大切な一本。
無くなってしまえとさえ思っていたけど、どんなに情けなくてカッコ悪くてブッサイクでも、
あの時に必死にしがみ着いて生きたあの子の為に
消えてしまえと思ってしまった事を謝りたい。
ごめんな>>続きを読む
若葉さんと太賀さんって似てる感じがする
誰が相手でも受ける姿勢が心が肝が基盤が出来てる
作品を纏う愛はやっぱり監督の人間的魅力かね。
若さという名の勢いの力強さが印象的
お風呂で食べたレモンはぬるくて酸っぱくて美味しくないけどフレッシュだ
中野太賀という俳優にしか出せない芝居がある
それは全員同じ。
俳優はいつだってひとり。
だから自分自身を信じて受け入れて
あとは仲間たちと共につくる。
ソフィア・ヴァジリーヴァの笑顔が印象的でとっても素敵。
キャメロンディアス演じる母親の苦悩もしっかり共感できる説得力があるからこそこの物語の真実を自分自身にも突き付けられる。
明確な読解力。
物語、構造、制作、俳優、すべてが洗礼されている秀逸な作品。
どうやってあんな風に人生掛けてるんだろ。
あの作品に携わった人たちは普段どんな風に生きてる人たちなんだろうか。
どうな風に生きればあんな作品>>続きを読む
いま、この世界に私が生きていることを優しく、しっかりと、肯定してくれるような作品だった。
声って魂宿るなぁ。
私の未来は私が決める。あの星空を目指して生きていく。
私の卑下してしまう目の前の現実ももしかしたらとっても、とっても、宝物のような毎日なのかもしれない。
2人でコーヒーを飲むラストシーンの引きの画が印象強い。
元の世界に戻りたくなくて犬の散歩をしたり寝>>続きを読む
ストーリーは見入るものがあったけど
冒頭から家族の関係性も何かツギハギ感があって
何にフォーカスを置いて観ればいいのか分からなかった
なんて言葉にすれば良いんだろう。
信念を持って一人の人間として現場に立つ。
人間の身体が声が放つ重み。
これはぁ。今年の賞レースはこの作品で持ちきりだろうなぁ。
どれだけの信念を持って作品に携わっているのかは
作品そのものに現れることをまじまじと見せつけられた。
監督も俳優も撮影も照明も美術も衣装もヘア>>続きを読む
嫌いじゃないしむしろ好きだけど
物語が先行しすぎててもう少し、一日ずつ一日ずつ進もうとしてゆく主人公の機微を見たかった。
勝ったとか負けたとかそんな事どうでも良くて
諦めずにただただ一点を取りに行く>>続きを読む
んー。やはりキャスティングって難しいなぁと感じた作品。
やはり俳優自身が役を心底理解し得ないと生まれない顔、声があると思わされた。
実話をベースにしてストーリー展開もリズム良く見れたけどやっぱり人物に>>続きを読む
ずーっと気になってたけど
重たいって聞いていて
ずーっと手を出せなかった作品。
懸念してて損したほど
見応えたっぷりの作品だった。
音楽が豪快で印象的な分、音楽がない所では役者の目線や間合いを存分に>>続きを読む
漠然とした未来を想像して吐き気がする。
今日はそんな一日を過ごしてた。
仕事から帰ってきてこの作品を観た。
今日、今、観るに相応しい作品だった。
憧れた夢を去る者、未知の世界に飛び込む勇気・高揚感。>>続きを読む
空間を支配する圧倒的な映像の力。脚本力。
ラストカットの夕日を逆光で捉えその中で狂い踊る母の姿に
揺さぶられ、怯えて、疲れ果てた。
社会の闇と人間の業。
私たちは何を見て何を感じとるべきなんだろう。>>続きを読む
ホラー並みに怖かったです。
以前ホラー並みに怖いと思ったのは殺人の追憶で、殺人の追憶の時は芝居とゆうか作品に痺れたけれど
これは娯楽映画という感覚でした。
テンポが早く前半全く内容を理解できないままだったが
後半はもうハラハラが止まらなず
お見事。の一言に尽きた。
これ映画館で観れたらもっともっと面白かっただろうなぁ。
ケビンスペイシーの作品もっとみよう>>続きを読む
少しばかり苦手分野であったサスペンスって面白いと思った作品。
前半、睡魔に襲われて見過ごしてしまった部分があるのが残念。
時が経ったらもう一度観たい。
観終わってすぐタバコを吸った。
まだ肌寒い夜の風とこの作品の余韻に浸りたかった。
前半からシーン終わりが断片的なのが印象的で中盤からはそれがエマの記憶の切れ端に感じてすごく良かった。
初めて映るヤン>>続きを読む
いい映画は本当にチームがみえる
俳優、演出、脚本、カメラ、照明、ヘアメイク、音、衣装、ロケ地、どれを取っても素晴らしかったです。
三時間、主人公のアデルと共に時間を人生を過ごしたように感じた。
善も悪>>続きを読む
ラスト直前まではもう完全に娯楽映画でしかないなぁと思っていたけど圧倒的にダンスで人間の本質に迫るショー以降は良かったけど
全体的に、特に前半必要以上に分かりやすいカット割りや演出が
この作品全体を作り>>続きを読む
いつもそうだけど俳優は
何を、どれだけ背負って存在できるかの勝負
マーゴットロビーのレストランの前で電話するシーンは素敵でした。
太賀さん芝居に対して本に対して直向きに真っ直ぐで良かったなぁ。。
人間を描くとゆうより世界観を描いてる作品に思いました。
そしてその世界観は私にとっては小さく窮屈に感じたなぁ。
人間味が感じられなか>>続きを読む