映画史に残る傑作と評されるのは分かるが、
全っっぜん好きになれない映画。
クオリティは高いし、役者も素晴らしい。
ジンとなるシーンもいくつもある。
特にラストは悲しくて。
だがどうしても、殺人恐喝暴行>>続きを読む
「美女と野獣」の変奏曲のような内容。
小粒でポップで軽快なディズニーアニメも
また良し。
よくあるアメリカ映画のビジネスのサクセスストーリーに、
メキシコ系移民というフレーバーで味付けした感じで、
劇中のチートスみたいな映画。
悪くはないし、語り口は軽快で、
ダイバーシティー的な意義もある>>続きを読む
短くて、ちょっと良い映画。
子役たちが可愛い。
主役の子は特別に容姿が整ってるとかじゃ
ないんだけど、なんか絶妙。
狭くてカルト的なコミュニティは
本当に嫌だなと、しみじみ。
日本の学校もこんなだっ>>続きを読む
「コンプライアンス/服従の心理」もそうだが、
こういった支配や洗脳、カルト集団についての話は
見る人の予備知識や感度によって評価が分かれるのだろう。
細かく説明せず、間を想像させるような作りだが、
私>>続きを読む
アニメシリーズの方は未見だが、
オフビートなコメディとして楽しめた。
どことなくウェスアンダーソンっぽい。
経営難に悩むバーガーショップ店の家族の話という
地に足がついた感じが染みる。
ヒーローとヴィランを別つのは幼児性である、
というテーマには感銘を受ける。
絵柄は割と好み。
だがしかし、主人公が全く好きになれず。
ラストあたりの分かったように言うセリフは
無神経でムカっとした。>>続きを読む
子供の視点から見た世界の祝福と残酷さ、
そこから喚起される喜びと悲しみ、深い感銘を
小さな貝を主人公に比喩的に描いていて、
とても心を揺り動かされる。
マルセルの姿は難民の子供とも重なる。
マルセル>>続きを読む
ニール・ブロンカンプの作家性と
グランツーリスモらしさのマッチングが
思いのほかに良くって、
なかなかのレース映画に仕上がっている。
私はジャンルとしてSFが好きなので、
「第9地区」の方が好みだけど>>続きを読む
ストーリーらしきものは無く、
ミュージカルでもなく、
只々、ミュージックビデオをつないだような感じ。
映像はキャッチーなとこもあるけど、
96分は なかなか辛い。
「聲の形」へのアンチテーゼのような内容。
一貫して、イジメや毒親などの被害者側に寄り添っていて、
加害者への辛辣な視線がしっかりあり、
とても好感が持てる。
グッとくる瞬間も幾つかあった。
前半はダラ>>続きを読む
杉咲花は良いんだけど、
登場人物はステレオタイプだと思った。
全体的にあざといというか、男の願望だよねというか。
ずっと手ブレ映像なのも、かえって作為的な感じになってて。
一般人が刑事と密にやりとりし>>続きを読む
全く期待してなかったが、
なかなかナイスなコメディ。
レスリー・マンのコメディエンヌっぷりが素晴らしい。
悪役のニコライ・コスター=ワルドーも良い。