shihoさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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月曜日に原爆資料館に訪れたから尚のこと、こんな気持ちでこの映画を観るべきではなかったかもしれない。
彼の人生に焦点を当てた映画とわかっていたけれど、どうしたって純粋にストーリーを追えるはずもなく…。
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.0

まさにもっと超越してて、思わず笑ってしまった。
改めて、みんながみんなではないけど、類は友を呼ぶように、恋人も自分を映す鏡だということは自分にも人にも言えるなと常日頃思う。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

想像より観やすいスリラーだったけど、油断しているとたまにヒヤッとするシーンもあり、程よく楽しく程よく怖い。
全然関係ないけど、この世代の恋模様は見ていてかわいい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

2年半待った分より期待が膨らんだdune、ストーリーの土台を静寂に時間をかけて築き上げた1も、テンポ良く展開して迫力がある今回もどちらも面白かったけど、2はより策略と想いが交錯していて、色んな視点から>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

同じような日々を繰り返していることに恐れを抱くけど、その日々に安心を求めている自分もいるし、思っている以上に怖がらなくても充分に生きれているのかもしれない。

とても温かい映画ではあるけど、現実をみせ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.0

試合観てるように楽しんだし、スパイクの音を久々に聞いてなんかちょっと色々蘇った!
ラストの1点の見せ方がいい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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言ってしまえば、この意見は何ら新しいものではなく、ハッとさせられることよりも本当にうんうんと頷くことばかり…
でもこの声をこんな形で作品にして生み出した監督やエマストーンに拍手喝采だった。

ベラを思
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.0

私は支配人が好きです!!!!
あんなにスマートならそりゃ高級ホテルの支配人になるわ

ティーン映画みたいに、言いたいことだけ言って喧嘩して、素直にならずすれ違う日々がなく良かった。2人みたいに大切な人
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

2.5

めちゃ強いのにポンコツすぎるから、ちょっとアニメ感ありすぎて2はお腹いっぱいだった。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

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この絆は強いのか脆いのか。
狂い様が静かというか…木陰で行われている現実という感じがした。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

夢や希望がなければ、それが叶わない間の苦しみや辛さを感じずに済むという考えは正直本当にその通りだと思う。でも純粋に住民が希望に向かって立ち向かうラストはグッときた。このテーマをディズニーが持ち出してて>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.0

主人公最悪だったけど、頭はキレるしできるエリート社会人で、もちろんみんながそうではないけど、社会で上りつめていく人ってやっぱりこういう強さが必要だと改めて思った。
好きではないし分かり合えないけど、少
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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皮肉の国フランスが表れてて笑えた。
あの後悔は何に対しての後悔なのか考えたら、友達と意見が違ったのもいい。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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ずっと嫌な空気が渦巻いていて、じとじとしていた。マーティンだけが狂っているとは言えないし、最悪な大人を懲らしめるのは狂気的な純粋さだと感じた。
ロブスターに続き、なんかもう情けないコリンファレルを見て
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

漫画を読んでいなかったので、何のフィルターもなく面白く観れた。泥臭いイメージがあったから、映画でその感じがなかったのは映画だからなのかそうじゃないのか…
とにかく続きを追いかけたくなったので、今から漫
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.0

シンプルで観やすい柔らかいユーモアがあるストーリーだった!観客が笑ってる和やかな雰囲気が良かったし、知らない文化や日常をこうやって映画を通して知れるのも好き。
こういう事実に基づいてる映画ってラストに
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

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みんなちゃんと決勝まで残ってる人のポテンシャルで、人間同士の落とし合いがなくてそういう意味ではサッパリしている。
展開は読めたけど、ラストのclueを辿っていく絶望の出し方はやっぱりこうでなくちゃと思
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

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もちろん絶対参加したくないけど、CUBEより頭おかしくならなそうなデスゲームだった!CUBEは悪夢みたいな感じだったけど、これは場面や景色は変わるし、自分の人生にヒントがあってわかりやすいし、ヒントと>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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孤独を埋め合える存在をやっぱり人は求めて探して、生きていても大丈夫だと思いたいものなんだなと、全然違うけど正欲を少し思い出した。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.0

孤独を恐れる気持ちが結局は自分で孤独を手繰り寄せてしまう苦しい映画だった。簡単に快感に辿り着けてしまう危うさも感じた。
ホラー感は割と薄くて、スリラー?な面が強いけどライリーのあのシーンが山場。ずっと
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シックスヘッド・ジョーズ(2018年製作の映画)

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2023年の映画納めはまさかのこの作品…!
人の手は写ってるわ、サメは頭で歩き出すわで最高に可笑しな映画だった。ポスターのサメが1番怖そう。
B級ってある意味作りたいもの全部叶えられるの凄い。

8人の女たち(2002年製作の映画)

3.0

抜け感?のあるミュージカルシーンは何とも言い難く、舞台の雰囲気がある作品だった。色んなシーンや台詞が突然でついて行けているのかいないのか、不思議な気持ちになったけど、服飾が可愛らしいのは確か。
8人の
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市子(2023年製作の映画)

4.0

引力のある映画だった…。
感想をなんとまとめようか。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

憎悪とか呪いとか、今の呪術廻戦とかの日本の呪い系?怪物系?漫画の根本という感じがした。この手の作品を観ると、幽霊だ妖怪だ怪物だ、色々恐ろしい存在はいるけど、結局は人間が1番恐ろしくて虚しい生き物だと思>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

ティムバートン版に比べて奇妙さがなく、割とシンプルで子供も観やすいストーリーになっている感じがした。
から、もちろん面白かったけど、あの奇妙で子供っぽいウォンカを観て育った私には、少し物足りなさを感じ
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

あってはならない感情なんてこの世にないって、色んな意味ですごい言葉。
ずっと地球にあった測ることのできない感情や思考、今の時代だからこそ作品として形になったんだなと。多様性が“流行”となってしまった気
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.0

最高の兄弟だった…
し、学校の廊下でこのことは内緒だっていう約束を映画を公開するこんな形で破ったお洒落さ?にグッときてしまった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

神木隆之介のあの銀座での叫び、流石すぎた…。

色々ここはこうだった方が好みかも…とか気になるところは多々あったけど、スーパーミラクルにかけるファンタジーじゃなく、人間が考え得る割と無謀だけど現実的っ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

3時間半とは全く思わなかった…
もう幸せになることのない永遠の悪循環。
最後のモリーのあの顔…刺さる表情だったし、この役はディカプリオしかできないってすごく思った。この人はある意味汚い部分をみせるのが
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.5

あああああ、いいな…。羨みとかのいいなとは違くてももっと純粋に、いいなっていう気持ちになる作品。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

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遊んでるのに本気で、本気なのに遊んでる中でのあの切ない表情と、結局純粋な心に救われる感じと、最後のあの計らいが目新しいわけじゃないけど良かった。

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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こういう人を避けた世界で生きてるからなのか、出逢ってけど本性を知らないだけなのかわかんないけど、なんかあーあという印象。
これはリアルなんだろうけど私にはリアルじゃなくて、でもこういうことは起こり得る
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