hokaさんの映画レビュー・感想・評価 - 56ページ目

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沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

2.5

周りが慌てふためいても常に冷静に始末する、強面セガール映画。ちっともピンチを迎えないので安心してみてられる。…ていうアクション映画は面白いのか?
これがつまらなくはない。
そしてCIAの橋から投げ捨て
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

3.8

くそ〜。とても判りやすい脚本で、話も特に意外性もない のに 面白い!
話の構成上致し方無いのだろうが、警察の頼りなさが眼に余る事以外は、敵のギャングの親父との関係性やケビンベーコンの変容(マイホームパ
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告発(1995年製作の映画)

4.0

しかしケビンベーコンは実力派という言葉が陳腐に思える程何でもこなす。とてもフットルースやトレマーズのにいちゃんとは思えない。テーマはすこぶる重い。どの程度脚色されているのかは判らないし、真実は当事者し>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.1

ウィルスミスが嫌いだ。インディペンデンスデイというA級の皮を被ったクソ(すみません)映画で、アメリカ独自の傲岸不遜な正義が自己主張の強いウィルスミスのキャラクターに重なったからだ。その後のバッドボーイ>>続きを読む

バンク・クラッシュ(2007年製作の映画)

2.0

一見スタイリッシュ風の、デビットキャラダイン以外アホしか出てない映画。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.0

過去視聴済み。退屈しなかった印象。しかし肝心の内容はあまり覚えていない。そういう映画。
ウルヴァリンは、クズリというイタチ科最大の猛獣です。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.0

終始片方口角が上がっている不敵なイケメンレクター青年。しかしどうしてハリウッドの日本らしさは奇妙なディフォルメが今だにされるのだろう?

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

まあそういう映画なんですけど、レクター博士が全能感マックス過ぎて太刀打ちできる気がしない。これは【続編】の定めだけどバジェットが増えた分よりグロく、よりショッキングに映画は進んでゆく。同時にそういった>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.2

良くも悪くもいつものリアムニーソン映画。嵌められて、ギリギリで回避する。しかしジュリアンムーアは【ハンニバル】の印象が強すぎて、レクター博士を探してしまう。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.1

チンパンジーのエピソードの意味がよく解らなかった。何故彼は急に人間に牙を剥いたのか?スティーブンユァンのキャラクターは人種的ポリコレの為、無理矢理付け加えられた様にしか見れない。マイケルウィンコットが>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.1

歯もないのに授乳期を待たずに母親の腹を食い破って出てきた、自我のあるハーフゾンビのアイデンティティに纏わる思考実験的な映画。ヤバい科学者のグレンクローズが、只のB級映画では無い雰囲気を出すのに、一役か>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

もーベッタベタの人情噺なのに、最後の展開も全く思った通りなのに、主役の馬鹿正直なおじさん50代なのに20代設定。なのに、女の子の可愛さに負けて涙が出た。NPT批准を拒否して対峙する係争地ラダックの美し>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.5

学歴社会の闇を風刺しつつBollywoodの軽快なミュージカルを交えながらラダック(パキスタンとの係争中)の美しい景観まで楽しめるベタながら良いインド映画。

オーメン(1976年製作の映画)

3.2

この手のキリスト教世界の悪魔は、我ら門外漢には潜在的に理解が追いつかないこともあり、怖くはない。教会怖がる悪魔の子って。じゃあつまらないかと言えばそんな事はない。生まれてすぐ実子を殺し、ハイソな親の里>>続きを読む

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

4.4

ローティーンの頃劇場で観た印象が強烈だったので、思い出補正が働いていたと思っていたが、最近見直してみたらやはり素晴らしい映画だった。イタリアの何気ない夜の街の構図、原色の色使い。そしてゴブリンのテーマ>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.6

なんと形容して良いか解らない。
兎に角傑作。どういう賞賛の言葉を並べても、結局陳腐になって自己嫌悪に陥るので、諦める程の名作。

カルテル・ランド(2015年製作の映画)

3.9

ミレレスも好々爺然としたパパスマーフも聖人ではない。只の人間であるというある種、ごく当たり前の必然を見せられる、正にドキュメンタリーの真骨頂を見せられて我々、只の視聴者は、茫然とするしかない。カルテル>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

2.2

なんか、概ねコメント欄は好評みたいですね。このエンディングの後、この二人がどうなっていくのか。彼の会社の将来性は客観的に見て暗いし、自分に興味を持ってくれた女性に夢中になるのは分かるが、この女性が彼の>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

2.9

とても難解な映画で、はっきり言ってちゃんと理解できたか疑わしい。面白かったか?と聞かれれば、『解らない』としか答えようがない。ビッグバジェットのトムクルーズの映画である事は間違い無いし、SFディストピ>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.5

18世紀アメリカ大陸は、
ヨーロッパでの毛皮の高騰を受け一攫千金を求め先ずはフランス人の山師達が沢山入ってきた。途中バイソンが生皮を剥がれて捨て置かれていた事に主人公が言及していたのは、先住民もバイソ
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オーバーボード(2018年製作の映画)

2.9

この女優さん顔のエクスプレッションが『プライベートベンジャミン』とか『ファウルプレイ』のゴールディホーンに似てるなぁと思っていたら、この映画がリメイクで、オリジナルにゴールディが出ていたのはビックリし>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.3

ベロベロに酔っ払ったヘリパイロットが歌うhuman leagueの【don’t you want me】は笑った。そらそうだろうと。後あの伸びる人形とではロングボードとは等価交換にならないのでは?とか>>続きを読む

足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.1

トムの年齢設定は幾つなんだろう。14、5ぐらいだろうか?父親のPTSDの度合がさほど重度ではない様子【処方された薬を売り渡したり、娘に対して抑制的に終始応対している。】から社会生活を娘から奪っている自>>続きを読む

ザ・ロード(2009年製作の映画)

3.0

信仰を持つ者の心の拠り所。希望の見えない世界で生まれた息子へ良き者であれと説く父親。息子にとっては色のない荒廃した世界が日常で、父親にとってはここ10年で激変した環境と人の有り様に息子をまもることに必>>続きを読む

フォレスト・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

2.2

コメントにカーターが嫌いだとか鬱陶しいとかの記述が多いけど、裏を返せば彼の印象が一番強いという事じゃ無いでしょうか?それはつまり彼の配役は成功したという事。実際彼がいなければ、この映画は成立しない。営>>続きを読む

キサラギ(2007年製作の映画)

3.2

小栗旬がどんどん格好悪くなるのはイケメン嫌いの私としてはとても溜飲が下がる。という本音は置いといて、とても魅力ある舞台劇を見ている様で、楽しい映画でした。うだつの上がらないアイドルが凄惨な焼身自殺をし>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

彼女が歌うboth sides,nowはJoni Mitchell
の名曲です。【家族】というものがある時は愛しく、ある時は煩わしく、結局自分には良く分からないと言う心情を、この映画の場合では選曲され
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

エロ可愛いサンディとイモ可愛い?エロイーズ。何故自信に満ちたサンディが、ポン引きジャックに簡単に引っ掛かり、言われるままに高級娼婦に落ちていったのかが判り難いが、画面に映し出させるある時期のイタリア映>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

ヘタレなのに正義感が異常に強いオタクの主人公が動画でバズってヒーローに!
【やべえ親父を信じて支える幼い娘が、戦闘力半端ないヒットガール】この設定だけでこの映画、面白くないわけがない。断言する。見て損
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

核拡散防止条約は第二次世界大戦後、連合国が軍事的、経済的優位性を保つ為、他国に核を開発、保持をさせないことを目的とした一方的な不平等条約である。ということはおいといて、最近のグリーンバック丸出しの大型>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

2.8

余計な脚色演出、BGMを廃しドキュメンタリータッチで描き出す実話を元にした作品。
今事件は当時も大きく取り上げられ、日本ではバラエティでパロディにする不届き千万な番組もあったが多くの耳目を集め、2週間
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.2

少し前に見たので、記憶はあまりはっきりとしないが、退屈はしなかったし、話はシンプルだったと思う。ライアンゴスリングは渋い俳優なので、出来ればもう少しハードボイルド寄りの映画にして欲しかった。こういうド>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

この監督、スターウォーズで散々酷評されてたけどなかなかどうして、キャストの豪華さを差し引いても、演出面でも長尺な映画の割に飽きさせない光るものがあると思った。クリスエヴァンスもキャプテンの印象を払拭す>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.8

ゆる〜い感じの序盤から、怒涛のクライマックスまで大笑いは出来ないものの(ばあさんを容赦なくぶん殴る所は流石に吹いた。)この手のブラックコメディでは確かに得難いカタルシスがあった。この監督の他の作品に俄>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

【なんかこの人、丸いラッセルクロウに似てるなぁ】と思ったら本人だった。グラディエーター以来だったので、こういう役柄も出来るのかと感心した。最近パージシリーズとかコレとか社会の不安定化やそれに伴う経済格>>続きを読む

クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.0

かつてこの映画が日本でヒットした頃、オーストラリアと言う国が一気に脚光を浴びたような気がする。白人である主人公がアボリジニ達と大自然の中で逞しく生きていて、シンプルに人生を謳歌している様がとても新鮮に>>続きを読む