいなア>>続きを読む

シライサン(2020年製作の映画)

2.0

どう考えてもおもろくなる設定なのにどうしてそういう演出がって、、、

アイランド(1980年製作の映画)

4.0

襲われた青年たちの1人がなぜかカンフーで応戦しているのが意味わからなすぎて最高だった。さいごは思いっきり機関銃ぶっ放して最高。

ロードゲーム(1981年製作の映画)

3.0

何を見せられているかわからんくらいジャンル映画を否定しにかかっているリチャードフランクリン。お約束なんてクソ喰らえだって思っていそうな孤独おじさんの幻想独り言映画。ある種のおそろしさがある。

FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

4.0

鳥たちが運動することだけに終始した存在でほとんど運動映画だし、撮影最高映画と言っていい。ケージから羽ばたくシーンちゃんとカットを割っていて好印象。ふつうなら長回しで見せそうなところを横からちゃんとカッ>>続きを読む

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

4.0

これはおもろー。12時間(am7-pm7)で人格が入れ替わるがお互いの生活を乱さないように、自分が入れ替わる前にお互いにビデオメッセージを残す。モニター越しの自分から自分(相手)への切り返しにぞわぞわ>>続きを読む

季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.5

オープニング黒バックのクレジットからはじまって、サミー・フレイのアップショット。まるでトンネルから抜けたみたいな感覚があるなーと思ってたら本当にトンネルに入って/抜けていくシーンに移行してグッときた。>>続きを読む

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

2.5

ジェイソンの話をはじめようと、ジェイソンの噂化にいたるツギハギの編集かま始まってこのまま進んでほしかったが、ちょっと中弛みが、、、

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

2.5

『わたしたちの家』から心霊ビデオを少なからず感じた部分がありましたが、ここきて突如挿入されるホームビデオに「中村義洋の声は!?」となった心霊ビデオファンがたくさんいたでしょう。

13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

2.5

クリスタルレイクに沈んだジェイソンが若者の乗る船の揺れによって、海洋ケーブルが傷つけられ何故かジェイソンの沈んでいる場所に電気が走り復活! とほぼ復活理由なんてどうでもよさがでていてすばらしい。グラム>>続きを読む

13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

2.5

「恐怖映画の世界よ」批評的なセリフで後ろに行くとぬかるみにハマる、前に行ってもジェイソンってのはよかったし、窓越しに黄色いバスがすーっと入ってくるショットがいいし、ナイフがキラッと光るショットもええが>>続きを読む

13日の金曜日/ジェイソンの命日(1993年製作の映画)

3.5

冒頭から夜の撮影結構熱くないすか? と思っていたら無慈悲にも特殊部隊に囲まれてバチボコに解体されるジェイソンに笑う。心臓食ってジェイソンが乗り移るというまるでSFホラー展開。もはや仮面もかぶらぬ精神性>>続きを読む

バタアシ金魚(1990年製作の映画)

3.0

予約までしてBlu-rayを購入したのにも関わらず数年ほったらかしにしていると気が付けばどこでも配信しているようになり、やっと見るか、と思いきやめんどくさくて配信で見てしまうという体たらくの上で見た。>>続きを読む

塀の中の懲りない面々(1987年製作の映画)

3.5

独房での汗ダラダラな夏の感じがたまらん。小柳ルミ子と植木等のやりとりはぜんぶいいね。

コータローまかりとおる!(1984年製作の映画)

4.5

まるでニチアサアクションではじまるオープニング。くだらないがらあまりにも軽やかなアクションほんまに痺れる。そのくだらなさ=意味のなさが映画を軽やかにするよね。室内、道場の下、梁の上、時計塔のアクション>>続きを読む

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

3.0

冒頭、ジェイソンの人殺しシーンでパッぱっとジェイソンの位置が、ホラーお約束的に(そんなとこに先回りって感じ)動くのがいい。たぶん、殺されるやつのジェイソンに近づく前のアクションつなぎと呼応している。ホ>>続きを読む

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

3.0

公開時ぶりに。たしかセンチュリーシネマかミリオン座あたりでかかってた気が。誘拐されたトラウマを持つアマンダセイフライドが、妹を誘拐されたと警察にいっても信じてくれない、そして、自分で捜査することに。ア>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.5

ずっとみたかったけど見るの忘れていたシリーズ。将棋を指す音は当然として、幼年期〜大人期までのタイマーを押すリズミカルな音が心地いい。さすがにラストあまりにも光すぎる。何かを媒介としてコミュニケーション>>続きを読む

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972年製作の映画)

4.0

なんじゅうねんぶりかに。久々に見ると、1作目だからしょうがないけどくだりの説明だとかが過多に思えてしまう。だが、さすがの三隅の殺陣/ショット/カット割は惚れ惚れしてしまうね。

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

3.0

これがもしデパルマなら娘が生きているか、いないか、みたいなミスリードを誘うような展開にして、やっぱ娘生きている?! いや、実は弟が二重人格でしたオチにする気がする。話がうねうねしていて悪くないけど、森>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.0

マ・ドンソクが蹴り飛ばしてあれだけ飛ぶのなんとなくら説得力があって納得してしまう。

>|