miraさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

4.0

これはおもろー。12時間(am7-pm7)で人格が入れ替わるがお互いの生活を乱さないように、自分が入れ替わる前にお互いにビデオメッセージを残す。モニター越しの自分から自分(相手)への切り返しにぞわぞわ>>続きを読む

季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.5

オープニング黒バックのクレジットからはじまって、サミー・フレイのアップショット。まるでトンネルから抜けたみたいな感覚があるなーと思ってたら本当にトンネルに入って/抜けていくシーンに移行してグッときた。>>続きを読む

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

2.5

ジェイソンの話をはじめようと、ジェイソンの噂化にいたるツギハギの編集かま始まってこのまま進んでほしかったが、ちょっと中弛みが、、、

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

2.5

『わたしたちの家』から心霊ビデオを少なからず感じた部分がありましたが、ここきて突如挿入されるホームビデオに「中村義洋の声は!?」となった心霊ビデオファンがたくさんいたでしょう。

13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

2.5

クリスタルレイクに沈んだジェイソンが若者の乗る船の揺れによって、海洋ケーブルが傷つけられ何故かジェイソンの沈んでいる場所に電気が走り復活! とほぼ復活理由なんてどうでもよさがでていてすばらしい。グラム>>続きを読む

13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

2.5

「恐怖映画の世界よ」批評的なセリフで後ろに行くとぬかるみにハマる、前に行ってもジェイソンってのはよかったし、窓越しに黄色いバスがすーっと入ってくるショットがいいし、ナイフがキラッと光るショットもええが>>続きを読む

13日の金曜日/ジェイソンの命日(1993年製作の映画)

3.5

冒頭から夜の撮影結構熱くないすか? と思っていたら無慈悲にも特殊部隊に囲まれてバチボコに解体されるジェイソンに笑う。心臓食ってジェイソンが乗り移るというまるでSFホラー展開。もはや仮面もかぶらぬ精神性>>続きを読む

バタアシ金魚(1990年製作の映画)

3.0

予約までしてBlu-rayを購入したのにも関わらず数年ほったらかしにしていると気が付けばどこでも配信しているようになり、やっと見るか、と思いきやめんどくさくて配信で見てしまうという体たらくの上で見た。>>続きを読む

塀の中の懲りない面々(1987年製作の映画)

3.5

独房での汗ダラダラな夏の感じがたまらん。小柳ルミ子と植木等のやりとりはぜんぶいいね。

コータローまかりとおる!(1984年製作の映画)

4.5

まるでニチアサアクションではじまるオープニング。くだらないがらあまりにも軽やかなアクションほんまに痺れる。そのくだらなさ=意味のなさが映画を軽やかにするよね。室内、道場の下、梁の上、時計塔のアクション>>続きを読む

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

3.0

冒頭、ジェイソンの人殺しシーンでパッぱっとジェイソンの位置が、ホラーお約束的に(そんなとこに先回りって感じ)動くのがいい。たぶん、殺されるやつのジェイソンに近づく前のアクションつなぎと呼応している。ホ>>続きを読む

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

3.0

公開時ぶりに。たしかセンチュリーシネマかミリオン座あたりでかかってた気が。誘拐されたトラウマを持つアマンダセイフライドが、妹を誘拐されたと警察にいっても信じてくれない、そして、自分で捜査することに。ア>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.5

ずっとみたかったけど見るの忘れていたシリーズ。将棋を指す音は当然として、幼年期〜大人期までのタイマーを押すリズミカルな音が心地いい。さすがにラストあまりにも光すぎる。何かを媒介としてコミュニケーション>>続きを読む

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972年製作の映画)

4.0

なんじゅうねんぶりかに。久々に見ると、1作目だからしょうがないけどくだりの説明だとかが過多に思えてしまう。だが、さすがの三隅の殺陣/ショット/カット割は惚れ惚れしてしまうね。

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

3.0

これがもしデパルマなら娘が生きているか、いないか、みたいなミスリードを誘うような展開にして、やっぱ娘生きている?! いや、実は弟が二重人格でしたオチにする気がする。話がうねうねしていて悪くないけど、森>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.0

マ・ドンソクが蹴り飛ばしてあれだけ飛ぶのなんとなくら説得力があって納得してしまう。

かぶりつき人生(1968年製作の映画)

3.0

刺されて救急車で運ばれる→犯人が撃たれて倒れる→一緒の救急車乗る、のながれ意味わからんすぎておもしろかった。

春のソナタ(1989年製作の映画)

4.0

自分の家に友人がいる→ごめん!着替えるのくだり 帰れないので知り合った人の家に泊まる→シャワーに入る→ごめん!着替えるのくだりが対応している。父親、(父親の)彼女、ジャンヌってソファで3にで座っても3>>続きを読む

ミリオンダラー・アーム(2014年製作の映画)

4.0

ギレスピーノック。インドの隠れた逸材探し様々なところを移動しながらピッチングしているのでおもしろい。インド人誰も彼も走って追いかけるシーンがでてきて騒がしくて最高。さすが人口14億人超えの国は人が多い>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.5

テレビアニメのときからそうではあるが、飛び跳ねること/拾うこと、バレー競技としての機能(運動性)に、視線といったその瞬間(判断)の交錯にグッとくる。ボールをつなげることにつなげた人の汗までつながれて最>>続きを読む

Mr.ウッドコック -史上最悪の体育教師-(2007年製作の映画)

3.5

ランニングマシーンのシーンわろた。タンカで溝にハマるシーンに対応している。おそらく2020年代以降に制作されないであろうタイプの映画なので貴重なのでは? 律儀に切り返しで終わるところが好み。

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.0

ギレスピー苦手だなあって印象があったのでギレスピーノックでラース。これはおもしろかった。冒頭のガラス越しのカットから素晴らしいが、彼女を紹介するくだりで兄貴が扉を閉めて次のカットが驚く兄貴とその妻、と>>続きを読む

メイフィールドの怪人たち(1989年製作の映画)

3.0

毎日働くわけでもなく暇な中年たちが引っ越してきた隣人がヤバいやつとか言い出して、中学生みたいな行動に出るのがおもしろい。わかりやすく中年男子たちの引きずった青春映画であるが、隣人の家をガス爆発で火事に>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

見終わってから思わず三宅唱また子供映画を撮ってくれ〜!と思うなどした。相変わらずロケーションがすばらしい。リバーサイド夜景フェチ的にはたまらんリバーサイド夜景に、電車の線路と行き止まりのようにたたずむ>>続きを読む

フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)

3.5

オープニングからケツふって誘ってくる近所の女、チャラ男っぽい隣人。そして独り身の母親ってありがちな設定だけど、作られた世界って感じがして好み。昼間に吸血鬼の家に潜入して、窓を割って光をいれるシーンがい>>続きを読む

雪の喪章(1967年製作の映画)

5.0

若尾文子の見舞いにきた天知茂との会話のシーン、向きあって話していながらも視線を向けるたびにどちらかが伏せたり、なかなか視線があわない。でも、視線があった瞬間に内側から切り返すことで画面が躍動してすごく>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.0

切り返し(内側)→ソファで横並び→ピアノ弾く〜の一連の流れから興味が湧いてきたけどそれ以上でもなく。ただ、門越しの海のカットが迫力があるし、なぞにクレーン(か?)でシーツの間を抜けていって壁に色塗って>>続きを読む

無力の王(1981年製作の映画)

4.0

ナンパされまくるが断り続ける女。そんな女に「山羊座?」と聞くだけでやれる内田裕也の圧倒的強者感笑える。高樹雫が鏡越しにイーってやって(鳴き声の音をかぶせて)、チンパンジーに繋ぐ編集が絶好調。水泳のパン>>続きを読む

ソルジャー(1998年製作の映画)

3.5

老いたソルジャーが新人兵士にズタボロに負かされて、村人に拾われて公正?していくベタベタな話だが、ソルジャー(主人公)が無口だから行動に徹していていい。乳首に反応するソルジャーちょっと笑えるが、村人たち>>続きを読む

冬物語(1992年製作の映画)

3.5

重い腰を上げロメールBlu-rayBOX買った記念。ご都合くそわろた映画だけど、ロメールの冷酷さが編集に現れている。最後の方で顔の濃い男パートになって、娘と遊びに行くところのカッティングのリズムが心地>>続きを読む

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.0

この手の株話はお話的にすごく好きだし面白いとも思ったのだけど、導入からポールダノに繋がれるMV的(というかコマーシャル的な)繋ぎから、飛び飛びのカッティングで勢いをつける画面構成進めていって盛り上がり>>続きを読む