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備忘録: ロケットの打ち上げ、手を振る祖父、車内の母親、それぞれの角度と距離、
葬式の木々と墓地のコントラスト、移民にとっての70年代NY地下鉄のグラフィティ、父家長制から祖父による負荷調整、アンダー>>続きを読む
見忘れてたなー。アイアンマンとか言いながら人間らしさだけを描いていて好感が持てた。
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世界中が「LGBTQやSDGsに配慮して映画つくらんと何言われるか分からんぜよ」と牽制し合う時代に、ぜんっぜん違うとこ見てるのがスコリモフスキ。「考え得る技術とマジカルな自然光とで、ロバを可愛く美しく>>続きを読む
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久しぶりに編集のキレが尋常じゃない映画を観た。主人公であるセールスマンの普段の仕事ぶりを伝えるシーンを、ゴルフ、会食、お見送りまでたった8カットで描き切る。
彼が住む横並びの集合住宅を正面から捉えるエ>>続きを読む
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目にアザを作った白人の青年がジムに現れる。「そのアザは喧嘩か? まあいいか。復讐のためじゃないなら教えよう。ここの連中は喧嘩はしない。練習できなくなるのがイヤだからだ」「月50ドル。いつ来てもいいし何>>続きを読む
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マジカル!
雷鳴、ぬかるんだ畦道、歪んだ並木、川沿いのささやかなパーティー、夜のリスボンの狭いトンネル道、退屈させないカットバック、溝口健二、ニコラス・レイ、先史時代の怪物、ミディアムショットからクロ>>続きを読む
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開始早々、「サメを恐れず撮影に立ち向かったスタントマンにこの映画を捧げる」とテロップが出た。スタントマンが撮影中に死んだのだと分かった。
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マリ共和国からやってきてもう20年帰国していないと語る車の修理工はボロボロの車で寝泊まりしながら、事故でベコベコになった車のエンジンを素手で直そうとしている。
「この車はクソだな」
「これまでで最低の>>続きを読む
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見た目としての異形の生き物たちへの愛は手放しなのに、ナチスやムッソリーニといった思想の違う者には冷徹な映画だった。
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活劇とは何か教えてやるよと宣言するようなセリフほぼゼロの冒頭から鼻血が出そうだった。
はじめて観る描写のオンパレードだった。舞台となる町があらかじめ描写されるシーンで、『CHINESE LOUNDRY>>続きを読む
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まじで徹頭徹尾クリシェだらけだった。にも関わらず、どうにか面白くしてやるんだという意気込みが伝わってくる映画だった。円陣を組んで「盛大にパクることになったけど、オリジナルになかったものを何か残すんや!>>続きを読む
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クリスマス西部劇。馬が速すぎておったまげた。逃走の過程で色んな物を投げ捨てていく映画だったが、目に見えない不確かな約束だけは絶対に放棄しないという映画だった。悪党のひとりで唯一出が少し良いと推察される>>続きを読む
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切羽詰まりまくったクライマックスで、レース中にも関わらずニコール・キッドマンの太ももに脳内オーバーラップさせる構造になってるの天才過ぎた。暴力的なまでに編集が効いているトニー・スコット節。