アルフォンスさんの映画レビュー・感想・評価

アルフォンス

アルフォンス

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.5

全体的に漂うチープさの中に時折光る良さがなんか癖になる。SFXが絡むシーン、特に序盤に出てくるマンハッタンの廃墟群のミニチュアはかなり完成度が高いと感じた。

帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

3.0

主役2人は年齢を感じさせないカッコよさが出てたけど浅野温子の扱いはもうちょいどうにかならんかったのか?完全にイッちゃってる人になってるんだが...。お約束なのかもしれんけど作品のノイズにしかなってない>>続きを読む

イレイザー(1996年製作の映画)

4.0

今日観に行った「関心領域」がハードだったので口直しに視聴。

ぜってぇありえねぇってシーンのオンパレードだけどこういうのでいいんだよ。後シュワちゃんのタイピングがかわいい。

関心領域(2023年製作の映画)

5.0

生きていく上での反面教師とするために、折に触れて見返すべき作品な気がする。

当然のことだけれども、虐殺の上に成り立つ贅沢な生活を当たり前のものとして享受する様な人間になってはならないと、心の底から強
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劇場版∀ガンダム II 月光蝶(2001年製作の映画)

2.0

導入部分の時系列がいきなりウィルゲムが宇宙に上がった後(しかも個人的に好きなミハイル大佐たちがホームシックになるエピソードはカット)になっているのだが、ディアナがミドガルドに拉致されるくだりとウィルゲ>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イラつくレベルで柳田が不器用だったり、騒動の発端が源兵衛が金をしまった場所を忘れたせいで関係が拗れるっていうしょうもない理由だったり色々言いたいことはあれど、全体的な演技力やセットの完成度、特殊効果の>>続きを読む

劇場版∀ガンダム I 地球光(2001年製作の映画)

3.0

TVシリーズ未見の人が見たらどう感じるのかわからないが、全体の大まかな流れはさらっているけどやはり展開が駆け足すぎるので、各キャラクターの関係性や魅力がちゃんと伝わらないんじゃないかと思う。TVシリー>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

ゴジラがドスドス走ってるシーンがイメージにそぐわないと感じたのでそこは大きくマイナスかな、後は概ね満足。

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.5

今の日本ってちょっとしたことで大暴れするようなD=フェンス予備軍がウヨウヨいるんだろうなぁ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

物語の冒頭からいきなり、戦前、戦後のオッペンハイマーに対する聴聞会、さらにその数年後のストローズに対する公聴会と時系列が入り乱れてめちゃくちゃ混乱するが、クライマックスに向かって情報が明らかになるにつ>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

終盤の復讐劇は盛り上がるが、そこに至るまでの中盤の暴走族からの逃避行は正直退屈だった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

パート1が世界観や設定の説明に注力しすぎて話の動きがほとんどなかった反動か、時折駆け足じゃないかと思うほどドラマのペースが上がっていたので見やすくなったと思う。

その上で惑星アラキスの風景や戦闘シー
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ロミリーがブラックホールへの突入を提案したあたりで、幽霊の正体がジョセフで未来からメッセージを送っていたってのは予想できたけど、まさか生き残って娘との再会まで叶うとは思わなかった。
ヒューマンドラマと
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ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(2024年製作の映画)

4.0

想像以上に風刺の効いた脚本で、子供だけでなく大人も面白く見れると思う

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.0

ド派手なMS戦が見れるので映画館での鑑賞がおすすめ。

そして何よりシンがdestiny本編の鬱憤を晴らすかのようにイキイキしていてよかった。

ただコンパスの戦力過剰すぎないかなとは思った。戦後そこ
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償(2007年製作の映画)

2.0

総集編4作通してシンはすごい好きになった。それ以外は見続けてストレスが溜まってくるくらい本当に雑。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火(2006年製作の映画)

2.5

主要キャラの身勝手さがそろそろ許容できなくなってきた。アークエンジェル組が混乱の元すぎる。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションII それぞれの剣(2006年製作の映画)

3.0

あらゆる設定や展開が、キラとアスラン、カガリ、ラクスの4人の引き立て役として行き当たりばったりで当てがわれてるようにしか見えない。だからどこか歪なんだろうなぁ。正直感情移入できるのは今のところシンだけ>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 砕かれた世界(2006年製作の映画)

3.5

本放送時は見ていなかったため完全に初見なのだが、とてもシンが主人公には思えない。今のところアスランが主人公にしか見えない。

仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

真里達がオルフェノクの保護の為に活動してるって設定の割に、海堂がラーメン屋を営んでるぐらいで具体的な活動が描写されず、話のスケールが小さく見えた。
オーズ10thの時も思ったけど、安易に風呂敷だけ大き
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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場(2019年製作の映画)

3.5

劇場版の予習のため視聴。

放送当時は幼稚園か小1だったため親にこんなスケベなもの見るな(フレイのシーンの事か?もう覚えてないが)と怒られて途中で見るのを辞めてしまったが、見返してみると艶やかなキャラ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

全体の1/4は占めてるんじゃないかと思うほど多い性描写や、主人公の生い立ちや鶏犬に代表される生物の尊厳を冒涜するかのような実験の数々など、不快に感じるギリギリのラインまで攻めてるシーンが多い。

でも
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

内容は全く同じだけど、こっちのバージョンのほうが陰影がハッキリした分だけ全体的に画面がシャープになってて好き。個人的にはもっと暗めの調整の方が好みかも。

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