エスさんの映画レビュー・感想・評価

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CODE 8/コード・エイト Part II(2024年製作の映画)

2.4

前作ラストのコナー(ロビー・アメル)とギャレット(スティーブン・アメル)のその後と新たな戦いが描かれている。

前作からの続投は超能力者を毛嫌いするデイビス刑事だけでドラッグの元締めや組織は登場せず、
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CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

2.8

『ARROW/アロー』のスティーヴン・アメルとその従兄弟ロビー・アメルが出演するSFクライムサスペンス。
人口の約4%が超能力を持って生まれる世界で人間と超能力者の対立と犯罪を描いている。

迫害され
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

2.8

祝祭の怪しい村から怪しい町に舞台を変えて、フローレンス・ピューが事件に巻き込まれるSFサスペンス。

整然とした景観、非の打ち所がない夫婦、満たされた生活の裏に隠された秘密と真実という設定は『ステップ
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

2.6

ミリー・ボビー・ブラウン主演のファンタジー映画。

生け贄としてドラゴンの洞窟に放り込まれた主人公のサバイバル劇で、ゲーム・オブ・スローンズを彷彿とさせる美しい風景にクオリティの高いVFXとかなり力が
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呪われの橋2 怨霊館(2023年製作の映画)

3.2

一応『呪われの橋』の続編だが、メインキャラは一新され、 1作目で名前だけ出てきた「文華大学のエレベーター」が舞台。
※ちなみに1作目の舞台は「東湖大学の女鬼橋(字幕では女霊橋)」。

呪われた建物に設
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呪われの橋(2020年製作の映画)

3.4

大学キャンパス内にある心霊スポット・女霊橋で肝試しを計画していた学生が死亡する事件が起きる。
映画は事件が起きた過去と配信番組が事件を調査する現在が交互に描かれる構成。
主観映像があるのでモキュメンタ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

2.4

金塊、大自然、犬、ジジイ、ナチス。

舐めてた相手がめちゃくちゃ強かったというのが大筋。
映像や演出が凝ってはいるがちょっと主人公の行動理由が観ている人間に伝わらないので爽快感に欠ける。
爆殺や轢殺な
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ヴォルーズ(2023年製作の映画)

3.5

3人組女泥棒の絆と鮮やかな手口を描いたフランス版『キャッツアイ』ともいえる映画。

沈着冷静なリーダーのキャロル、凄腕スナイパー・アレックス、華麗なドライバー・サムと役割りも明確な3人が軽口を叩きなが
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.2

3部作の2作目。
全編画力が強く映画館で観るべき映画。迫力の映像、重厚な音楽、戦争映画のような渋いストーリーと銀河歴史絵巻を観た気分になる。

最初は嫌がってたのにその気になってからの厨二ポールがチャ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.6

If you must blink, do it now!

ストップモーションアニメをCGと比較する人もいるが意味がない。ストップモーションでしか体験出来ない世界や感動がある。それを時間と労力をかけ
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

『犯罪都市』の続編。
前作は暴力団同士の抗争だったが、今作は人質をいとも簡単に殺害する凶悪誘拐犯と衿川署強力班との追跡劇を描いている。
黒竜組のチャン・チェンも残忍だったが、カン・ヘサンも残忍。その相
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

2.6

冒頭のアーガイル柄の演出から始まり、ノリの良い音楽に合わせたキレの良いアクションがマシュー・ヴォーン監督らしい。

相変わらず人がポップに死んでいく。
『コードネーム U.N.C.L.E.』同様ヘンリ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

韓国衿川区を縄張りにする毒蛇組とイス組、中国ハルビンから来た黒竜組の抗争に立ち向かう警察署強力班のマ・ソクト(マ・ドンソク)刑事の活躍を描いている。

とりあえず腕力で事態を解決してくれそうで、刺され
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ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦(2014年製作の映画)

4.0

『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の元となったドキュメンタリー映画。
当然ながら出ている人たちは監督も選手も含めて全員本人。なのにまるでフィクションのように個性的な登場人物たちによるドラマが待っている。
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.2

マダム・ウェブのオリジンストーリーでありながら蜘蛛の巣のようにスパイダーウーマンやスパイダーマンの未来に関わる伏線が張り巡らされている。
今後どう繋がっていくのか想像するのも楽しい。
キャシー以外のキ
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.0

芸達者になったヴァラクと特殊能力を持ったシスター・アイリーンの第2ラウンド。
変死事件とヴァラクの目的が徐々に明らかになる流れはミステリー映画のようで面白い。
ヴァラクも冒頭からダイナミックに人を殺し
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.2

B級っぽさはなく、めちゃくちゃ映像もストーリーもしっかりしていてクオリティが高い。
カメラワークも凝っていて、特にドアの覗き窓の演出が良い。
血はプールの水ぐらいドバドバ出るし、人体破壊はあるが、そこ
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

2.8

本来は苦悩したり湿っぽくなる話も「まあ、良いじゃん」と豪快に笑い飛ばしながら何でも腕力で解決するアーサーが海と地上で大活躍。
その包容力は海のように広く深い。
アクアマンはジェームズ・ワン監督の手で楽
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.8

平和な農村を襲う圧制者に立ち向かうべく宇宙各地にいる戦士を集める話。
パート1は戦士を集める事にほとんどの時間を割いているのでキャラ紹介編という感じ。
『七人の侍』の影響が大きく、プロット以外にも和風
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.3

謎の木箱をルーマニアからロンドンへ運ぶ帆船デメテル号が遭遇する出来事を描いたオカルトホラー。
ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』を元にしていて、派手さはないが映像、演出、音楽のどれもが手堅く
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.3

やらせ悪魔祓いの儀式をライブ配信して金稼ぎをする俳優とスタッフが配信中に本物の悪魔と対決する事になるオカルトホラー。

人間の欲を暴く悪魔が容赦ないのも良い。
人間側が罪のない人々ではなく詐欺師たちな
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ブルービートル(2023年製作の映画)

2.4

新生DCUに属すると噂されていたが日本劇場非公開の作品。ちょっと今後のDCのユニバース展開が心配になる。

作品自体は家族との強い絆や愛を軸にラテン系ヒーローの誕生譚になっている。
ストーリーもラテン
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.3

オカルト系ホラーではなくサイコサスペンスに近い。

育児や生活で精神を病んでいく母親とその心の闇を描いた物語。
母親が作家である事、壁の穴やババドックが母親にしか見えていない事、家が壊れて見えても実際
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

こんなに歌ありダンスありのミュージカル映画だと思ってなかったので嬉しい誤算。
マーゴット・ロビーの魅力がたっぷり詰まっていて、俳優陣の歌とダンスはどれも見応えある。
じゃない方のケンが、どこかで観た事
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.4

ニコラス・ケイジ好きのためだけの映画かと思いきや、普通にアクション・コメディ映画として面白かった。
全編に渡って、製作陣のニック愛がすごい。

ニックとニック大好きなペドロ・パスカルとのおじさん同士の
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

台湾のホラーミステリー映画。原作はゲーム。

台湾の白色テロ(中国国民党による反体制派弾圧で約14万人が投獄され3千人以上が処刑されたとされる)時代に学校で起きた事件の真相に迫っていく。

ホラーでは
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.3

ブラック企業に勤める社畜の天道輝がゾンビパンデミックによって崩壊した世界を楽しみつつ人生の目的を見出していくゾンビコメディ。

コメディなので、大味な展開や一部俳優の演技力やゾンビの粗い設定など細かい
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

ノルウェー産サイキックスリラー。

監督は大友克洋の『童夢』に影響を受けたようで、団地、子供、超能力と符合する部分は多い。
設定だけでなく、『童夢』を彷彿とさせる映像に思わずニヤリ。

超能力を持つ者
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.4

最初から最後まで、息をもつかせぬアクションと見せ場の連続で、あっという間の2時間43分。

イーサンが相変わらずカッコ良いが、今回はグレース(ヘイリー・アトウェル)に翻弄される可愛いイーサンがたくさん
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.6

実在の主席祓魔師(チーフ・エクソシスト)ガブリエーレ・アモルト神父が主人公のオカルト映画。
原作は同神父の「エクソシストは語る」という名著。
厳つい風貌と飄々とした性格で悪魔に敢然と立ち向かうアモルト
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バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.2

前作『バード・ボックス』の続編というかスピンオフ。
舞台も登場人物も全て異なるので、前作とは設定以外の繋がりはない。

見た者を自殺に駆り立てる謎の存在
謎の存在を見ても死ななかった精神異常者たち
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.4

ある日、その姿を見ると精神に侵食して、見た者を自殺へと追いやる謎の存在が出現。
次々に人々が死んで人類が滅んでいく中、生き残った妊婦マロリーはわずかな希望を求めて旅をする。
謎の存在は、明確には語られ
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.3

ドラマ『謗法〜運命を変える方法〜』の続編で、今や『都市探偵』というニュースチャンネルを主宰するイム・ジニが新たな事件に遭遇する。
警察も事件調査に動き、チーム長のソンジュンやドラマの登場人物たちのその
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.5

『全裸監督』『ミッドナイトスワン』の内田英治監督・脚本。

コメディかと思ったら様々な現代社会の問題を盛り込みながら、パワハラ当たり前の刑事・成瀬が音楽隊を通じて自分を見つめ直し再起していくという人間
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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.8

予告で観たままの面白さ!

『ニモーナ』は元々ウェブコミックでアイズナー賞も受賞している作品だが、アニメ化には長い道のりがあった。
20世紀FOX傘下のブルースカイスタジオがアニメ化に取り組んでいたが
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

予想通りの内容で、1〜3に見られたケレン味やタフな冒険活劇要素は薄れ、老いたインディが体に鞭打って奮闘する展開はクリスタル・スカルの王国に近い。
それでも冒頭の若いインディが観れたのは純粋に楽しいし、
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