今日も喉が痛いさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

3.7

『おバカンス家族』と同じ系列のタイトルでお分かりいただけると思うが、アメリカンなコメディで想像出来る範囲内を超えてくる作品ではないんですが、今作が良かったのはカーチェイス。墓地を凪倒し爆走するアイデア>>続きを読む

十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.7

19歳。予備校に通いながら新聞配達で住み込み。と聞くと青春っすねぇとなりそうなもんだがそうはならない。

タイトルの『十九歳の地図』って比喩かと思ってたら本当に地図を作成し出したから笑っちゃったけど、
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

正直言うと僕はトムクルーズという俳優があまり得意ではなかった。トムクルーズが出てるから観るなんて事はないし、映画自体は観たいが主演がトムクルーズだとちょっとテンション下がるくらいの人物だった。なぜなの>>続きを読む

駐車場、男と女(2011年製作の映画)

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うん、ナイチンゲール症候群だよ。彼女はサディスティク過ぎる。

ポッポー!(2019年製作の映画)

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簡単に見えてもどんなお仕事も大変ですね。鳩おじさんも大変だ。失敗した鳩おじさんはデジタルおじさんとして再雇用されたがデジタル社会は無駄なものがない。狭くて赤くて楽しく無さそうだ。

誕生日プレゼント/誕生日おめでとう(2020年製作の映画)

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これで息子をガッカリさせないで済むというのは良いんだけど、と同時にあーあ明日からどこ住もうかな!みたいなもう少しヤケクソ気味な哀愁が出てたら良かったのにな。ちょっと明るすぎる。

途切れない電話/Call Waiting(2020年製作の映画)

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こういうお仕事は優しい人は精神的に辛くなるだろうね。だからといって心を無にしてこなすのもどうかと思うし難しいですね。そんな事より割れた皿を丸ごと掃除機で吸うかね。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ちゃんとしたストーリーにカタルシスのある展開などは皆無なのでストーリーを追うと“よく分からん”となるは仕方ない。
ストーリーなんてものはなくていい。もうそういうのやってきたからもういいよと駿が言ったか
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劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

5.0

「音きた?音喜多?伸晃?はーぎー。はぎうだ」
でお馴染み、我々視聴者がADとなり音声チェックをする事から始まる毎週金曜日12時頃から配信されている番組『ヒルカラナンデス』。ついにやってきたようだな…こ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

自分の持つ権力を使い、同じ手口で性暴力を繰り返し被害者を生み続けた男。最悪だよな。“その名を暴け”ってなんなんだよ。もう知ってるだろ。その名はな、ジャニー喜多川だよ!ああ間違えましたワインスタインでし>>続きを読む

エボリューション(2001年製作の映画)

3.9

すっごい久しぶりに観たけど1ミリも覚えてなかった。
楽しい映画でしたね。世界が滅亡しそうな事態が起こっているのに全然深刻じゃないのが良い。気を張らずに見れるっていうかね。
エイリアンがものすごい勢いで
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

美男美女は出てこない、その辺にいそうな絶妙に全員不細工な欲に目が眩んだ人間を描く中国ノアールアニメ。

人は大金を目にするとどうなるんだろう。カバンにパンパンに入った札束を見ると僕はどうなるんだろうか
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

あ!とんでもねぇもん作りやがったな!
なんかさ、話も超グッときて、あれ?俺泣いてる…?ってなったのは想定外だったし、これ映像の事を伝えようとして考えてたんだけど、言葉にしても凄さが伝わらないっていうか
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脱出(1972年製作の映画)

4.5

人は誰しも墓場まで持って行く話が1つや2つあるかもしれない。嘘を突き通すしかないが決して本当の事は言えない。と同時に他人からそれを見透かされてる様な感覚に囚われる。冷や汗が出たり目が泳いだりしてないか>>続きを読む

大追跡(1965年製作の映画)

3.8

初っ端の事故で車ぶっ壊れるシーンは可愛すぎた。そんな事ある?というドリフっぽい笑いで面白かったが笑いのピークはそこだったので少し残念ではあった。
いかにも良い人で間抜けそうなおじさんが運び屋をさせられ
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薄化粧(1985年製作の映画)

4.0

五社英雄なので女の情念の話かと思っていたら緒形拳の殺人逃亡記でこれは僕の大好物なやつじゃないですか。なんでもっと早く言ってくれないんですか。しかも拓ボンが追いかける刑事ですよ。あれだけ取調室で殴られて>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.4

うろ覚えだけど、タイの『エクソシスト』って感じで、最終的に誰が編集してんねんみたいな事を思った様な気がする。あまり怖かった印象はないがクルーがめちゃくちゃ頑張って撮影し続けて死んだのは覚える(死んでる>>続きを読む

【推しの子】Mother and Children(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これが推しの子ですか。

目的に辿り着く過程で芸能界の内幕も見れるのも面白いんだろうけど、アイドルや芸能界の裏側にさほど興味がなく、一応犯人も分かってるし父親探し自体はそんなに気になるマクガフィンでも
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

毎日毎日同じ日の繰り返しの様な日々を過ごしてる皆さん、お疲れ様です。僕もです。
俺が繰り返してるなって気づいたらやっぱり仕事は早退してめちゃくちゃ金使ったり女の子と遊んだり裸踊りをしたり逮捕されたり怒
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

初めて『ワイスピ』観たぞ!
映画館に到着するなり玄関でヴォォオオン!ヴォォオオン!とバイクを吹かすマイルドヤンキーが数人屯していて、ヒーこえーなんて思ってたらそいつらも俺の後を付いてきてワイスピ観に来
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Yello(2020年製作の映画)

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ウィルスはこれまで隠れてた人間の愚かさ醜さを炙り出したね

デリンジャー(1973年製作の映画)

4.0

デリンジャー一味が全滅するのを、それぞれの死に様を見届ける映画です。
デリンジャー達を追い詰めて行くのはパーヴィス捜査官。一人一人、ある種の情を持って葬って行くのです。ある男は死に際に言います「殺され
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

3.9

「止めてほしいのか?!そんなに止めて欲しいのか!」
キーッ!(ブレーキ)
「うげーっ」
というカートラッセルVSレミーキルミスター(偽物)の対決良かったです。

当時大量に作られたアクション映画のその
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アイランド(2005年製作の映画)

3.6

ヤリチンマクレガーVS童貞マクレガーを堪能出来る『アイランド』はマクレガー好きには堪らない映画ではあるが、この映画はマイケルベイが大コケかました映画でもある。そこまで大コケしなくても良さそうな内容では>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

全く食指が動かなかったんだが、話題のドキュメンタリーを見たら興味が湧いたので行ってきました。長回しワンカットがどんな映像になってるのか気になってたんだが、なかなかバッサリ切ってたので「おい庵野」と言い>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

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この映画が中立かといえば全くそんな事はない。別にそれで良い。ドキュメンタリーはそういうもんだし。
何度も言ってるけど面白いドキュメンタリーってアホなフリして相手の懐に入って揉み手で相手を上機嫌にさせて
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必殺色仕掛け(1973年製作の映画)

3.0

女郎屋が広満屋ってそこだけでバカなんじゃないかって思いますし、名前もおまんにおいくにおぬきっていい加減にしなさいと注意する大人はいなかったのか。
あらすじが“女郎屋自慢の名器三女郎と三人の逸物を持つ男
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黒い家(1999年製作の映画)

4.0

駆け込みGYAO!時折入る不愉快な雑音に、カメラワークも気持ち悪い、明るいのに黒い影の使い方も気持ち悪い、黄色と緑色も気持ち悪い、西村雅彦も大竹しのぶも気持ち悪い。一言で言うと禍々しい映画だった。>>続きを読む

警部(1978年製作の映画)

4.0

駆け込みGYAO!序盤にベルモンドが車で家を破壊しながら訪問して「さすがに失礼じゃないか」って言われて失礼どころの話じゃないだろ!と思ってたら、放火はするわ爆破しまくるわ、拉致監禁、全裸で路上に放り出>>続きを読む

事件(1978年製作の映画)

3.5

証言台に立って日給1750円にキレてた訛りのおばちゃんが凄く印象に残っていて訛りのある人を使ってるんだと思ったらこれ北林谷栄さんか。演技上手すぎてビビる。丹波哲郎はたまに寝てたんちゃうかな。松坂慶子は>>続きを読む

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

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金正男が殺された事件は知っているが結局捕まったあの2人ってどうなったんだっけ?という人は多いんじゃないかと思います。
新しい情報に飛びついてしまうのは僕もそうだが、次から次へと情報が発信されては埋もれ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

5.0

ヴァーホーヴェンもお爺ちゃんだし不謹慎な話なのだが遺作になる可能性だってあるわけでこれが最後かもしれないので見逃すわけにはいかんだろう!と車を飛ばし電車に乗り換え県を跨ぎ、駅内で田舎者丸出しだったのか>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

マルチバースなのでとても複雑そうでしたが、蓋を開けてみればシンプルに世界を、いや宇宙を巻き込んだ親子喧嘩でした。

自分が選択して来た人生が一番虚しく一番最低なんじゃないかと思う日はありますよね。もう
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.5

一発当てたいYouTuberなのに超高そうな水中ドローンを持ってたので、うーんお金持ってる〜と少しなったが、それがないとディープハウス出来ないので仕方ない。

水中×廃墟という設定はワクワクさせるもの
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