未々さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

怒りの日(1943年製作の映画)

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黒の慎ましさ

冒頭のタロットのような絵や文字
火炙り
水辺
呪いと不思議な力

ツバメみたいな前、後ろにまで出っぱった襟

洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

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自分はメロドラマになにも思わないのかもしれない
昔の髪型やお洋服は可愛い
白黒の映画の肌のトーンが好き

エル プラネタ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

虚飾というかなんというか
自分も着飾りたいし良い生活したいから

現世を生きる限りはある程度良い格好したい、でもそれが叶わないなら全部無くしてしまいたいと思っていたときもあるので捕まって必要性に駆られ
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マーターズ(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全然ゴア描写って見たくないんだけど、見てみたら自身がどうなるのか?という興味はあったので鑑賞 これは怪しい集団と同じ
フレンチホラー初めてかも

ここまでして形而上学的なものの存在を証明したとて
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

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"イカレ女の館"ではあったけど、そもそもこの時代背景がイカれてたんだった

遠雷(1981年製作の映画)

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観たけど、という感じ

ガソリンスタンドの女の子の黄色と
白無垢の頭飾り可愛かったこと

天使の恍惚(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

個的な闘い 

ラスト15分が良かった
爆破シーンなど

あたしは遥か向こうからやってきたんだ、だから私は向こうまで行かなければならない、最前線へみたいな台詞が自分の気持ちとリンクする

ただもう自分
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きなデザイナーさんがキューブリックのカラーの映画全般が好きとのことだったので観ていこうという

冒頭の頭を剃るシーンでかなり

下品な台詞もあるが、綺麗に慎重にいて何になるんだろうという気持ちになっ
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修道女(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

リヴェットはやはり女だけの世界が一旦軸にあるのでは、と思ってしまった

引用でシュザンヌが愚かでした、だなんて暗に言うの辛辣だ 社会が悪いのに

オーガンジーのブルーのリボンやドレスの可愛さにリヴェ
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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観たけど中盤までかなり眠たかったから理解できていない 本当に悔しい また観る機会があれば…明日で映画館では終わっちゃうけど

何気なさね

反撥(1964年製作の映画)

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目から始まり目で終わる

幻覚の表現が良かった、壁がひび割れ壁から手が出て
コードのつながっていないアイロン
鏡の使い方
無音

あの腹子みたいな料理なんですか?

パリところどころ(1965年製作の映画)

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2と6が好みというか劇的で分かりやすかったという感想

ジャン・ルーシュ観られて良かった~

ときめきに死す(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭のピンボールからかなり好き

ナイフ
分析コンピュータ
座っている少年
走る森の神々しい光
大きな瓶に入った、何?
屋敷の照明、椅子のデザイン
食事前のフルーツ、メロンなど
口であけるくるみ
りん
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

リンチ観ようと思って観始めたけど刑務所以降から置いてけぼりになってしまった
でも今は見返す集中力もない

リンチは何を見てるんだろう?
音楽の入り方等かっこよかった

トスカの接吻(1984年製作の映画)

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ドキュメンタリーにしては劇的だけど

老後も音楽に触れられるのは素晴らしいことよ、声楽、バイオリン、ピアノ
衣装や建物の内装が良かったです

衣装の思い出を語ることろ

殺し屋1(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

衣裳術読んだから観てみようと思ったけど今全然ゴア描写を見たい気分じゃないな
どう撮ったんだろう?

とは言え真っ二つに裂ける描写や口が裂ける描写は面白い
臓物の嘘っぽさがギャグで良い

赤チェックや光
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

象徴的なティファニーブルー、差し込む赤

自己肯定感、自尊心が低いと他人の良いように振る舞う選択をすることに身に覚えがある、つけ込む人は最低
仕事が遅くてもバカでも何もなくても良いじゃん、と開き直りた
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女神の継承(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結局大きな音やグロさや動物が可哀想で怖がらせてくるところが肩透かしだった、というのが正直なところ
ストレートで、なんというか真摯さがあって、意地悪さが薄かった
モキュメンタリー?と思えば演出があるし
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盲獣(1969年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

気になっていたけどやっと観ました

も~60年代のアイメイク可愛いよね、普段から私もあれしたいな、不敵な笑みにドキドキしちゃう
目や鼻の部屋
悦楽共犯者、ブラインドマッサージ、按摩の女などを思い出しな
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

気になっていたから手に入れた
解説とあらすじを読んでから鑑賞
終戦後の西ドイツのこと
アメリカの音楽や国旗にも意味あるわけです…

"他人は知らないけど愛には向かない時代よ"
"私の生きる国の名前が"
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乾いた花(1964年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『アクター・ジェンダー・イメージズ』で紹介されていたし観ようと
集中力を欠いてしまったけど気になる画が多い

賭場での呪文のようなリズム

柵とその影と肌に融ける境界
車で待つ加賀まりこの横顔
雨の窓
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泥の河(1981年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

格差
ヤングケアラーで
食事を共にして、天神さんにも行ってさ
お祭りのシーンに哀しさがある

小さいカニをばらばら床に落とすシーンでようやくおっ!と思った

子供の目線というか"子供が見ている様子"を
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

桃果かわいい
きっと何者かになれるお前たちに告ぐ

晶馬はいつ復活したっけ
生存戦略と近親相姦
生きることの罰
転生先
アダムとイヴ的な 

カエル?
カンパネルラは自己犠牲してたな、冠葉

幾原邦彦
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

海辺の貝殻を掌にのせる場面の美しさ

ホテルの青いアクリルのルームキー
投影される魚
貝のベッド
トカレフとサガン

ジョゼたちの生活空間の作り込み
和室と少しの少女趣味と大量の本

服もなんとなく2
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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雪景色の中のブランコ
階段を登る影からの青い花に替えるシーンの光
別荘でのパーティー、外で飲む温かい飲み物、お母さんのノルディックな柄のワンピース 理想的でした

神の存在ってよく信じられないの分かる
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりにも"女性"
家事、ベビーシッター、お洋服…

昨日観た映画はこれが女性に撮れるか?と思ったけれど、これは女性だからカメラ(意識)を向けられるものなのだと思った
男性のお客さんが多かったけれどそ
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凶気の桜(2002年製作の映画)

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ラップの動画で知った気がする 平成維新のビートが使われてた

左とされている赤色が、日本なら右翼の象徴となるのがね 

前半1時間は暴力描写がキツい、撮り方面白い、景子が漫画のようなマドンナで美しいと
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鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『深い河』を読んでいる最中なので父親のダビットとそれを重ね合わせた部分あり

"あなたにとっては信仰も迷いもただの道具だ" "創作に利用してるだけだ"
"巧みに語れば真理らしく見える"
ベルイマンもこ
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