takさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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成れの果て(2021年製作の映画)

2.9

ゲイの番犬を連れた萩原みのりが、自らを貶めた千尋に復讐をする田舎スリラー。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.6

私自身、コロナ渦に軽い鬱状態に陥りそれから2023年の半ばまで体調の波に苦しめられてきた経験のある身としては、理解しあえる相手に巡り会える事も大事だが、自ら誰かを目印にして、人生を航海する重要を問うた>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

鑑賞前日に3歳半になる姪っ子の自分の欲望のまま奔放に振る舞い、自分を主張して駄々をこねる姿を見て、そのまま世間体やジェンダーロールに縛られず生きていってほしいと願う幻想を見事に打ち砕く内容だった。>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

こういう米国映画にありそうな刑事コメディドラマをきちんと見せてくれる韓国映画の制作側の基礎力はやはり昨今の邦画界隈より高いなと思ってしまった。所々韓国映画特有の演出も散見されて、うっとなるが、そこも調>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.6

親子のすれ違いを描いてるように見えるが
立派な現代社会批判映画。

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.5

どうせアメコミ映画だろと馬鹿にして
観てたが、どんだけ面白いんだよ。

ノストラダムスの大予言より凄い

狂気の愛(1985年製作の映画)

3.5

全編叫び通しで躁状態な映画だが、
ドフトエフスキーの「白痴」の映画化した
中では迫真。

続エマニエル夫人 デジタルリマスター版(1975年製作の映画)

3.7

前作の世界的大ヒットから予算が増えたのか、とにかく美しい絵面が多く、昨日上野でモネ展を見に行ったからか、まるで印象派の絵画を見せられているようだった。

エロい。というよりか兎に角美しい。フランシスレ
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エマニエル夫人 4Kレストア版(1974年製作の映画)

3.6

超有名作だが、芸能人やサブカル系の人が
思い出話やしょうもない主題歌のせいで
ほぼ誰もどんな映画かわかっていない
と思って鑑賞。私が生まれる遥か前に
「エクソシスト」や「燃えよドラゴン」と
並んで話題
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.5

やっぱり、スタローンが企画構成したシリーズはきちんと彼出てこないとダメだなと思いました。ステイサム映画になってましたが、彼はスタローンの域にまで達していないのが如実にわかってしまいました。そして致命的>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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ヴィムヴェンダースが撮る東京。。。
と言いたいところだが、平山が住んでいる
アパートがあまりにも自宅から近く、
彼の生活圏内が自分の生活圏内と被り、
内容や仕事観、人生観よりも、
俺は一体何を見せられ
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.7

フランソワシビルはこういうちょっと情けない男が本当によく似合うな。フランス映画のラブコメは説教くさくないなら憂鬱な日曜の夜にさらっと観られて、気分が良くなる。しかも超オシャレだし。きちんと笑えるし。>>続きを読む

ハンナだけど、生きていく!/ハンナはいつも、アイされたい(2007年製作の映画)

3.2

グレタガーウィグが若い。
この人が描く映画はずーっと何者かに
なりたい、よく自分が解らなくなった
漂流している女性なのだな。

超メガヒットしたBarbieの片鱗が
あちらこちらに。