トーマスさんの映画レビュー・感想・評価

トーマス

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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.2

過去編と現代編が同じ映画と思えないほど落差がある珍しい作品。
過去編=傑作
現代編=アレ
過去編の吉高由里子の苦悩と松山ケンイチの葛藤は素晴しかっただけに、現代編なんとかならなかったかなぁ……。美しい
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.3

モンスター好きは必見!
生き別れの恋人に再び会うためにモンスターだらけの地上を旅する終末ロードムービー。
ノリは軽いのに胸に染みる場面も多くて個人的にはめちゃめちゃ好き。
どんなコンディションでも見ら
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

自分たちのやりたい事のために周りに迷惑をかけまくる映画みたいなのがあんまり好みではないのだけれど、この映画は大量の塩とレモンでテキーラを飲む序盤のシーンと、エンドロールの入りかた含めラストの全てで全部>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.6

最後まで見た後、もう1度最初から40分あたりまで見返した。2度目に見たとき、若い2人の時間が最初よりはるかに美しく尊いものに思えた。2人が関係をもった後そんなに長くブロークバック・マウンテンにいたわけ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

のんさんとさかなクンがここまでマッチするとは思わなかった。のんさん、恐れ入る。天真爛漫な雰囲気と透明感、あの目の輝きは唯一無二だなぁ。
もっといろんな作品でのんさんをみたい。「好きな事に勝るもの無しで
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

4.1

この世に存在するどんな生物のDNAも混ざり得る、という設定だけで大大大満足!!みんなが噂する例のクマさんも最高に嫌な気持ち悪さ!!そしてあのお腹のやつは何だったんだ!?気になる〜。
この作品に続編なん
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ビー・デビル(2010年製作の映画)

3.8

これぞ韓国映画!!といった感じの胸糞の悪さと切なすぎるカタルシス。
あんな酷いところで非道い目に遭って暮らしてるのに、ヘウォンに会った時のボンナムの笑顔がキラキラしてて可愛くて辛い。
あの状況で悪魔に
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションスリラー大好きなので、終盤まではかなり面白かったのにラスト少し勿体なかった。

母性(2022年製作の映画)

3.2

私はどっちの属性かなと見終わった後に考えてしまう。本編とエンディングのギャップに笑った。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

そこまでグロくはないが、内容はかなりえぐい。マイルドなアニメ絵だから見られるけど、実写だったらかなりヤバい内容。罪のない人や子どもがひどい目に合う作品は辛いが素晴らしい。冒頭電車で咳をしていた女の子も>>続きを読む

ランド/再生の地(2021年製作の映画)

3.7

人生に絶望して冬には雪の積もる過酷な山小屋で、なんのサバイバルスキルも持ち合わせない女性が1人暮らす物語。
早々に生活は行き詰まるが、そこから九死に一生を得て少しずつ再生してゆく。
ロッキー山脈の自然
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楽園(2019年製作の映画)

4.0

「怒り」の時も思ったが、か弱い男性を演じさせたら綾野剛の右に出るものはいないんじゃないかと思うほど素晴らしい。
田舎の嫌なところをいっぱいに詰め込んだとても後味の悪い作品です。どんよりとした気分になり
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.9

前半のテンポのいい死に覚えゲーが見ていてとても楽しい。
誰とでも気楽に見られる作品です。

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

4.5

絶対に関わりたくない下品で不謹慎な迷惑系YouTuberのアニーが下ネタラップを口ずさみながら迫る怪異に立ち向かっていく!!
終わる頃にはアニーの事が大好きになっている不思議。もっとアニーの事を知りた
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.8

視聴後あまりの衝撃に言葉を失った。
考えることも想像することも恐ろしい。
あの真実を受け入れて生きていける女性が果たしてこの世にいるのだろうか。
激重だけど激良作。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

天才エドワード・ノートンを心ゆくまで堪能できる良作。
監督として共演者に演技指導した直後自分もあの役に入るのだから本当に恐れ入る。

(2023年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ笑わせて頂きました!!
狂人達が繰り広げる戦国バイオレンスおっさんずラブ♡
まさか北野映画で心の腐女子がざわつくとは思わなかった。衆道最高!!

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の着飾っておしゃれしてる2人よりも、終盤のアクセサリーを外しメイクをやめた2人の方が圧倒的に美しかった。
本作に出てくる男のほとんどが女性を見下し、搾取することを当然とするような人間ばかり。ラスト
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正欲(2023年製作の映画)

4.2

多様性という言葉がどんなに便利な言葉か思い知らされた。私たちが想像しうるメジャーなマイノリティに対しての理解はずいぶん進んだように思うが、想像だにしない、嫌悪感すら覚えるようなマイノリティの中のマイノ>>続きを読む

レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜(2008年製作の映画)

4.0

前に鑑賞。
モキュメンタリーの傑作。これかなりこわいです。ラスト近くのあれで夜1人で見ているのを後悔した。
悲しくも恐ろしいラスト。
おすすめです。

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.5

やっぱり昔のホラー映画の気持ち悪さは素晴らしいと思う。ネチョネチョしていて本当に気持ちが悪い。視覚で得る水分量が違う。

キャロル(2015年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェットの美貌が人間のレベルを超えている。本当にエルフなんだと思う。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.5

早速見ました!!
怖くはないんだけど、すっごく好みというか癖に刺さるというか……。
投稿者の男性、ホームレス、謎の呪術師。口裂け女が呪術師だったという設定が面白い。
工藤さんキレ過ぎでちょっとうっとお
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.7

ヤバイ奴かイカれた奴しか出てこないくて最高。最初は頼りないパーティだったけど、スーパーボランティア江野さんとイケメン超人霊能力者ななしさん加入で一気に敵なしになる映画撮影隊御一行笑
白石監督はメジャー
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

見たことのないものを詰め合わせた宝箱のような映画。
ゴジラの形態変化や政治家やオタク達の会話劇だけでもテンションぶち上げだったけど、何より好きだったのは無人在来線爆弾!!!怪獣が電車やバスを咥えて持ち
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

どんなにつまらないと言われている映画にも、見たことのない演出や聞いたことのないセリフ予想もしなかった展開など、一つでも心に残る何かがあれば私の中では良作や傑作になる。そういう意味でこのゴジラは私の中で>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.3

赤い髪をした人を喰うティモシーシャラメがとにかく美しいため、食事シーン(人肉)や食後口や首を真っ赤に染めたシーンがグロいというよりエロい。
いろいろとこういう人種に関して説明不足な感じは否めないが、テ
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