Bunkamura初回舞台挨拶付きにて
宮崎駿もニッコリ
ハッピーアワーからこの三人!
黛さんあれ〜既視感・既聴感あるが…と思いつつ、看護師の彼女だと遅れて気付いた
それにしても、舞台挨拶にて、ハ>>続きを読む
木下恵介で観た中で最も後年であるが、12年生まれの彼の、79年の作、なるほど
先日観た『絞死刑』とある種、並べられるものだが、こちらは全く終始引き込まれた
めちゃリアリズムでいて、情緒的というバラ>>続きを読む
ショットが撮れないと言われるノーランのデビュー作であるからして、そこはびっくりするぐらいその通り
以前、同じくクロード・ミレール『勾留』を観た、新文芸坐シネマテークにて
このタイトル、あらすじはヤバかろうという期待ありで望んだ
ギヨーム『やさしい人』に並ぶ、恋愛発狂
『やさしい人』とは異なり>>続きを読む
少し前に早稲田松竹にてオリジナルを十数年ぶりに観て再評価したところであった、からの今作
ベストエモシーンであるはずの離別シーン演出、すき焼きの蒸気越しに消えていく…に対して、果たしてどんな差別化か、>>続きを読む
ほぼフェイバリットとはいかない大島渚ながら、ちょい期待してたが
開幕しばらくの執行まではスリリングで良かったが、その後、死刑制、事件についての思索に本質的、直截的に資することない、必然性に欠ける散漫>>続きを読む
久しぶりの森崎作品
劇中の天草弁と、母方ゆえ馴染み深い長崎弁、とても近い
松坂慶子、とても今っぽく、うるわしい
やはり、状況、因習、制度の中での自己決定の様相というのが評価ポイントであるが、出迎>>続きを読む
ん〜?
時代背景、ロケーション、撮影のみ
ずっと思っているが、フィルム時代の手書き字幕にもそれなりに歴史があっただろうに、その終盤のような時代に至っても、白い背景の時は黒く縁取るとかの進歩が為されな>>続きを読む
確かに60年でこのセンスは稀有だが、だんだん飽き&失速&投げっぷりもあまりよろしくない
ロケ、良い情景はめちゃ充実
特にこの時代の上野駅をがっつり映してるのは初見だし、先日、兄弟駅である中国の大連>>続きを読む
女性サイドの恋愛発狂、それも女→女という点では珍しく、良かった
画面、ショットの良さはわかるが、やはり基本ファスビンのそれは自分好みではない
チャン・リュル作品、『群山』に続き二本目だが、観始めてみれば、なるほどこちらは中国資本、中国キャストの純・中国映画なのかと気付かされ、朝鮮族出身監督ならではの、他に例のない芸当を認識
しかし、ますま>>続きを読む
先立ってラピュタの同特集で観て、とんでもなかった『牝』と同じくの、渡辺祐介/緑魔子作品
これまた、ものすごい
旅芸人一座ものの変奏であるが、サーカス団ものというのは初で、おもしろい
あまりにも白>>続きを読む
ラピュタの東映現代劇特集、『東京・丸の内』はかからないのか…と残念がりつつ、チョイスした一本目だが、久しぶりに衝撃的なものに遭遇
渡辺祐介、『黒の奔流』しか観たことなかったが、filmarksアベレ>>続きを読む
良いですが、『悪は存在しない』ってこの映画のこと?っていうぐらい優しい世界、善良な人間しか出てこず、心の汚れに自覚あり、清濁、酸いも甘いも併せ呑みたい、そこから美しいものを照らし出してほしい勢である清>>続きを読む
もちろんSF、サイバーパンク文脈での意義は知識としてありながら、クオリティが想像されるから観る気起きなかったが、やはり通しで観る必要はなかった
RAW同様、やはりリアリティレベル設定の難
に加え、全然、緩慢、安直、切実な思想が言うほど無い
リアリティレベルがユルすぎる
髪食べるとこだったか、で流れてたヒッチコックのサイコを現代版にしたような劇伴は良かった
立ちション、フェイクおしっこを流す管など、どうしているのだろう(そのぐらいCG>>続きを読む
加賀田玲と邂逅した流れで同席
まぁ、予想通り、what the hell is this
上映機会を得て、久しぶりにこの手のものにチャレンジ
近年のフランス?でのリマスター版だったので、相当に美麗
やはり、清水瑶志郎はムッツリスケベなので、エロは秘め事として楽しみたく、ポルノとして志向さ>>続きを読む
久しぶりに、オーソン・ウェルズ未見作
うーん、現代的なカメラワーク、編集テンポ感の宝庫
やたらセリフ/劇伴の分離が良く、劇伴が高音質だと思ったが、リマスターのエンドクレジットによると再録なのかな?>>続きを読む
松山善三脚本ということもあり、画作り/演出も自分好みの名監督群と比肩するもので、これまで観た川頭作品ではベスト級か
久しぶりに芥川比呂志を観たが、改めてイケてる
子役の設楽くん、加瀬亮に似てるのでは>>続きを読む
めちゃ後回しにしてるクロサワであるが、橋本治の新書読んでたら紹介されてたので&既に見た『天国と地獄』同様、サスペンス、現代劇ということでチョイス
ここまで詮の無い、例の展開および終幕はなかなかない>>続きを読む
この感じなら最後まで現実的なテイストで行ってほしかった
この時代ならではのフィルム質感の素晴らしさは改めて
これなんだ?とshazamして把握したが(それにしてもなんて長尺の使用だ)、TLCを聴い>>続きを読む
メタ好きとしては見逃せず
80sな劇中劇(とは単純に言えないほどにごっちゃになってくるのであるが)の劇伴のサウンドプロダクションが非常にぽくて、レベル高い
とりわけ、ステージ上で歌われていたボーカル>>続きを読む
終盤、ドラゴンボールかという引き伸ばしで、ありえないぐらい、しつこく、長い
死ぬとわかっているのだからなおさら、まだ死なんのか、となる
その他、ナレーションなど、色々鈍重
伊丹、メインキャストは貴重>>続きを読む
現代劇で、こんな俗な話なので、溝口らしくない面白さがある
霧シーンの幽玄さなどは、さすがに溝口
あとはボートのシーン、異様に洗練
ラストはあの見事なクレーン撮影のまま終わった方がかっこよかったに違>>続きを読む
昔ニコケイ版を先に観たがまた観たい
普通の流血シーンとかは問題なくてもこういう生々しい注射シーンだと逆に血の気引いてしまう
最後のトランププラザなる建物、トランプ絡みなのかな?と思ってググったけど>>続きを読む
初チャン・リュル
終盤に至って、だんだんと、これ凄かったのでは、と気付かされるタイプ
観終わり後、即、早送りで色々確かめた
土地の記憶、睡眠&白昼夢ぽさ、スピり&ホラー風味、特に自然夕景夜景とかの>>続きを読む
いちばん劇映画っぽいということでチョイス
質感が全然60sで、不思議
60sだったならば、色んなものの源流として納得いくのだが
久しぶりの渋谷実の未見作の上映機会だ
やはり、名状しがたい、一瞬の爆発力で予定調和の壁をぶっ壊しながら進んでいく感、再確認
原作気になるが、この、どの人間模様もギリ過不足なくまとめていくテンポ、編>>続きを読む
終始、色んな要素詰め込まれ、いまいちシリアスに至りきらない、すっとぼけ具合がイビツだ
終盤の死にかけと思いきや起き上がってビンタ、など、音楽止まるし滑稽すぎる
同日に、先んじて観た『二人の息子』と同>>続きを読む
これまで観た千葉泰樹の中では2,3位のベスト級
闇成瀬の傑作群と比肩する、松山善三脚本
宝田・加山の兄弟、良い顔合わせ
久しぶりの藤木悠成分をたっぷりと
田浦正巳、同日に観た『真夜中の処女』で>>続きを読む