この映画から始まった視覚効果やワイヤーアクションが多数あるとのこと。公開時に映画館で見たかったと切実に思う映画だった。今となってはマトリックスのお家芸どころか世界中の映画製作者が知る技法となってしまっ>>続きを読む
物語は第二次ボーア戦争中の南アフリカから始まる。オックスフォード公と妻のエミリー、息子のコンラッド、執事のショーラは赤十字の活動でイギリス軍の基地に向かう。そこでボーア人兵士が放ったライフルによってオ>>続きを読む
主役はお金。その周りをウロチョロする人間の浅ましさを描く。日本の小説が原作らしいが、韓国ノワールと相性の良さそうなタイトルが全てを物語っている。
投資に失敗したり、女に入れあげたあげくの借金は自業自得>>続きを読む
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このシリーズは夫婦漫才みたいなヴェノムとエディの掛け合いをどれだけ楽しめるかにかかっている。人間は食べない、食べていいのは鶏とチョコレートだけなどルールを作り、なんとかうまくやっていこうと努力していた>>続きを読む
2018年から2年がかりで開催した5×20ライブ。この映像は2019年の年末、1日だけシューティングライブと銘打ってFC向けに同じ演目で開催されたものだが、当時はなんのためだったのか知らされていなかっ>>続きを読む
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宇宙には行ったことないけれどホンモノ感と言おうか、その説得力に圧倒される。視聴にはなるべく大きなスクリーンかテレビで部屋を暗くして見るのをオススメする。没入感をあふれる撮影方法や、素晴らしい視覚効果の>>続きを読む
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前作で幸せに終わったかのように見えた物語だったが急転直下アレンデールが魔法の森に暮らす少数民族ノーサルドラを力ずくで統治しようとしていたという暗い過去に引き摺り込む。エルサは遠くから呼ぶ慕わしい声に誘>>続きを読む
見た気になってたけれど実は見てなかったのをいつだったかアナ雪2を映画館に見に行って気づいた。我ながらビックリした。本当に見た気になってた。どうやらテレビや雑誌なんかでなんとなく察せられる内容や当時頻繁>>続きを読む
宇宙を作った神のような存在セレスティアルズは様々な惑星に知的生命体を誕生させ、その生命体を捕食するものを狩るためにディヴィアンツというモンスターのような生き物を作る。そのディヴィアンツがついには知的生>>続きを読む
暗殺のプロとは言うけれど具体的にどこから依頼を受けて、どのような人物を殺し、ふたりがそれぞれ所属している組織はなぜこうも敵対しているのかという細かい部分をスッ飛ばして潔く主演の訴求力だけを頼みに制作し>>続きを読む
「七人の侍」のリメイクではなく「荒野の七人」のリメイクという位置づけのようだ。おおまかなストーリーラインだけが同じぐらいの気持ちで見たほうがいい。
略奪男爵と呼ばれる悪役ボーグは血も涙もないやり方で立>>続きを読む
おひとりさまの気楽さと不安感をAというもう1人の自分との会話でコミカルに描きながら30代の女性あるあるを的確についていてくる。主人公以外にもイケメン好きの会社の先輩やヘッドハンティングでやってきたカッ>>続きを読む
生まれ育った宗教コミュニティとロニートとエスティの同性愛、かつてのふたり親友で現在のエスティの夫でもあり、宗教上はラビでもあるドヴィッドの想いも絡み合い焦点がボヤけてしまった感がある。宗教的な側面から>>続きを読む
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重ための2時間半越えの長編映画が続いたので100分ほどのアクションコメディで脳みそをリセット。いやー笑った笑った。オム・ジョンファもパク・ソンウンもいかにもコメディやってますって顔と演技なんだけどつい>>続きを読む
土方歳三の昔語りのテイで日野のバラガキ時代から始まり五稜郭で亡くなるまでハイスピードで狂ったように爆走するのを振り落とされないようにしがみついてたら2時間半たってた。ワンシーンしかでてこない重要人物あ>>続きを読む
女に生まれたことが罰のような時代だ。ひとりになるなとカルージュが何度も妻を注意するシーンがあったが、ひとりになるということは即、強姦の対象になるということなのかと戦慄する。
実際にあったという中世にお>>続きを読む
1840年代から2300年代の文明が一度崩壊したあとの未来まで全部で6編の物語を細切れに同時進行でみせていくのだが、この構成に慣れるまでが結構大変でくじけそうになった。しばらく我慢して見続けていると全>>続きを読む
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映画館で見た予告の感じを予想してたら全く違う。もっとド派手な仕掛けのあるジェットコースター的なドラマかと思っていた。本編を見ると出版業界の内情を描くお仕事ドラマに近い作りで、売れないのに権威だけはある>>続きを読む
原作未読で挑んだが設定を理解するのにやはりちょっと時間がかかる。予習は軽くでもしていたほうがよかった。人物相関図が頭に入っていれば急場はしのげると思う。ストーリーラインとしてははるか遠い未来、人類は数>>続きを読む
ストリートレースに特化した改造車やハードなカーアクションと少年マンガっぽいストーリーラインがベストマッチ。これはのちにシリーズ化するほど人気でるのも納得。スタントマンの舞台裏でもうひとつ映画ができるん>>続きを読む
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佐々木は剽軽で人好きのする性格だが実は家庭に問題があり家は荒れ放題、自分の未来をうまく思い描けず口には出さないが18歳にして人生を諦めている様子だ。ツラくて悲しくてやりきれない想いをかかえていても周り>>続きを読む
「権力に告ぐ」という硬派なタイトル(原題は블랙머니ブラックマネー)、そして実話(ローンスター事件※)をベースとしたフィクション、と言われてもまったくその事件自体を知らず、経済にも明るくないので理解でき>>続きを読む
フランス人にとってのシラノドベルジュラックは日本人にとっての忠臣蔵みたいなもんだろうか。フランス人の心のド真ん中に響く物語なんだろうなという気がする。とにかくこの映画から伝わるのは深いシラノ愛。後半に>>続きを読む
ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、英語: Stockholm syndrome)は、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者についての臨床において、被害者が生存戦略として犯人との間に心理的>>続きを読む
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クレイグボンド5作目にして初めての映画館鑑賞。見てしまったら終わってしまうーと思いつつ目に焼き付けながら噛み締めながらの2時間43分。
前作のあとMI6を辞職しイタリアでバカンス中のボンドとマドレーヌ>>続きを読む
前3作とは毛色が違う。007らしさを全面に押し出す昔懐かしい作り。しかしクレイグボンドのウェットな部分はほどよく残っていて多少の物足りなさは感じたが充分楽しめた。
メキシコシティでの死者の祭りの真っ最>>続きを読む
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なぜかレビュー書いてなかったので再視聴。本作でジェームス・ボンドの過去がチラッと明かされ、Mが殉職し、名前を言ってはいけないあの人(違)が新しいMのポストについた。Qとマネーペニーも世代交代し、ボンド>>続きを読む
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ガミさんの意志を継ぎ、降りることは許されない綱渡りを初めて3年、日岡もそれなりの面構えになっている。とはいえ、日岡とチンタの取調室のシーンはどうしてもガミさんと比べてしまう。大上がいないのにその場を支>>続きを読む
子供の頃にテレビで見て以来の再視聴。カットなしだと2時間45分という長尺の上映時間になるとは知らなかった。
二大スター揃い踏みの豪華なキャストに湯水の如くお金を使ってそうなセットや仕掛けに当時の人々は>>続きを読む
これほどガッツリとヒトラーがでてくる映画を初めて見た。戦時下のナチスドイツを題材にしていてもかの人はチラッとでてくるか大きな肖像画のみというのが定番だった。この作品では主に個人秘書をしていた女性の目で>>続きを読む
改めてキング・オブ・ポップの異名は伊達じゃないと強く思う。綿密な構成とエンターテイナーとしての勘が卓越している。
そうは言っても彼の白眉はやはりその歌声とダンスだ。間違いなく人類の中で身体の隅々までコ>>続きを読む
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感染症を題材にした映画ということでコロナ禍の現在、身につまされる内容になっている。ウィルスが変異して血清が効かなくなるところなど恐怖でしかない。
現実世界でもコロナウィルスがどこから発生したのか憶測が>>続きを読む
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シュワちゃん以外はキャスト一新。一応リブート…なのだろうか。
今回はなんと救世主ジョン・コナーを悪役にしてしまうという禁じ手を使って、結果見事に爆死している(三部作を予定していたとのことでその後新たな>>続きを読む
あの奇妙なジャケ写のポーズがずっと気になっていた。蓋を開けてみるとクリスチャン・ベイル演じるトレバーが自分の痩せ細った身体を娼婦におどけてみせるというストーリーには直接関係ない動きだったが、奇妙と狂気>>続きを読む
映画音響に引き続きこれも映画における重要な裏方、スタントマンの世界。その中でもスタントウーマンにスポットを当てる。
スタントウーマン黎明期から現在のスタントウーマンまで万遍なく紹介があり当時の苦労話も>>続きを読む
音響の歴史や現在の音響マンがたくさんのパートに分かれて仕事をしているというのも初めて知ることばかりで面白かった。
見たことのある映画が次々でてきて知らず知らずのうちに職人たちが作り出した音を浴びていた>>続きを読む