あれ、ものすごくつまらない。。画面は単調で、全体的に美術、演出がありきたりで、しょぼい。『トップガン マーヴェリック』の大ヒットの後のこれは失策ではないか。
人物描写やストーリー展開について、脚本の>>続きを読む
CG技術でどんな映像が作れるようになった今の時代において、戦闘機の空撮シーン含め、ほとんどを実写で撮影するという超絶クレイジーな作品。
戦闘機に乗った役者の、Gによる顔の歪み、漏れてしまう声。エンジ>>続きを読む
自分がヘルツォーク作品に期待していた「まがまがしさ」「過剰さ」「異端さ」はなく、真面目で堅実なトーンのドキュメンタリーになっていたのは、やや拍子抜けであった。
BBCが自国の紀行作家のドキュメンタリ>>続きを読む
IMAX レーザーGT / 3Dにて鑑賞。『ホークアイ』みたいに背景の読み解きとかなしに、単純なエンターテイメントとして楽しめた。
巨大IMAXスクリーン × 3Dで観ると、VRに近い体験になる。しか>>続きを読む
ここ数年で一番好きな映画。オープンニングからぶっ飛んでて、いきなりトリップしてしまう。狂騒感、いかがわしさ、愚かさが、すごいスピードで展開していく。
スピルバーグ版の封切り前に、1961年の- ロバート・ワイズ&ジェローム・ロビンズ監督版を観た。いま見ても全然おもしろい!ジャズの狂騒感もアガる。
しかし兄を殺したやつを、ほぼ躊躇なしにそのまま愛せる>>続きを読む
トム・マッカーシー監督最新作『スティルウォーター』が素晴らしく、本作を遡って鑑賞。
ポリティカルな事件を丹念に誠実に描きながらも、地味になりすぎず、飽きさせないストーリーテリング。『スティルウォータ>>続きを読む
グッチ家の暗殺事件をめぐる悲劇。豪華キャストが描くのは、全員が愚かで、だからこそ人間くさい物語。
役者や舞台の華やかさ、演出などエンタメ要素でふんだんに彩られた画面と、そこで描かれるアイロニーは映画>>続きを読む
スティーブン・ソダーバーグの最新作。実際に豪華客船「クイーン・メリー2」に乗り、航海中の2週間で撮影されたという。
また繊細な心理を描く会話劇は、即興をメインしたものだというから驚き。メリル・ストリ>>続きを読む