WYurikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

WYuriko

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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

アラゴンが下町のおっちゃんになってる!!という衝撃。人種差別問題をあまりシリアスになり過ぎない程度にheart warmingに仕上げている点で稀有な作品。でもアカデミー取るほどかなぁ。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

“A court ought not be affected by the weather of the day, but will be by the climate of the era.”がテー>>続きを読む

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.5

Annetteの変幻自在な演技が印象的。後半は伏線が見えていたので少し冗長だったかな…。
しかし恋人役、ビリーエリオットの人か!大きくなったなぁ。

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

足長おじさんとかYou’ve got mailとか、文通系の物語は好き。これも好き。ネットの世界とリアルの世界が相互作用しながら友人や家族との情を深めていく様を非常にうまく描いていた。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

美男美女。2001年の映画だけど、服装と女性像に時代を感じる。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

エンタメ!それなりのリアリティ(NASAの施設とか)は求めつつ、全般的にライトタッチで、音楽もノリノリ、ドキドキと涙もののシーンありで大満足。
地球でサボテン枯らした身としては、火星でジャガイモを一発
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

4.0

とにかくGlenn Closeの迫真の演技が見もの。彼女が大竹しのぶに重なるのは、髪型の問題ではないはず…。Jon Pryceも印象に残った。
ストーリーは割と普通だけど、最後の方になると「内助の功」
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.5

観終わったあとに分かるタイトルの良さよ。ムロツヨシ気づかなかった…

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.0

実話なんだ…。クドカン映画と勘違いしながら見始めて、思いがけず(良い意味で)飾り気のない感動作だった。ユヅ様登場シーンは「すごい人来た!」という感じがあって、なかなかの名シーンだと思ってしまった。

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.5

西田敏行ワールドに浸りながら深津絵里の可愛さに悶絶し、中井貴一に惚れ直しながら小日向文世のカメレオン俳優ぶりに瞠目。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.5

笑える。タカセマコトのシーン、普通に感動的じゃないか…
ワタワタしたり、しっとりしたり、緩急あるストーリー展開ながら、怖かったり悲しかったりするシーンはなくて、ストレスフリーで楽しめる。三谷幸喜らしい
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

音楽、画風がクラシカルで往年のディズニーのテイストでまとめられている。至るところに散りばめられたオリジナルのオマージュや、Van Dykeの登場はオリジナルのメリーポピンズファンにはたまらなかった。オ>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.5

ガガの歌が映画館で聴けるだけで星4つ。ストーリーよりも、クーパーの多才さが印象に残りそう。作詞センスある!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

最高すぎた!ベスト盤買う。Queenのバンドとしての魅力もバシバシ伝わってくるし、フレディ・マーキュリーの情の深さも染み渡ってくるし、音楽良し、演技良し、カメラワーク良しで言うことなし。仕事帰りに観る>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.0

シンガポールのキラキラ感をうまく取り入れていて、スカッと観れるエンタメ映画。服装、小物、髪型などなど、画面に現代的な中華系の華やぎがあって、他のハリウッドコメディとは違った世界観があったのが良かった。>>続きを読む

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.5

(寅さん+幸せの黄色いハンカチ+シェーン)÷3。でも、良いストーリーだと思わせる山田洋次監督。

ハゲタカ(2009年製作の映画)

2.5

カネモチ・成り金のイメージがコテコテ。常盤橋の辺りが再開発前で懐かしい。

ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)

5.0

自分に正直に自分の価値は自分で守りなさい、というメッセージが強烈。昔観たときは「お母さん達の中国での人生が壮絶だな」くらいしか思わなかった。今回は母娘のすれ違いにも心動かされたし、花鳥風月の喩えを交え>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

初マーベル映画。エンタメここに極まれり!という感じで面白かった!それぞれのキャラクターのストーリー知っていれば、もっと楽しめただろうな。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

戦争を生きた祖母が「良かった」と言っていたので観た。なるほど良い作品。華美でもなく自己主張もしない主人公の、心の機微が丁寧に描かれている。季節の移ろいのように、徐々に戦争が主人公の生活の下地になってい>>続きを読む

サリー・ポッターのパーティー(2017年製作の映画)

3.5

モノクロで名画みたいな雰囲気だけど、ブラックコメディ。登場人物は現代的。

フェラーリ 不滅の栄光(2017年製作の映画)

4.0

NHKの映像の世紀みたいな作品。F1って最初は車までドライバーがダッシュしてスタートしたんだ!みたいな画的な驚きもあるし、1950年代のカーレースやスターレーサーの様子が、Enzo Ferrariや関>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

2.5

ミュージカル映画が好きなら、とおススメされて観た。ストーリー、舞台設定、歌の雰囲気に新鮮味がなくて、いまいち。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

シャイな少年が、人との距離感の取り方に悩み続ける様子が、とてもさりげなく、リアルに描かれている。
主人公の成長とともに俳優が変わるけど、目の動きとかが引き継がれていて、見事だった。映像良し、音楽良し。
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.5

まじめに演技してる大泉洋を初めて見た、という新鮮さが心に残った。松田龍平がはまり役。

Permanent(原題)(2017年製作の映画)

2.5

日々感じる、周りから浮いてる気がする感覚をコメディタッチで描いている。ポップコーン食べながら適当に見たい感じの映画。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

政治と報道、女性のリーダーシップ、Meryl Streep、Tom Hanks…全部好き。NYTでなく、WPに焦点を当てたのがオツで良い。当時の印刷所の様子も見事。

レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

名作。大人になってみれば、多くのものを与えられた子ども時代だということが分かる。それでも思春期には、都会に憧れるし、彼氏も欲しいし、タバコも吸ってみたい。主人公の、「もっと」と思う強気な気持ちも、人に>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

とにかくどの曲も良かった。ストーリーはありがちだけど、それを上回って余りあるパフォーマンスのきらめき。あのバーテン、ダンス(グラスさばき)うますぎ。リアルかな?

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

真央ちゃんにしてもゆづ様にしても、フィギュアスケーターは随分と偶像化されているのだけど、この映画はたまたまフィギュアスケートをやっていた生身の人間を描いていて、とてもおもしろかった。「アメリカがとても>>続きを読む

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

2.5

10年前の映画だけど、現代の戦争はハッカーと高性能カメラに支えられた情報戦なんだなぁとしみじみ。自分の戦争と諜報活動に対するイメージが、結局、「硫黄島からの手紙」と「シャーロックホームズ」で成り立って>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

主人公の今・あの時・幼少期を行ったり来たりする流れがとても良い。伏線がたくさん張られていて、最後のシーンは、主人公にぐっと人間味を感じて、感慨深い。Cumberbatchの名演も光る。同僚の人となりは>>続きを読む