takeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一つの場が終わって次へ…と、緊張と緩和がずっと続いていてみせられる。

橋での戦いが、くっつき爆弾や高所からの狙撃など、壊滅こそするが戦略的で面白い。

実践経験のないアパムが動けなくなり、大量に持っ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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ロープの結び方の伏線回収が見事だなあ。

拠点を前にして戦地に引き返すシーン、全て終わって水を浴びるシーンがすごく良い。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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ちゃんと心の溶解できたんだろうかってなってしまってそんなに刺さらんかった…

教授陣よりも友達の方が背中を押しているように見えた。玄関をノックしてもウィルが出てこないことを刺激的に感じ夢見る親友が素敵
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

皮肉とユーモアに溢れていてめちゃくちゃ面白かった。

撮り方や世界観や音楽が良い意味で気持ち悪くて、それだけでも充分楽しめた。

基本筋としてベラの理性が発達していく様がずっとおもしろい。自分の原始的
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千年女優(2001年製作の映画)

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この虚実入り混じる感じと、ぽんぽんそれが繋がっていく感じが最高。

あと「あの人を追いかけている自分が好き」って台詞がグッときた。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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後半の衰退、孤独を感じさせるドラマは良かったが、義理人情系の行動原理に共感できずあまり入り込めなかった。

時代とか風潮とかで、十数年でひとつの属性が消えてしまうのは少しむなしい。

綾野剛は何するか
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

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ドンパチでごちゃごちゃやってるのがあんまり気分に合わなかった。

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

素敵映画。歌のシーン全部好き。ジャンルもさまざまやし絵と音楽の世界が自由に膨らんでいくのが最高。
湯浅政明手がける「1969年のドラッグレース」特に好き。

最後、お姉さんそれでいいのとは思ったけれど
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浅草キッド(2021年製作の映画)

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笑われるんじゃなく、笑わせる。

観てもらってるじゃなくて、観せてやってる。

「芸人だよバカヤロー」

かっこいい。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

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展開がアツい。
やっぱりマジックアクションが面白い。
メンバー1人減ったのが寂しいなあ。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

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殿可愛い

内憂、外患、一切何も気にせずひたすら音楽っていうのがいい。

ナショナル・シアター・ライブ「ロミオとジュリエット」(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

高圧的に娘に迫る役割をキャピュレット夫人に担わせていたり、マキューシオとベンヴォーリオがくっついていたり、ジェンダー観の反転が見られて面白かった。父よりも母による圧迫の方が恐いかもしれない。

乳母に
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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良い映画だった。

悪い方向にずるずるいってしまう人、不器用だけど愛する人、傷つけていることさえ気付かずに言葉をはく人々。そうした自分が生きている世界とのズレを、すごく繊細に描いていると感じた。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

死を背負っていたカンパネルラは、七海ではなく真白だった。カンパネルラだけが自分が死者であることを分かっていながら最後の時間を過ごし、ジョバンニに対して幸せのあり方を問う。そして"生"の側の人間と"死">>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

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蝶のタトゥー彫るところや、アゲハが子供達を使い金集めを統率するところとか、ひとつひとつのシーンの撮り方がめちゃくちゃ良い。

そして渡部篤郎かっこよすぎる。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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きっつい。それぞれの登場人物の背景も描いていたり想像させられたりするので、起きる諸々が理不尽ではなく納得のしうるものに感じる。だからこそ、じんわり効いてくるきつさがある。

四月物語(1998年製作の映画)

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入学期のそわそわ、共感性高いなあ。

松たか子がうきうきしてて観てて楽しい。

ソファとかおばあちゃんとか、見られる側、話しかけられる側を映さずに、そちら側の視点から登場人物を映す撮り方が多くて面白か
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キリエのうた(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観た後の新宿が素敵な街になりました。

束縛的な社会に対してパンチをもって歌うラストが好き。
あと広瀬すずが醸す雰囲気が良い。

花とアリス(2004年製作の映画)

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ストーリーとかなくても映像だけでなんかずっと見てられる。

ハンドソープつけっぱの手で彼氏の手握っちゃうとことか、父が万年筆っていらんけどなんか取っといちゃうよねと言うとことか、地味なシーンの面白さが
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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ジャズかっこいい。パッションだなあ。

要所要所の台詞が良かった。初めての舞台に立って大が言う「俺たち死ぬほどかっこいいな」、ソーブルーの人が大たちを見て言う「明日のジャズだ」、あと玉田をずっと見てく
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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見せ方がめっちゃ良かった。

最初の回顧から始まるところ、デイジーの登場のシルクのはためき、かなり大物揃いのパーティ、謎に包まれ焦らされ続けたギャツビーが現れるところなど、序盤から引き込まれた。
そし
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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ちょっと冗長だったかも。でも映画全体の雰囲気が良いので間がもった。
特にエンディングのクレジット好き。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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表現の仕方、世界観が芸術的だった。
終始閉ざされた空間だし気持ち悪かったりするのになんだか美しさも感じられて不気味。

壁や床の平面が急にもっこりと立体的にでてきたり逆に立体的なものがサイズ感を変えて
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

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ジャッキー・チェンのやられる時のアクション、芝居心に溢れているのがよく分かった。「うぉ、やべ!!」みたいな気持ちが顔からよく分かる。

カーターのキャラも良かったし、最後の高さのある大きいアクションも
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ナショナル・シアター・ライブ「ベスト・オブ・エネミーズ」(2023年製作の映画)

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内容は前提知識があって楽しめるものだったため理解が及ばず楽しみ切れない部分があったが、このお芝居のエッセンスは最後のメディアの有毒性やポピュリズム的な傾向に対する警鐘のようなものだと思う。

個人攻撃
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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遠近のボカし方とか、ピアノに母子を映す構図とか、撮り方がめっちゃ良いなあ。
特に海のシーンすごい好き。

審査員の人が、神童への期待に強迫観念を持ってるのはどうしてかと問われ、コンプレックスだと答えた
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

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良かったなあ。
夢を追うことだけを単に美化するんじゃなくて、挫折した人間にも寄り添っていて、夢を追わなかった人間の美しさや見ている世界がちゃんと分かるのが素敵だと思った。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

食べるとことか、走るところ、やっぱりジブリの絵の動き方は良いなあ。あと声優のキャスティング。

悪意の石の傷、夏子との接し方から、他人には見せないように頑張って抑圧している眞人の心のうちが量れる。
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