kkcckkccさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

1.5

思想も画面もケーハク過ぎて何から悪口言えばいいかわかんない。史上最低であった。ヒロインを巨乳にするくらいしか救いはない。

アンナ・マグダレーナ・バッハの日記(1967年製作の映画)

4.2

聖典みたいな古典淡白文体を映画でやったと言えるかもしれない。なんでこんなの毎日見てるんだろう俺
そしてラブストーリーだった!

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

はじめはヌルヌルしててなんか気持ち悪かったけど試合のキレはマジすごい
リョーチン!

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.6

2回見てしもうた
岸井ゆきのがする泣いてるのか笑ってるよくわかんない表情が凄い。小さく気高い魂に泣いた、遠い音と近い音
あと東京の映画は数あれど京成線沿線のは寅さん除くとなかなかないので嬉しい
ユリイ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

伊藤沙莉と池松氏は俺たちの希望
こういう夜、酒、停滞それがエモい、って感じのニュー同棲ものは花恋以降完全にジャンル化された気がするが花恋以外全然面白くない。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.4

セックスを隠さない親なんてカスで、そうなら娘のセックスも描けよ、1.2.3じゃね、あと色々

基本ベタでどうってことないが冒頭の漁船の上と歌は良かった。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

めっちゃすごいグラセフって感じ
ほとんど御伽噺だけどワンカットがキャッチコピーのやつの中で一番納得できる
ミルクの子と会えるといいね

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

4.4

ヴェーラで10年前くらいにやってた90年代ノワールの特集思い出した。
フリースタイルで超楽しい。逆輸入で具体的になったアサイヤスみたいな
三ノ輪と熱海繋がったみたいな街と建物がおもろ過ぎる

お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.5

かもめ柄の襖の部屋に牛みたいな柄の浴衣を着た4人の女が並ぶ画面の幻覚感
飛行場のシーンはなんか異様で怖いし全員集合してるから死亡フラグかと思った。
人生はパチンコ玉、いい話。
「あんなもんが流行る世の
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.9

カラスやば、妻やば
おばさんがショットガンでぶっ飛んだり死んだはずのおじさんがいきなり目を覚ましたり。

洞窟(2021年製作の映画)

3.4

遠景のフィックスばっかり
ビルの窓拭きと脈動のアップくらいしか覚えてない

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

4.4

こんなことやってたら終わりがない、それでみんな死ぬ。後ろを向かせたというか逆算のタイムスリップでもあって、家は燃えてる。
葬式の外、最後は内
8 1/2 、神曲、彼女たちの舞台みたいな類かと思って見た
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.3

寅さんと小津に影響受けてるって。テキトーな父とかオナラ、配置と奥行きの作り方とか超確かに。で、テーマも松竹的なのにあっさりしてて気持ちがいい。愛愛、涙

大砂塵(1954年製作の映画)

4.0

高低差
女たちの面構え、エマの挙動がほんとに様子おかしくてすごい
色使いがゴダールみたいだった記憶

忘れられた人々(1950年製作の映画)

4.1

ナイフはなぜか使われない。
絶望
夢の母親浮いてるみたいだった。

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.2

タイムスリップまでがあまりにも面白い
モニター越しに目が合う瞬間の演出はトニースコットの高速でなければできない
ゴーグル笑

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.7

ヤバすぎる無限の縦
多用される逆光はおじさんたちとの相性がめっちゃ良い
完璧にかっこよく、忘れがたいショットばかり

ベッド・パートナー(1988年製作の映画)

4.2

成りすまし、愛はここにある君はどこへも行けない。日記代行サービスってなんじゃ
脚元に覗くバー、自転車ぐるぐる、ダサい踊りとダッシュ

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃおもろかった。テレビドラマ的なテンポの説明を全部運動神経でやるみたいな。最後の屋上の会話の感じも超良い。
文学賞殺人事件見といてよかった、そして昨日見た「本気のしるし」の石橋けいも出てた。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

ケンローチじゃ!
しかし闘うではなく我慢するという、世知辛いわ
空撮からのソープに笑った