チャップリンの着こなし、めちゃくちゃオシャレ。
いま見てもオシャレ。
で、やっていることはほぼ犯罪。
だけどコメディだから良いのだ。
共産主義プロパガンダというか戦争プロパガンダ映画。
巧みだなあと思うのは、将校に反旗を翻した海兵さんたちを主人公にしているところ。
海軍の下っ端たちの痛快な反逆劇に、なんかかっこいいと思ってしまう人>>続きを読む
天才っているんだな。
もちろん監督のクエンティンタランティーノのことです。
監督自身も愛称ブラウン(うんこ?)役にて登場。
高い声で早口でまくしたてて、そして案の定すぐ死ぬという典型的なザコ役を好演>>続きを読む
よくわからずトイレ清掃の人の映画かと思ってみてしまったら、ぜんぜん違うし、めちゃくちゃ良かった。
怒りっぽい人きらい。
すぐキレる人きらい。
暴力ふるう人きらい。
でもなぜかこの手の人のまわりには>>続きを読む
フィッシュマンズはリアルライムで「空中キャンプ」から聴いていた層です。
ですので、マニアではなく一般的なファンのほうだと思います。
それでも佐藤伸治さんが亡くなった時は、とても悲しく、ショックでした>>続きを読む
やばい映画でした。
途中から青汁のCM?を思わせる急展開。
美しいきのこの映像がある意味前座的な扱いになっていて、それはそれでなんだかたまらないものがありました。
美しい映像のときは寝そうになっ>>続きを読む
グレタさん、天才スピーカーだと思う。
①気候変動なんとかしたい
②大人なにやってんだ
帰国事業のことは知っているけど...という程度の知識で見てきた。
タイトルは軽いけれど、実際はとても大変な渡航であることが伝わったきた。
きっとこのタイトルには願望もこめられているのだろうな。
北>>続きを読む
ドキュメンタリー映画を見ることが多いのですが、そのなかでももっとも強烈なドキュメンタリー映画です。
いや、これはドキュメンタリーという範疇を超えているのかな。
個人が特定されないよう、登場する人物の>>続きを読む
良い映画と思いつつ、気になることいくつか。
○お話が都合良すぎ、予想がつく
○父が気難しい。正直こんな家族は嫌だ
○音がなくなるシーン、あまり良い演出とは思えない
○そんな適当な試験でいいのか
で>>続きを読む
認知症と老老介護。
大変な物語が待ってるのだろうか…と
思いきや、ただただ素敵で幸せな家族のドキュメンタリーでした。
面白いところは、これが3人の家族のドキュメンタリーだというところ。
映っているの>>続きを読む
なんでこんな豪華キャストが実現したのか
不思議なくらい韓国人スター共演の
豪華キャスト。
ソン・ガンホも良いが、やはりIU(イ・ジウン)の
存在感がすばらしい。
だが、韓国映画とは思えないくらい静かで>>続きを読む
恥ずかしながらこんな悲劇が済州島で起きてたなんて知らなかった。
監督の旦那さんが何者なのか、最後までよくわからなかったのがちょっと残念。
素晴らしい映画でした。
出演キャストがみなさん良いのだか、
やはり芦田愛菜さんの演技が
特上すぎて言葉にならない。
この1作で映画賞を総ナメにしても
良いくらい輝いていました。
ここまで冴えない>>続きを読む
映画の主人公らしからぬ、ありがちな悩み、失敗、とくに信念の感じられない女性。
30歳にもなって…と思うかもしれないが、そこがまたいまの雰囲気をまとっている。
人によってはただイライラするだけかもしれ>>続きを読む
冗談めかして「おそロシア」なんて言うけれど、この映画は正真正銘のおそロシアだった。
最初のちょっと意地悪なインタビューを見た瞬間に、あっいやな結末の予感…と思ったら、やっぱりそうだった。
とはいえ>>続きを読む
良くも悪くも沢田研二演ずる爺がすべての映画。
幼少期に寺を預けられた境遇、そこで憶えた精進料理、文士としての才、きっとそれらをエサに(すみません…)めちゃくちゃ女性にモテてきたんだろうな。
わりと女>>続きを読む
ウォン・カーウァイの作品が4Kリマスター上映されるということで二十数年ぶりに再見。
内容はどんなだったっけ…と思いながら観たが、ああこりゃ内容憶えてないはずだわ(笑)と妙に納得。
ただ、映像美はとて>>続きを読む
いろいろ腑に落ちないところも多いが、映画としての出来が良くて、ついつい引き込まれた。
遠方の身内の死に直面とき、なんとも言えない心地の悪さ、自分がここにいていいよか、自分はどこからやってきてどこにい>>続きを読む
超一流のB級映画という感じでした。
もちろん褒めています。
本人大真面目なのにうっかり笑ってしまうシーンが多かった。
でも植民地支配への忘れられぬ憤りと闘った記憶が根底に流れていたりして、とっても考>>続きを読む
こちらが100年前の「ノートルダムのせむし男」ですね。
タイトルは聞いていましたが、はじめてみました。
悲しいお話です。
途中まで貴族は遊びのつもりだったのに、どこで純愛になったんだ…とか多少の疑問>>続きを読む
主役の人はもちろん、それぞれの友人役が素晴らしい。
山下リオ、石橋静河も含む4人の物語だと感じた。
「あのこは貴族」って誰目線のタイトルなんだろう。
水原希子ではない気がする。
物語を読んだり見たり>>続きを読む
攻略本を手にアドベンチャーゲームをするような映画でした。
古いですが「弟切草」とかを思い出しました。
ところどころビックリ系の怖がらせ方をしてくるのが、個人的には難でした。
苦手なんですよ、わっ!て>>続きを読む
映像美とオーケストラ。
あと素敵なナレーション。
期待していたハラハラドキドキが少なかったので、続けて「アルピニスト」を観ました。
冒頭からヒヤヒヤする映像に驚かされる。
軽装でロープもなしに崖を登る姿は、どれほど見ても慣れない。
でも、見たい。
主人公のマークの人柄、思考も含めて、とても興味深くて、見ていて飽きない登山シーンの>>続きを読む
生々しい映画だった。
そこまでひどいことかな…という気分と、でもやっぱり悪いことだよな…という気分が、いったりきたりする。
アダという名前を知った瞬間に「仇」という文字が浮かぶ。
たまたまだろうけれ>>続きを読む
シンプルに歌劇を楽しむのかと思いきや、テーマが意外と複雑だった。
○名前と実体
○多様性
○理想と現実
○虚像と大衆
これくらいはなんとか自分でも読み解けた気がするが、ほかにもきっといろいろあるは>>続きを読む