のぼりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005年製作の映画)

3.4


冒頭の怒涛のセリフ無しシーンからのみさえの「あそうだ、私朝ごはんもまだだったじゃない」が素晴らしい。

戦闘シーンがあまりにも繰り返されすぎて途中退屈。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.3


こーれはおもろい。

不穏な感じもいいし、ラストシーンも秀逸。

異端の純愛(2023年製作の映画)

3.3


何のルールもないし色々破綻してるけど、そういうものとしてみたらそこそこ楽しい。
第3話が面白い。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.2


エロなしでこのドキドキ感はすごい。

気怠さと儚さが画面からじわーっと伝わってくる感じ。

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.4


「私の名はヒルダ、陽気な歌を歌うヒルダよ」とか時代を感じる登場だった。

魚との戦闘シーンが楽しい。

解放区(2014年製作の映画)

3.9


だいぶ厳しい。

これまでの自分の人生が何も通用しなそうで怖ぇ

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

4.3


ウディアレンの中でもかなり好きな方。

オシャレな男はつらいよ的な。
こんな生き方してみてぇ。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2


小さい頃に見たことあってなんとなーくの印象はあったけど改めて見て、たしかにこりゃすげぇやと思った。

2060年チェリーブロッサムの旅のオマージュがちゃんと認識できて嬉しい。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.9


もう少し大人になってから見たらもっと実感が持てるのかもしれない。

10年後に覚えてたらまた見てみよう。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.5


麦ちゃんさすが。
旦那側の演技がちょっと安っぽく感じる。

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

3.5


ウディアレンはミステリーよりも恋愛ものが良い。

それでも会話は全体的に秀逸。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

4.0


オレには教養がねぇ。

ウディアレンの作品をあと何個見れるか分からんけど、次はもっと楽しめる人間になっていたい。

階段の先には踊り場がある(2022年製作の映画)

3.5


平井亜門かっけぇ。

ダラダラしてるようで論理的な飛躍とかない絶妙な会話劇が心地いい。

最初の方のメタ視点だけ余計だった気もする。

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.4


最高。ひねくれた人間が人を好きになるという、勇敢な感じがまず良い。サリンジャー。

ラストとかベタベタだけど、胸がキュルルン!!!ってなる音がした。

の方へ、流れる(2021年製作の映画)

3.9


濱口竜介っぽいセリフの応酬で、無機質が故に感情を想像させられる。

ショートショートみたいな綺麗な終わり方で、短くていいもん見たなという感じ。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.7


登場人物の心情が割と稚拙ではある。
漫画的というか韓国映画的というか。

でもなんか常に期待感があって見れた。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.4


人が自殺する時、その理由が明確なものばかりじゃないという。

そして外部からの働きかけは外部が思ってるほど当人に有効に働かないことも多いという。

冷たい映画だけど、その距離感で映画を作れるかっこよ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.7


アクションは面白いけど、ストーリーとしては我慢の回。

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.4


韓国映画すぎる。
全てが大袈裟で機微もクソもないけど、そういうものとしては面白い。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2


乙骨かっけぇ。

現実世界ベースだからワンピースみたいな映像的快楽は少ないけど戦闘シーンとか凝ってるし映像だからできる演出とかもこれまた良い。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.4


最初の15分で好きな映画だとわかった。

しっかり間を使って面白いことをしようとしていて長くなってしまうのも仕方ないという感じ。

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.3


パールのラストの顔えっぐい。

Xよりも時代設定は古いはずだけど映像としてはより洗練されてる感じで見やすかった。

X エックス(2022年製作の映画)

4.0


ワニのシーンとベッドのシーンが好きだった。
ロケ地含めて悪魔のいけにえ感がすごい。
ホラー映画はオマージュ的な要素が多くて見れば見るほど楽しめる。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5


河合優実が相変わらず良い。

殺し方のところもうちょい考えて欲しかった感がある。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.9


教育の大切さがよくわかる。

一定の水準の思考力がないと集団で間違った方向に進んだときに修正できない。

ロマンス(2015年製作の映画)

3.8


日常から離脱して知らない人間と1日過ごすといういわゆる典型的なロードムービーで見やすいし、2人ともハマり役だった。
ホテルのシーン好きです。

サウスバウンド(2007年製作の映画)

4.1


豊川悦司かっけぇ。

学生運動の時代の人とかヤバく描かれがちだけど、ヤバいけど魅力的に見えてとても新鮮だった。

社会に知らず知らずのうちに迎合していて、それも誰かが扱いやすいように操作されてるもの
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(2017年製作の映画)

3.7


石川慶作品ということで見た。

全体的に雰囲気いいしこのシーンでこのカットなんだみたいなセンスを感じる。

けどまあ26分の限界がある。

ある男(2022年製作の映画)

4.4


どれくらいかかるの?と聞かれて費用を答えたら時間に関しての質問だった、みたいな自然な会話の流れでそれぞれの人間性がわかる感じでかっこいい脚本だった。

柄本明の演技も痺れるし、日本映画ではだいぶ最高
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.3


菅野美穂えぐい。

ラスト5分で一気に全てが魅力的になった。

異物 -完全版-(2021年製作の映画)

3.2


全体的に低予算で小さくまとまったことをしてる感じで渋かった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.1


短くて小ネタ多くてグロくて、サクッと見るにはちょうどいい。

正欲(2023年製作の映画)

3.9


ガッキーを見直した。ちゃんとそういう人に見えた。

そういう人の気持ちを想像してみたけど、いまいち捉えきれなかった。幸せなことなのかもしれない。

バービー(2023年製作の映画)

3.9


テーマが壮大で色んなことに思いを巡らせながら見た。

「女性の地位」的なテーマは正直飽きたと思いつつ、その表現の仕方としては来るところまで来たというか一種の到達点なような気もする。

「人生の有限性
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.8


もう"大学生の恋愛"みたいな映画に感情移入しにくくなってることに寂しさを感じた。

カップルという関係の歪さというか不健全さがよく分かる。