サイカツさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

サイカツ

サイカツ

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悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなかの緊迫感で面白いのだが、殺人鬼を殺さずに逮捕、更に裁判、と何となく最後は勢いを失った感じがする。
そこは実話を元にしたせいか、リアリティを追求したせいか。

ハリウッド版ではさっさと殺しそう。

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.5

ハエに生まれ変わったって悲劇であることに変わりはないのに、何ともハッピーな作品。

ハエになって社長をいろいろと懲らしめるシーンはとても面白い。

ヒロインとのコミュニケーションも微笑ましい。

サウスポー(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

レイチェル・マクアダムスが綺麗だなと見惚れていたら、まさかの退場。

妻が死んだのも娘が遠ざかったのも主人公がバカなせいであり、自業自得とも言え、感情移入しにくい。
ここがロッキーと大きく違うところ。
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から引き込まれるワンシチュエーション映画。
終始、緊迫感があって退屈しない。

最後もなるほどと思わせる終わり方ではあるが、何とも後味が悪い。

確かに主人公は善人ではない描かれ方だったので、こう
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作がとても面白いので、映画の方も同様に面白い。

ただ、「王子」はやっぱり女の子ではなく憎たらしい少年の方が良かったし、最後の列車の暴走はやり過ぎだったり、原作と変えたことでマイナスになったところが
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仮面ライダー1号(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

本郷猛が復活ということで、大人が楽しむ作品かと思いきや、内容は完全に子供向け。
子供から見れば「このおじさん誰?」って感じだろうし、この作品は誰が楽しめるのか。

本郷猛が一度死んで生き返るシーンなん
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

なかなか切ない話。

ちょっと乱暴な台詞に頑張ってる感が出てしまっているが、永野芽郁が良い。

観る側の想像に任せるラストもニクい。

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.5

内容は前作の繰り返しといった感じで、前作同様たいした話ではないのだが、やはり阿部寛が面白い。

人体切断マジックをローマで再現するシーンは笑えた。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

全然たいした話ではないのだが、主人公の少年がとても可愛いらしいこともあって、見入ってしまった。

少年の気持ちも母親の気持ちも分かるので観ていてつらい。

人によってはつまらないと思うかも。

ファング一家の奇想天外な秘密(2015年製作の映画)

3.0

ニコール・キッドマンだから観たが、何を言いたいのか良く分からない作品。

決してコメディではないし、この邦題はミスマッチ。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から引き込まれ、ずっと目が離せない展開で面白い。

結末もちゃんと悪者を懲らしめることができて良いのだが、奔走してる間に何となく出来たという印象で爽快感が今一つ。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

よくあるテーマで、特に何も起こらないのだが、退屈することなく楽しめた。

むしろ、死を目前にして特に何をするでもないストーリーが良い。

ただ、ラストは良く分からなかった。

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.5

まずまずの面白さ。

今回は五右衛門が主役の話かと思ったら、それほどでもなかった。

五右衛門ファンというわけではないので全然かまわないが。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり複雑なので、時系列で整理したくなるが、とにかくあの人もこの人も全て同一人物でしたというオチはお見事。一人で子供を産むんだからたいしたもんだ。

13人の命(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感動必至のドラマ。

少年たちの生存が確認できた時と全員無事に救出できた時の2回泣いた。

最初、なかなか少年たちの様子を見せない演出が不安を煽る。親の視点で観るとたまらない。

救出のために頑張った
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.5

ものすごくくだらないが嫌いじゃない。

どんな映画なのか少しだけ観てみようと思ったら、最後まで観てしまった。

ホントにくだらないのだが、結構笑える。

鈴木福君の不良少年ぶりは必見。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

仲の良かった2人が、ここまで豹変するかという展開は辛かったが、かなりのめり込んで観てしまった。

ということは、まぁ面白かったというべきなのか。

でもラストはもう少し後味の良いものにして欲しかった。
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やってる事は前作と変わらないのだが、今回の見所は成長した子供たち。

エミリー・ブラントの活躍が少ないのは残念だが、最後の子供たちの活躍はちょっと感動した。

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.8

冒頭からずっと面白い。
アクションは派手で迫力があるし、ハラハラもする。

ただ、早々と逃走劇が始まったのは良いが、その分ちょっと長く感じた。
もう少し尺を短くできたかも。

前から気になっていたエイ
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ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(1989年製作の映画)

3.5

まぁ、普通に面白い。

ただ、多額の借金を抱えているルパンや、女にデレデレしている五右衛門は見たくなかったかな。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なかなか恐ろしい話ではあるが、歪んでるとは言え母親には愛情があったわけで、悪人と憎みきれないのが難しいところ。

と思いきやラスト、娘はきっちり復讐するわけで、憎みきるのが正解らしい。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.3

復讐ものは面白い。

家族を殺されて復讐するという作品はたくさんあるが、この作品のすごいところは特に強い人でもなかった主婦にそれをやらせたこと。

5年間で鍛えたという設定らしいが、一人で組織を壊滅さ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

評判通り難解だった。

多分、完全には理解できていないと思うが、それでもまずまず楽しめた。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

妹の不思議な力とか、死者からの電話とか、非現実的過ぎてちょっと興ざめ。

特にオチもないし。

これにイーサン・ホークを使う意味あるのか⁈

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.8

序盤はやや退屈だが、話が進むにつれ面白くなる。

こんなに上手くいくわけあるかと思いながらもワクワクする。特に裁判のシーンが良い。

ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ルパンが仲間が出会った時の話なら観てみようかと思い鑑賞。

でも確か、TV第一シリーズでは五右衛門は途中から出てきたはず。あれはなかったことになってる…?

と思って観ていたら、これはルパンの作り話で
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチーらしい演出はあるものの、ファンタジーが過ぎるのと、どこかスカッと感に欠けるのが個人的には難点。

まぁ、退屈することなく楽しめたが。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.0

最初は面白かったのが徐々に失速。
後半は完全にダレた感じ。
最初の一時間で終わった方が良かった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画だが、逃げることがテーマという珍しい作品。

陸、海、空の時間軸を変えることの意義がよく分からないが、まぁ面白かった。

トム・ハーディがラスト捕まってしまうのはイマイチだが。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

テレビドラマで十分と思える内容。

ただ、草笛さんの挨拶のシーンはとても良かった。
さすがの大物女優だと思う。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

たいした話ではないのだが、阿部寛が笑えるので結構楽しめる。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

どこまでが実話なのか分からないが、なかなか興味深くて面白かった。

これが真実なら、マークもショーンも結構イヤなヤツだが…。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

94分と短い作品なのに、長く感じるくらい展開が遅い。

散々引っ張っておいてそれほど驚けないオチ。

シャマランなら、もう一捻り欲しいところ。

「3つの約束」は話に出てこなかったが、これは日本の宣伝
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

かなりマンガ的でバカバカしい展開だが(まぁ、そもそも原作がマンガなんだが)、ガル・ガドットの美しさでカバーできているし、最後はうるっときてしまった。

もう少しテンポ良くして、2時間強くらいにした方が
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ライムライト(1952年製作の映画)

3.5

年老いていく寂しさをしみじみ感じてしまう切ない話。

パートナーがバスターキートンだとは気づかなかった。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと話に無理があるが、あまり気にしなければ十分に楽しめる作品。

誰の言うことが真実なのか、探りながらの展開は退屈しない。

ラストで記憶が戻るのも少々強引な感じではあるが、親子で泣かれたらこっち
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