stay9oldさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

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個人的には、エンドクレジットが1番の山場でした…


実話ってのは驚きですね。

人の好みは人それぞれってことかな。





作品名、皮肉が効きすぎててやばい。

blue(2001年製作の映画)

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折れたシャープペンの芯。

世界史B。

洋楽CDのたくさんある部屋。

セザンヌの本と静物画。

海辺の告白。

あんバターが割り切れない。

お土産の葡萄と嘘。

デッサン。


終盤の自販機の前
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バーニング 劇場版 4K(2018年製作の映画)

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ヘミが夕日をバックに踊るシーンのなんと美しいことよ…
思わず見入ってしまった。


ジョンスの家から見る景色と
ヘミのマンションから見る景色


何度も比較するように映されているのだけど、どちらも良い
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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序盤のタイトルバック。
文字が鍵盤のように白黒で、銀座の夜の街の映像が背景で横に流れながら、手前の黒鍵の文字部分が現れてくるの、すごくかっこよかった。




プロット的にもおもしろい。
2人のピアニ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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色使いが華やかで、素敵な作品。

昼夜問わず輝く街並みはもちろん、アンバーが鉱石を伝って自身の色を変えていくシーンはすごく綺麗だった。


2人が触れ合った時の画も、2人の手が長く切り取られているロン
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オアシス 4K レストア(2002年製作の映画)

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この作品に、わたしは点数をつけられない。


どの場面を切り取っても、どこかボタンが掛け違えられているような、不完全、不安定、不自然…どの言葉も合っているようで合っていない。

どんな言葉で表せば良い
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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本当にたくさんの人がこの作品を観ていて、作品賞まで受賞しているのに、全く自分の心に刺さらないなんて…
こんなこともあるんだな😅
その事実に朝からショックを受けてる。




家族って難しい🤟(絵文字は
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マーベルズ(2023年製作の映画)

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ソジュンさん…もっと他に良い役なかったかなぁ…期待してたのでちょっと残念💔

歌で会話するっていう設定はおもしろかったけれども。
“バイリンガル”ってところも笑っちゃったけども😂




とにかく今作
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

これは、ディズニーファンなら絶対に観るべきですねぇ。

キャラが一堂に会するとまさに壮観。


思い入れのあるキャラもそうでないキャラもいるけれど、あのキャラもこのキャラも!って観ながらワクワクしちゃ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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Stick to your plan.
Anticipate, don't improvise.
Trust no one.
Never yield an advantage.
Fight o
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インファナル・アフェアIII 終極無間 4K(2003年製作の映画)

3.7

3部作完走🎉


こういう時間交錯ものは、最後に腹落ちする瞬間が最っ高に気持ちいい。

あそことあそこのシーンがつながって
誰かと誰かの関係が明らかになっていく。

そして、
死なないこと、死ねないこ
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インファナル・アフェアII 無間序曲 4K(2003年製作の映画)

3.9

前作がヤンとラウの物語なら、今作はウォン警視とサムの物語。




残された者の無間地獄。

世に出たものはいつか必ず消える。

相反するようで、どちらも虚をつく。

インファナル・アフェア 4K(2002年製作の映画)

4.0

邦題は「ダブルフェイス」

香川照之さんと西島秀俊さんがダブル主演のスペシャルドラマでした。
もう当時は食い入るように観てましたよ…

その原作が映画館で観れるとあっては、行かないわけにはいかない!
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

おもしろかった!

観終わって第一声でこの言葉が出てくるくらいの満足感。
達成感とも言えるかな。




タイムループものって過去に何作品も観てるけれど、いかにも「社会人」的な設定でのストーリー展開は
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.3

チョコレート工場の秘密は知りたくなかったな…🐀🐀🐀

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0


初めて観てからだいぶ時間も経っていたし、正直に言ってしまうと初見時、自分にはハマらなかった作品。



でも、時間を置いての今回の再見。

いやぁ…めちゃくちゃ良かったです。
映画館で観られたという
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白鳥(2023年製作の映画)

3.6

なんてことだ…17分だからサクッと観られるし!なんて軽い気持ちで観ちゃいけないよ…


軽快に進むストーリーとは真逆に、内容はかなり重い。

無知とイジメ、そしてその残忍さ。

事実を元に…という最後
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

3.5



内容は福田村事件に引き続き、日本の朝鮮統治時代が絡んでくるお話。

私の鑑賞した作品の順番もあって、日本は小国でありながら、他の国、土地、そこに住む人々を支配する側であったという事実、歴史を忘れて
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

舞台上でのような場面転換に衣装替え。
あんなセット作りに参加してみたい。



冒頭にヘンリーが読む本。
あまりに没入感がすごくって、思わず物語の主人公の存在を忘れてしまった(ごめんね)




終盤
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フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

3.4

上映中の3作品完走。

非常に残念なのは、最後の最後で、完全に、何も、わからなくなってしまったということ😅
わたしの理解力のなさよ…



ただ、ファッションは今回も逸脱。
オルランドの纏う衣装はどれ
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(2023年製作の映画)

3.5

実際に小説を読んでいるような読後感。
(正しくは鑑賞後感?)

冒頭から最後まで、ひたすらに慌ただしくて、忙しない。

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

3.6

最高のファッションと美女と酒。

予告を見て気になっていた、ドラムのシーンが1番好き。


規則的なドラムのリズムと、
詩を読んでいるような歌詞。

ベルリーン!
と叫ぶシーンがまた良かった。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

なんだろな、勝手にマーベル系ヒーローものだと勘違いしていたのだけど。
きちんと、しっかりA24ムービーでした。




意味のある時間なんて、ほんのわずか。




楽観的に見ることを選ぶのは
世間知
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タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

3.5

どんな感想を述べれば良いのやら。
久々にパンチのある作品を観ましたね…


とにかくファッション、小物、色使いがイカしてる。

一度聴いたら耳を離れないメロディー。

電話ボックスを占領する女性。
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.5

偶然なのか必然なのか。
まさか旅先の韓国で、自分にとってタイムリーな映画を観ることになるとは思わなかった。


生きていくということも
死ぬということも
人を弔うということも
人それぞれの形があるのだ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

テレビ番組のドラマになる架空のお話を、実際の映像とともに制作側から見た裏側、そして演者の素の姿を映していく。

何やら設定がいつに無くややこしいのだけど、難しいところも含めて、発想がおもしろい。
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.9

原作の表紙、そして映画のポスターにもなっている、さらには作中で映像として再現されているかなえの水中シーンが美しすぎる。
映像に関して言えば、背景で流れる曲まで美しい。




今作はポスターが本当に手
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

結ばれない恋こそ、尊かったりするもの。
最後にあふれる涙こそが、本当の気持ちの表れ。

今も、今までも、あんなに大好きなのに。

運命って何なんだろうな。



映画のワンシーン、ワンシーンが美しい。
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

優しさとは。
正しさとは。


まるで雨が土に染み込んでいくように、
静かに、着実に。

家族ではない5人。
他人同士の中で徐々に生まれる絆。
近づく距離感。


特に、ソヨンとドンスのシーンは好き。
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.5

前作を観たときから間隔が空きすぎて、誰が主役なのか一瞬わからなかった苦笑
4年も経ってるじゃん。


ウエスト・サイド・ストーリーのレイチェルが出ていてびっくり。


ビリーのGooniesTわたしも
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.5

フライフィッシングのシーンがとにかく美しい。

あんなに、釣りをしているときのポールは輝いていたのに。
釣りをすることで、喜びを得ていたのは一目瞭然なのに。

何が足りなかったのだろう。
彼は、どう生
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.5

漫画「違国日記」にて、慎生さんが朝ちゃんのお友だちのえみりちゃん(彼女はLGBTQ)におすすめしていた映画。


人の幸せなんて無数に、それこそ人の数だけあるわけで、わざわざ型にはめる必要なんてない。
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

果耶ちゃんの千瑛が、想像の数倍良かったなぁ。

そして、水墨画に没頭するときに流れる曲が、勢いがあってとても好き。



絵は心を映す。

目に映るものの表面でなく、
心を、感情を描け。


「自分の
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

過去を刮目せよ。

これは、観たい映画ではない。が
観る“べき”映画だ。

日本人として、全世代に観てほしい作品。


わたしたちの目に映る画は、紛れもない事実。
目を背けてはならない、日本の過去。
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

3.6

久しぶりに観たフランス映画。

色使いがとても好み。

秒数にすればほんの数秒。
ポスターにもなっているあのシーン。

「ソウルに帰る」を画像検索すると出てくるタクシー車内のフレディとその窓に映り込む
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