さーさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さーさん

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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

4.8

コメンタリーなどを見てあらためて考えさせられたのが、当時は今と違って数年に一度しか新作が無く、以前の作品もほぼ観ることができない。そんな中でファン達は焦らしに焦らされやっと劇場で新作を観れたという事で>>続きを読む

猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

2.6

『私ときどきレッサーパンダ』劇場公開の同時公開として観ました。

傷ついた者同士の友情みたいな物が描かれていて、猫の怯え、犬の素直さ、そして素晴らしいハッピーエンド。

丁度いい短編作品でした。

私はゾンビと歩いた!(1943年製作の映画)

4.0

この時代での“ゾンビ”、もしくはロメロ以前と言ってもいいかもしれませんが解釈が非常に興味深かったです。

まさに“生きた屍”、ブードゥー教の不気味さや呪いの描写には現代の表現に通じますし、もしかしたら
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サザエさんとエプロンおばさん(1960年製作の映画)

3.2

タラオがしっかりと登場し、テレビでお馴染みのフォーマットがやっと完成した感じです。

結婚して何年たってもマスオを思い続け子供もそっちのけのサザエさんの愛情具合が素晴らしすぎます。

でもサザエさんの
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サザエさんの赤ちゃん誕生(1960年製作の映画)

3.4

ついにタラオ誕生!それに伴い何かと騒動が起きるドタバタなサザエさん一家が愉快で、赤ちゃんに対する現代とは違う部分や、同じ部分などの価値観が観ていてとても興味深かったです。

サザエさんの脱線奥様(1959年製作の映画)

3.8

日常に溢れた前半から後半の展開が見ていて楽しかったです。

酔っ払いながらもマスオへの思いが溢れてしまったり、出張先へハイテンションで行っちゃうなどなどマスオさん好き過ぎサザエさんが可愛い過ぎます笑
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サザエさんの新婚家庭(スイートホーム)(1959年製作の映画)

3.4

新婚のサザエとマスオは二人になりたいのに、家族と住むが故の二人っきりになれないとい悩みから話が膨らんでいき、、どんどん展開していく話が面白かったです。

劇中サザエの妄想に出てくる電気料理機が、現代に
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サザエさんの結婚(1959年製作の映画)

3.6

ついに長く続いたサザエとマスオのサーガもついに結婚までたどり着きました!

とにかく劇中様々なカップルの結婚模様があり比較になっているのも楽しい所でした。

サザエさんの婚約旅行(1958年製作の映画)

3.3

タイトルにあるように、まさにサザエさんと九州旅行に行ったような気持ちになれる作品でした。

当時の風景や様子が楽しめるのが『男はつらいよ』のようです。

そして相変わらずマスオさんへ恋する乙女な純情な
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サザエさんの青春(1957年製作の映画)

3.3

作品がカラーになり印象が変わり、新鮮な気持ちで観ることができました。

ただ個人的に『サザエさん』の苦手な部分がかなり強く出ていて、イライラしてしまう所も多かったです。

続・サザエさん(1957年製作の映画)

3.3

恋するサザエのしおらしさが、てか乙女すぎて可愛らしいかったです。

続編を観て感じたのが、サザエさんの主役としての圧倒的存在感の高さ。

江利チエミさんのコミカルな動きや、声や歌声が本当にすばらしいで
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サザエさん(1956年製作の映画)

3.5

初めてのこの時代のサザエさん実写を観ましたが、クオリティの高さに驚かされましたし、アニメと違うフォーマットなのも新鮮で素直に楽しかったです。

そして小泉博さんのマスオが男前過ぎます笑

怪談新耳袋 劇場版(2004年製作の映画)

3.0

“気のせいですよ、気のせい”

有名な怪談「迎賓館」をドラマ化した話を観てみたくて鑑賞しました。

時代感は感じますが、映像になる事で話に説得力が増しニコニコしながら楽しむ事ができました。

雨宮慶太
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

4.0

鑑賞前、楽しみにしつつ期待し過ぎないようにしていたのが良かったのかもしれませんが、とても楽しく観ることができました。

正直派手さはないですし、他のヒーロー作品に比べるとアクションシーンもあまりありま
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スーパーガール(1984年製作の映画)

2.3

宇宙人がゆえに浮世離れしてて好奇心旺盛なカーラが、地球の文化に触れていくのがコミカルで愛らしくとにかす可愛いです。
言ってしまえばそれが全てです。。

なかなか展開がむちゃくちゃでその場の流れで進行し
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

前作同様とても分かりやすく、丁寧で気持ち良く楽しめる作品でした!

ジェームズ・ワンの描く家族愛とアクアマンのキャラクター性の相性もバッチリで、親子、兄弟、夫婦が描かれた間違いなくファミリー映画です!
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ドラゴンボールZ(1989年製作の映画)

3.6

劇場版キン肉マンのようなノリがあって、コメディタッチなのにも時代を感じつつ楽しむことができる一本です。

悟飯の可愛さ、悟空とピッコロの格好良さ、劇場版第一弾に相応しい画のリッチさも感じられます!
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ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年製作の映画)

3.0

スーパーサイヤ人ではない今作オリジナル解釈のスーパーサイヤ人が観ることができるかなりレアな作品です。

月光仮面 絶海の死斗(1958年製作の映画)

2.5

ドクロ仮面の二部目にして完結編。

なんかだんだんとドクロ仮面が可愛くて見えてしまいました笑

月光仮面(1958年製作の映画)

2.8

等身大ヒーローの始祖とされるだけあって、現代に通じる流れるれや展開のフォーマットがなされていることに驚かされました。

知らずに見たのですが、第一部とでてびっくりするくらい途中で終わります。

遊星王子(1959年製作の映画)

2.5

若き日の梅宮辰夫主演の等身大ヒーロー作品で、理屈無く流れるような展開、超強い遊星王子、鼻のでかい大使、何にでも首を突っ込む少年、まさに東映作品でした。

遊星王子よ“おじさん”呼ばわりで良いのか、、

ガス人間第1号(1960年製作の映画)

4.0

ガス人間の表現と怪異、立ち位置、愛情、様々な物が混ざりあい、特撮としてスリラーとしてもヒューマンとして見ても素晴らしい作品でした!

クライマックスのラストシーンではなんとも言えなく胸が苦しくなりまし
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透明人間現る(1949年製作の映画)

3.5

さすが円谷英二と言わざるを得ない作品でした。

透明人間の表現や演出には、何十年も前の物かと本当に驚かされました!

シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那(2024年製作の映画)

4.4

とても見やすく、知っている役者さんや子役達も大活躍のとても楽しい作品でした。

歌舞伎に慣れていない身としても内容が分かりやすかったですし、コメディ要素や流行り物も上手く組み込まれているのが見事です。

アルピニスト(2021年製作の映画)

4.7

マークという若き登山家のドキュメンタリー作品でとても心に刺さる物がありました。

『フリーソロ』のあのアレックス・オノルドが尊敬するとまで言わしめた、彼の理想と現実、夢を映した素晴らしい映像作品でした
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恐竜グワンジ(1969年製作の映画)

3.0

レイ・ハリーハウゼンによるストップモーションでのぬるぬる動く恐竜を堪能できる1本。

小さめで紫色のグワンジが可愛く、良い暴れっぷりですが、ラストはグワンジがただただ可愛そう、、、

原子怪獣現わる(1953年製作の映画)

4.0

とても見ごたえがあり、迫力がありました。

ゴジラなどのに多大な影響を与えたと言われるのが良くわかりましたし、1本の映画としてとても楽しかったです!

失われた世界(1950年製作の映画)

2.2

驚くべきは、恐竜の表現ではないでしょうか。

マペットではなく、実際の生きているワニやトカゲを恐竜風に装飾した表現には驚きと共に、“えっ、それ有りなの!?”でした笑

また、意外と前半の海賊との闘いに
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ロスト・ワールド(1925年製作の映画)

3.8

非常に興味深く、失礼ながら想像以上に楽しく観られました。

無声映画ですがストーリーもしっかりとしており、何より恐竜達の動きに驚かされます。

そして、なぜキングコングや怪獣映画の祖とされるのかが実際
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ブルービートル(2023年製作の映画)

4.8

ヒーロー作品として本当に最高でした!もはやヒーロー好きにしか刺さらない作りになっている気すらします。

“コレコレ!ヒーロー映画はコレでいいんだよ!”と声を出しながら楽しんでしまいました。

やってい
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惑星大戦争(1977年製作の映画)

2.3

これで良いのか東宝?!良いなら大丈夫!というのが率直な感想です笑

突貫だったのが初見でも良く伝わり、ストーリーの荒、感情の無、恥じらいの無い演出、ツッコミ所の嵐、、、思わず声を出しながら観てしまいま
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美女と液体人間(1958年製作の映画)

3.0

液体人間の恐怖を特撮技術で堪能できる一本でした。

人間が溶けていく様は、リアルでグロテスクで、円谷英二の凄まじさを感じさせられます。ビジュアルもまた格好良い!

ただラストは液体人間どころじゃない感
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

3.3

もはやゴジラシリーズで1番話題にならない作品かもしれないです。

しかし、意外と大胆な展開が多く見ごたえはあります。
その雰囲気や演出、ゴジラのわちゃわちゃしたバトルシーンがどこか昔のシリーズっぽさが
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ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

3.2

満を持し復活したミレニアムゴジラ作品の第一弾。

今までにない新機軸を入れようとしたり、挑戦して行こうというのは伝わってきます。

ゴジラの見かけに慣れるのに時間がかかり、世界観もゴジラがいるという事
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