このレビューはネタバレを含みます
一つの場が終わって次へ…と、緊張と緩和がずっと続いていてみせられる。
橋での戦いが、くっつき爆弾や高所からの狙撃など、壊滅こそするが戦略的で面白い。
実践経験のないアパムが動けなくなり、大量に持っ>>続きを読む
ロープの結び方の伏線回収が見事だなあ。
拠点を前にして戦地に引き返すシーン、全て終わって水を浴びるシーンがすごく良い。
ちゃんと心の溶解できたんだろうかってなってしまってそんなに刺さらんかった…
教授陣よりも友達の方が背中を押しているように見えた。玄関をノックしてもウィルが出てこないことを刺激的に感じ夢見る親友が素敵>>続きを読む
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皮肉とユーモアに溢れていてめちゃくちゃ面白かった。
撮り方や世界観や音楽が良い意味で気持ち悪くて、それだけでも充分楽しめた。
基本筋としてベラの理性が発達していく様がずっとおもしろい。自分の原始的>>続きを読む
この虚実入り混じる感じと、ぽんぽんそれが繋がっていく感じが最高。
あと「あの人を追いかけている自分が好き」って台詞がグッときた。
後半の衰退、孤独を感じさせるドラマは良かったが、義理人情系の行動原理に共感できずあまり入り込めなかった。
時代とか風潮とかで、十数年でひとつの属性が消えてしまうのは少しむなしい。
綾野剛は何するか>>続きを読む
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素敵映画。歌のシーン全部好き。ジャンルもさまざまやし絵と音楽の世界が自由に膨らんでいくのが最高。
湯浅政明手がける「1969年のドラッグレース」特に好き。
最後、お姉さんそれでいいのとは思ったけれど>>続きを読む
笑われるんじゃなく、笑わせる。
観てもらってるじゃなくて、観せてやってる。
「芸人だよバカヤロー」
かっこいい。
展開がアツい。
やっぱりマジックアクションが面白い。
メンバー1人減ったのが寂しいなあ。
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高圧的に娘に迫る役割をキャピュレット夫人に担わせていたり、マキューシオとベンヴォーリオがくっついていたり、ジェンダー観の反転が見られて面白かった。父よりも母による圧迫の方が恐いかもしれない。
乳母に>>続きを読む
良い映画だった。
悪い方向にずるずるいってしまう人、不器用だけど愛する人、傷つけていることさえ気付かずに言葉をはく人々。そうした自分が生きている世界とのズレを、すごく繊細に描いていると感じた。
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死を背負っていたカンパネルラは、七海ではなく真白だった。カンパネルラだけが自分が死者であることを分かっていながら最後の時間を過ごし、ジョバンニに対して幸せのあり方を問う。そして"生"の側の人間と"死">>続きを読む
蝶のタトゥー彫るところや、アゲハが子供達を使い金集めを統率するところとか、ひとつひとつのシーンの撮り方がめちゃくちゃ良い。
そして渡部篤郎かっこよすぎる。
きっつい。それぞれの登場人物の背景も描いていたり想像させられたりするので、起きる諸々が理不尽ではなく納得のしうるものに感じる。だからこそ、じんわり効いてくるきつさがある。
入学期のそわそわ、共感性高いなあ。
松たか子がうきうきしてて観てて楽しい。
ソファとかおばあちゃんとか、見られる側、話しかけられる側を映さずに、そちら側の視点から登場人物を映す撮り方が多くて面白か>>続きを読む
ストーリーとかなくても映像だけでなんかずっと見てられる。
ハンドソープつけっぱの手で彼氏の手握っちゃうとことか、父が万年筆っていらんけどなんか取っといちゃうよねと言うとことか、地味なシーンの面白さが>>続きを読む
ジャズかっこいい。パッションだなあ。
要所要所の台詞が良かった。初めての舞台に立って大が言う「俺たち死ぬほどかっこいいな」、ソーブルーの人が大たちを見て言う「明日のジャズだ」、あと玉田をずっと見てく>>続きを読む
見せ方がめっちゃ良かった。
最初の回顧から始まるところ、デイジーの登場のシルクのはためき、かなり大物揃いのパーティ、謎に包まれ焦らされ続けたギャツビーが現れるところなど、序盤から引き込まれた。
そし>>続きを読む
ちょっと冗長だったかも。でも映画全体の雰囲気が良いので間がもった。
特にエンディングのクレジット好き。
表現の仕方、世界観が芸術的だった。
終始閉ざされた空間だし気持ち悪かったりするのになんだか美しさも感じられて不気味。
壁や床の平面が急にもっこりと立体的にでてきたり逆に立体的なものがサイズ感を変えて>>続きを読む
ジャッキー・チェンのやられる時のアクション、芝居心に溢れているのがよく分かった。「うぉ、やべ!!」みたいな気持ちが顔からよく分かる。
カーターのキャラも良かったし、最後の高さのある大きいアクションも>>続きを読む
内容は前提知識があって楽しめるものだったため理解が及ばず楽しみ切れない部分があったが、このお芝居のエッセンスは最後のメディアの有毒性やポピュリズム的な傾向に対する警鐘のようなものだと思う。
個人攻撃>>続きを読む
遠近のボカし方とか、ピアノに母子を映す構図とか、撮り方がめっちゃ良いなあ。
特に海のシーンすごい好き。
審査員の人が、神童への期待に強迫観念を持ってるのはどうしてかと問われ、コンプレックスだと答えた>>続きを読む
良かったなあ。
夢を追うことだけを単に美化するんじゃなくて、挫折した人間にも寄り添っていて、夢を追わなかった人間の美しさや見ている世界がちゃんと分かるのが素敵だと思った。
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食べるとことか、走るところ、やっぱりジブリの絵の動き方は良いなあ。あと声優のキャスティング。
悪意の石の傷、夏子との接し方から、他人には見せないように頑張って抑圧している眞人の心のうちが量れる。
フ>>続きを読む