takさんの映画レビュー・感想・評価

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晩春(1949年製作の映画)

4.6

嫁に行きたくない女と嫁にやりたいが寂しい父の話のほのぼのとした小津映画だと思ったらやはり一筋縄には行かず、考えれば考えるほど、紀子がなぜ父周吉にここまで(エレクトラコンプレクスとまで言われる始末)の愛>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

5.0

この映画を初めて観たのは自分が粋がってた19そこそこの時で、退屈だなと感じた。
実家に暮らして、大学生をしていた自分。
弟は高校生で家族なんているのは当たり前だった。

16年の時が経ち、気がつけば弟
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

まじで20年ぶり位に鑑賞したが、こんなに面白かったんだな。と思ったらジェームズガンが脚本なのか。

マッハ’78(1978年製作の映画)

3.3

ストーリーなんてありゃしないし、
役者もあってないようなモノだが、
70年代後半のLA近郊の雰囲気や空気感は
存分に楽しめる映像だった。映画じゃなくて。後、ビンテージカー好きにはたまらん。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.2

この極限まで知能指数を落とし切った作りは嫌いにはなれない。ゴジラシリーズは私個人、「-0.1」で本来の姿のアトラクションとしての怪獣映画としては一級品だが、人間ドラマが壊滅的なまでな酷さだった一方で、>>続きを読む

もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

3.1

好きな俳優が勢揃いしてるから見たが、
もうね30半ばにこの内容はもうキッツイ。

異人たち(2023年製作の映画)

4.6

Pet Shop Boysの「Always on My Mind」はグザヴィエドランの「マティアス&マキシム」でハリスディキンソンがこの曲を聴きながらノリノリでエスカレーターから現れるという爆笑物のシ>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.6

予習。
私の両親は存命なのに、何でこんなにも
心に刺さってしまったのだろう。

プリシラ(2023年製作の映画)

2.9

俺が恋焦がれた「ヴァージンスーサイズ」や
「ロストイントランスレーション」のソフィアコッポラはもはや何処にも無い。ヴァレンシアガとシャネルの広告のような映画だ。

バズラーマンの映画はエルヴィスが
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

2.5

とても、許容できる内容の映画では
ないが、密室劇として見ればいいのか。

すごく暇な時にコーラとポップコーン
食べながら観る映画には最適。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

-

まあ、とにかくマッケンナグレイスが可愛すぎて、それ以外は
いつものゴーストバスターズでほぼ印象に残ってないw

あの造形美よ。帰り道彼女と誕生日が同じだったの知って
少しうれしくなりました。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.6

私にはこのような作品はよくわからん。
こんなのが観たいのではない!と心の底から思ってしまった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

「落下の解剖学」を観て思った事は、目撃者が当事者しかいない場合、証言や人の過去からの推測なんざ絶対的な証拠にならん。それは実生活でも同じだ。そこで夫婦の生活を録音しまくっていた死んだ夫が妻よりも何枚も>>続きを読む

盛り場流し唄 新宿の女(1970年製作の映画)

-

観た。
つまらん。父親が車の人身事故を起こして賠償金を払わなきゃならなくなった妻と娘が新宿のお水で働くというありがちな話。いきなり藤圭子が出てきてスナフキンみたいに歌う。

映画的な演出やストーリーテ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

自分の家庭での問題や意識は家族の出自や
文化によって大分影響されるんじゃないか。

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

4.3

とにもかくもアデルエネル。
自分の恋人を美しく撮るには、撮る方の
技量と被写体のどちらかのレベルが落ちたら目を当てられない物ができる事が多いが
どちらもレベルが高すぎて、ひっくり返りそうになる

成れの果て(2021年製作の映画)

2.9

ゲイの番犬を連れた萩原みのりが、自らを貶めた千尋に復讐をする田舎スリラー。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.6

私自身、コロナ渦に軽い鬱状態に陥りそれから2023年の半ばまで体調の波に苦しめられてきた経験のある身としては、理解しあえる相手に巡り会える事も大事だが、自ら誰かを目印にして、人生を航海する重要を問うた>>続きを読む

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