ヒーローとヴィランを別つのは幼児性である、
というテーマには感銘を受ける。
絵柄は割と好み。
だがしかし、主人公が全く好きになれず。
ラストあたりの分かったように言うセリフは
無神経でムカっとした。>>続きを読む
子供の視点から見た世界の祝福と残酷さ、
そこから喚起される喜びと悲しみ、深い感銘を
小さな貝を主人公に比喩的に描いていて、
とても心を揺り動かされる。
マルセルの姿は難民の子供とも重なる。
マルセル>>続きを読む
ニール・ブロンカンプの作家性と
グランツーリスモらしさのマッチングが
思いのほかに良くって、
なかなかのレース映画に仕上がっている。
私はジャンルとしてSFが好きなので、
「第9地区」の方が好みだけど>>続きを読む
ストーリーらしきものは無く、
ミュージカルでもなく、
只々、ミュージックビデオをつないだような感じ。
映像はキャッチーなとこもあるけど、
96分は なかなか辛い。
「聲の形」へのアンチテーゼのような内容。
一貫して、イジメや毒親などの被害者側に寄り添っていて、
加害者への辛辣な視線がしっかりあり、
とても好感が持てる。
グッとくる瞬間も幾つかあった。
前半はダラ>>続きを読む
杉咲花は良いんだけど、
登場人物はステレオタイプだと思った。
全体的にあざといというか、男の願望だよねというか。
ずっと手ブレ映像なのも、かえって作為的な感じになってて。
一般人が刑事と密にやりとりし>>続きを読む
全く期待してなかったが、
なかなかナイスなコメディ。
レスリー・マンのコメディエンヌっぷりが素晴らしい。
悪役のニコライ・コスター=ワルドーも良い。
とにかく目が楽しく心地よい。
舞台っぽさやセットの箱庭感が、
この映画では返って良い感じになってる。
ラストは何故かじんわり感動。
小粒ながら、まあまあ楽しい。
カマラ・カーンは魅力的だし、猫は可愛い。
が、スクラル人がほったらかしなのが気になった。
別の映画に持ち越しなかもしれないけど、
一本の映画で何とかなってないと、
スッ>>続きを読む
海中の人魚などの描写がとにかく凄い。
VFXだけでなく、役者の体の動きも良くて
完璧な仕上がり。
冒頭のサメとのアクションは
アバター2より楽しかったくらい。
アリエル役は歌も声も美しくて、
普通にセ>>続きを読む
応援したい気持ちはあるけど、
なかなか厳しい出来。