A24が“音”の表現に重きを置いた作品。
一家族の暮らしの音の中で、塀を跨いだアウシュビッツ収容所の音が混ざり合う。
ジャミロクワイ/Virtual Insanityの映像監督をした人で、
映像面では>>続きを読む
面白過ぎて涙が出る、究極のアートアクション映画。
絶対に映画館で一度は体験すべきだし、これを逃したら“映画を観る”という人生にかなりの損失が出ると思った方がいい!
今、ジョージミラー監督の本気の新作>>続きを読む
4作中これだけ評判悪いのも違うこと色々したからだろうなあ。
YouTuberが普段あまり上げない動画投稿したら伸びないみたいなやつ。
世界観やディティールはむしろ更にクオリティが上がっている様に見えた>>続きを読む
ビジュアルとか勢いとかアクションとか
世界観も自分の知るマッドマックスにめっちゃ近づいてた。
2作目なのに話はよりシンプルになってるし且つ面白くもなってるのがやっぱり変態的。
マックスの台詞なんかは激>>続きを読む
終始デスプルーフ味があった。
車と金髪美女しか生きる目的がないような世界観だけど、その辺もデスプルーフっぽい。
こっちが先なんやろうけど。
それらしいお話はずっとしてらっしゃるけど中身なんてなくて、>>続きを読む
日本には悪人しかいないのかと思うほど、悪循環で“不”が量産されていく。
この裏で『悪は存在しない』をやってるのがまた面白い。
作品そのものの力として、今年抜きん出るほどの物ではないかなと。
ガラス越>>続きを読む
永遠と終わらない復讐を追い続けるウロボロスの話かなと。
ストーリーやキャラクターではなく、物語で芸術を魅せきってるのがこれぞ理想とする映画だなと思う。
あの意味不明な数式も映画的文法でこの映画に映ると>>続きを読む
ザ・ハートフルな映画。
集約のさせ方がスッキリしててお上手でした。
冒頭、殴り合いの唯一動きのあるシーンが音と撮影がグラグラで、マットデイモン出てるのにこんなに分かり易く粗が見えるのも時代を感じた。>>続きを読む
予感はしてたけど、凪目線で本編を見たほぼ復習回。
序盤の凪と玲王が出会うシークエンスは台詞も展開も正直キツかったけど、ブルーロック入ってからはメチャメチャ面白かったことを思い出してくる。
作品のテー>>続きを読む
勢いに呑まれて観てみた、ほぼ初のコナン。
こちら側が映画に寄り添わなくても楽しめる作りで、蘭の髪型以外何の凹凸もなくて丸くて絶対みんなが楽しめる映画だった。
ゴールデンウィークのお祭りとして毎年盛り>>続きを読む
感無量。
これはもう究極のハッピーエンドです。
映画館初上映で元々好きで意地でも観に行こうと思ってたけど、無理矢理でも行って大正解でした。
他のピクサー作品とも構成や設定のアイデアはそう変わらない>>続きを読む
絵本をアニメーションにしたような作品。
そういう風に描写してないと思うけど、地下深くの狭い場所に1匹とか超怖いじゃんとか思っちゃった。
水漏れてたけど「え、窒息するじゃん!」とか子供これ怖がらないん>>続きを読む
ミアゴスの存在感がすごかった。
そもそも眠くてちゃんと観れてなくて何も書けない。
前半は割と観れてたと思うけど、まあクローネンバーグはやっぱり父派かなあとは思います。
ミアゴスはすごかった。
海版リメンバーミー。
感動シークエンスが雨になってるのが逆説的で面白い。
海だし、映像快楽はもっと沢山あるのかと期待してた。
恋愛映画の見方が相変わらず分からん。
恋愛物の行き着く先が、
一緒になるか、別れるか、別れるけどお互い気持ちよく終わるか、ふわっと終わるか、どちらかが死ぬか、とか10パターンぐらいしかまず終着点がなく>>続きを読む
クローネンバーグ作、毎度最初に絶対余計なものがなくて、ワクワクから始まるのスッキリしてる。
話もサムライミっぽいし、何よりスパイダーマンのヴィランにいそうなキャラ設定。そう考えるとあの研究室もオーズコ>>続きを読む
映画監督というよりアーティストとしての芸術点が高そう。
スキャナーズと観たけど、今のとこそんなにハマってない。
2作続けてなんでこんなに似てる物作ったんだろう。
テレビムニューンは良かった。
ノーラン疲れしたので次はデヴィッド・クローネンバーグ作、初めて観てみました。
ボディホラーというジャンルを確立したのも納得のインパクトです。
単純な物語に異様に迫力のあるデザイン達が唐突に出てくるか>>続きを読む
OPシーンからIMAXの元取れたなと思えるほど頭にバチバチ来ました。
ノーランは今まで世界が破壊されること(or最悪の結果)を防げるかどうかのテーマを扱ってきました。
『ダークナイト』では、ハービー>>続きを読む
アインシュタインも原爆開発のキッカケとなる署名をし、亡くなる最後の年まで罪悪感を感じていた。
ドキュメンタリーだから劇的に映すような編集や演出はないが、全体的にのっぺりし過ぎている。
俳優もパッとせ>>続きを読む
ディストピア論、SF要素、世界のジレンマ、圧倒的な映像表現、それらに比例する音楽の迫力、そして親子による壮大な英雄譚。
一言では言い表せない、映画の器として多角的に魅力がある傑作。
ワームホールに入>>続きを読む
指揮者というクリエイターの苦難を観るのかと思ったら、ド直球なラブストーリーだった。
途中の喧嘩とか『花束みたいな恋をした』観てんのかと思った。
ストーリーもテーマも細部まで全て恋愛のものには面白いを>>続きを読む
面白くなかったけど、こういう設定自体はやっぱり惹かれる。
終末論を詠ったものとしても、
大人は諦めて、子供は悟り、右往左往して結局みんな絶望に落ちる。
テーマは良いけど、ブラコメ要素が微妙。
コミカ>>続きを読む
ノーラン予習としてやっと観ました。
インセプションやTENETやメメント、
時間や意識の“理屈風”をメインにしたこの手の作風でしっかり面白く描き切ることができるのはノーランだけだし、やっぱり唯一無二>>続きを読む
illuminationの悪いとこを取り除いて良い部分だけを凝縮したような新作。
オープニングだけ観てもクオリティが担保されてることが分かるぐらい纏まりが良い。
でもilluminationってなん>>続きを読む
久しぶりに見返してみました。
映画監督とは何かを考えるキッカケになりそうな一作でした。
ラミマレックと楽曲の強さだけで、他は平した作り。
楽曲抜きで見たとき、特に光った演出、シーンはなければエッジが>>続きを読む
圧倒的破綻!!!
物語もキャラクターもOPから終わり方まで全て破綻した、今年のワースト最有力映画。
“ツッコミどころ”とかもうそういう話しじゃなくて、ボケてるのがベースだからもー凄い凄い。
展開は早>>続きを読む
医者の筋肉お父さんさんは最強に近い。
子供と一緒に居たら事は進まなければ、魅せ場も生まれないので、何度も子供と別行動しその度に子供が危険に陥るパニック映画。
虎のCGは凄いしカッコイイから、もっとハ>>続きを読む
久しぶりに何書いていいか分かんない映画観ちゃった。
もっと嫌ーな面白い映画かと思ってたけど、怖さも痛さも物語もどれもパンチが弱かった。
台詞の雑さとか、性別ステレオタイプな台詞が意味もなく当たり前に>>続きを読む
アカデミー賞の脚本賞はもうこれが確実に取るんじゃないか...?
緻密な脚本の天井を観た気分です。
凄まじく繊細で精密な脚本に、程よい情報量とストーリー展開が観てて心地よい。
人が過ちを犯すことへのフ>>続きを読む
ヒューマンドラマとして観るとかなり微妙でした。
隔離され育った子供『ルーム』や『籠の中の乙女』などの外の世界を見ることをメインにした設定だけど、
キャラクターのディティールが凄くお粗末に思えた。
2>>続きを読む
白人が黒人に対して「黒人の声に耳を傾けるべき」は今年最高の皮肉でした。
たしかに、“白人が罪悪感を感じて悦に入るための黒人作品”ってのは妙に納得した。
でもその納得も微々たるものだろうし、結局当事者>>続きを読む
普段恋愛メインの映画を観ない僕でも楽しめました。
恋をロジカルに分解していく前半パートは興味深く。
肝心の“恋をしてる人は光って見える”という設定も斬新だけど、しっかりギャグに消化できてて声出して笑>>続きを読む
画面全てに光が均等に当たっていることの美しさと不気味さ、
逆に暗いシーンでの自分が反射するほど真っ黒な映像の対比が良い。
ビジュアルもかなりショッキングだし、内容がどんな物であれ映像面で絶対に見劣りさ>>続きを読む
とんでもない酷評のされようで期待値低かったけど、ちょっと当たりのB級映画ぐらいには面白かったです!
脚本や表現として“こりゃやっちゃ駄目だろ...”みたいなことはしてないし、そのラインはまず踏んでな>>続きを読む
アリアスター、渾身のまぼろし映画。
超面白くて超怖かったです。
1番最初のシーンから結までずっとフルテンションの映画で楽しかった。
宗教、不審者、親、不条理、巨大、ドラック、銃、カオス。
色んな形の>>続きを読む