takeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

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お芝居が良かったなあ。

あと人間ってやっぱり恐いんだけど繋がりとかあったかみとか感じるのだと改めて思った。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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チューリング・テストが題材なのが良いなあ。

単なるゲーム的な言葉の選択でなく、自分が会話していることをメタ的に意識できているか、また相手がそれをできているかをどうやって判断するか。
結局人がジャッジ
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

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発想が面白いし、展開もテンポ良くスリリングに楽しめた。

めまい(1958年製作の映画)

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うまいことできてんなあ、と驚嘆。
題名とちゃんと話の内容が絡んできていて、ミステリーのような展開だし、恋愛ものとしても楽しめた。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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中盤が蛇足に感じたなあ。
後半の連れてかれるシーンのような、理性ではないなにか、人間の心の分かんなさ、その揺れ動き、みたいなところをもっと観たかったなあと思った。

諸々を経てのラスト2人の川辺で並ぶ
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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なんか全然刺さらなかったなあ。
人の死を利用した上での諸々がずっと受け入れられなかった。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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ちょうどいい面白さ、ゆるさの会話劇オムニバス。
観てるだけで心地良い。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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脆さだったりすれ違いもあったり、そんな悪仲間たちの中で色々経験していく、愛嬌にあふれたスティーヴィー。

すごい青春感じた。締め方素敵。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

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うわあ、この思春期の時こういうのあるなあと思わせるようなシーンが様々あったけど、よくよく考えたら変なところめっちゃあったし、最後の食卓のシーンでなんじゃこれってなった笑 カオス具合が面白すぎた笑

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セッション(2014年製作の映画)

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ご都合主義感のない、ガチンコの闘志のぶつかり合いがとても気持ち良い。

夢を追うことや何かを成し遂げる際に不屈であることは必要条件だなと肌で体感できる映画。

最後のあの場でスティックを触れるかどうか
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ナショナル・シアター・ライブ 2023 「かもめ」(2022年製作の映画)

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演出がシンプル過ぎてびっくり。役者は出続けているが入りはけのタイミングの空気感はよく分かるし演技空間外にいてもしばしば顔を見合わすなどお芝居していて面白かった。

本を読んだだけでは全然登場人物たちが
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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時間が経つほど、振り返った際に輝きを帯びる思い出のようで、大きな寂しさも感じるような映画。

時折ある不安を煽られる演出なんなんだろう、父の涙はなんなんだろう、娘の性への思いはどんななんだろう、と考え
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

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静かに進んでいくけど、内側に蠢いている激しい感情をかなり想像させられた。
愛してもいいと告げるミナの演者の、全てを了解しているような表情が出せるのが凄いなと思った。

20祭(2023年製作の映画)

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ツチノコの話が好きだったなあ。テーマが分かりやすかったし丁寧に描かれてるように感じた。
昔あったことやものに恋焦がれる感じや、実際に体験してみると大したことない感じ、かなり共感性高くてめちゃ納得。
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ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」(2011年製作の映画)

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ジョニー・リー・ミラー怪物版鑑賞。

世界との繋がりを純粋に恐れ喜ぶ怪物の誕生から、様々な人間的感情、特に愛に感して学習、発達させていく様が見事に演じられていたと感じた。

ラストを考えると共依存なん
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用心棒(1961年製作の映画)

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かっこいいなあ三船敏郎。

駆け引き、2つの組のパワーバランスの動き、それを仕掛ける様、愛嬌と隠しきれない優しさ、ズバズバと斬りつけていく爽快さ、色んな面白さが詰まってる。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

色々と感じたもやもやを、全部すっきり激情として吐き出したら清々しくなれた、みたいな感じ。

ラストのマリコの手紙の中身が観る人に分からないのが良いなと思った。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

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ほんまかいな、てつっこみたくなるくらい絶妙に死んでく面白さ。

最後の展開も劇的で楽しめた!

ナショナル・シアター・ライブ 2022 「レオポルトシュタット」(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ナータンの「これで笑えない内はまだまだだ」に、どれだけ深い悲しみが含まれているのか、想像させられた。

フリッツに寝取られるところはかなり侮辱的だったしやるせなさを感じた。その上での次世代のヤーコブが
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ナショナル・シアター・ライブ「ライフ・オブ・パイ」(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

虎の扱いが凄いなあ、かなり本物に感じられた。
下からヌッとボートが出てくる演出だったり、見せ方が拘りぬいていて良いなと思った。
最後のパイの「どっちの話が好き?」がとても響く。

TAR/ター(2022年製作の映画)

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段々と転落していく、突出した才能のお話。ケイト・ブランシェットのお芝居凄いんだなあと感じた。

学生に講義するシーンでは、作曲者の背景は音楽自身と関係ないと述べているが、
ブラインドで実施したオーディ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

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おもろいなあ笑

こういう男数人でバカやってる映画はなんか安心して観れる。

最後まで行く(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

綾野剛、良い顔してるほんと。車で追って来た時の笑顔最高。

池のほとりで、札束で、墓場で、橋で、戦い映えする良い場所でやってんだなあ。

矢崎側の諸々が明らかになったり、同僚が協力してくれようとした瞬
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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パパの生き様が素敵だなあ。

人生の楽しみ方を改めて考えられる良い映画だった。
不安や緊張で気づきにくいかもしれないけど、やり直しの効かない大事な人生を生きたい。

怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

田中裕子の校長、
柊木陽太、黒川想矢の2人の子供の演技が素晴らしいと感じた。

田中裕子さん、あれだけ人間性を抑えて、でも自分の中で何かが蠢いてそうな感じを演じられるの凄すぎる。
子役2人はそれぞれが
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

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風船もってビートルズみたいに街を歩くシーンが好き。

撮り方がドキュメンタリーチックだなと思った。リタの家でサムとリタが話すシーンなどが特に、ズームしたり、話者が変わるごとにカメラが切り替わるのではな
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

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オイラーの公式の美しさに熱くなっちゃうシーンが好き。あとヒロインの子が可愛い。

試験や成績のためでなく、じっくり考えるための数学、素敵だよなあ。特に受験社会で先に待ち受ける何かのために無駄なくコスパ
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シャイニング(1980年製作の映画)

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狂気や怯えるお芝居が凄いなあ。あと三輪車でねりねり進むの良い。

何か起きそうなもやっとした雰囲気がずっと続く。
奥行きを感じさせる画の切り取り方故なのかな、ホテルの風景が綺麗なんだけど不気味な恐さを
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

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展開だったりキャラ立ちなんかはテンプレ感があったけど、
過去、現在、未来の世界だったり存在を行き来する時の急展開さだったり、それらが色々溶け込んでる感じは好きだった。あと空とかの画が綺麗だなと思った。
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ナショナル・シアター・ライブ 2023 「るつぼ」(2023年製作の映画)

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神、信仰、裁き、不信といったテーマ。

雨が降って異空間を感じさせる演出に、不気味で神聖な音楽。

少女たちが悪魔の手先を次々に告発していくシーンが迫力があって良かった。

メアリーの考えがゆきつ戻り
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

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懐かしくも少し寂しい、確かにあったあの時、をラジオを中心に回顧する映画。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

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最後まで話の展開や人間関係よく分からず、最後にようやく動きがあって今までのゆるい展開はこのためか、と思うしかなかった。ただ少女とのかけ合いとかの台詞は小洒落ていて好き。

「お前らさては現実だな?」「
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マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

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ちゃんとミステリーだった。

「ワーグナーを聞いてると東欧を侵略したくなる。」とか、ウディ・アレンらしい小気味いい会話。