ジーズさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ジーズ

ジーズ

映画(578)
ドラマ(0)
アニメ(0)

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

-

・観る前から分かってたけど、やってることはかなり地味。ほとんど、パチンコやってるだけだし。コンゲーム、ケイパー的なアレンジで一本の映画にしようとしても、ちょっと無理がある。
・で、それを補うために、キ
>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

-

・命がけの脱出ゲーム。でも、ヒントが少な過ぎて、ゲームとして面白くない。
・やっぱり、デスゲーム物は、ルール設定が命。そこがイマイチだとノレない。
・敵の正体とかがハッキリしないとか、結局、黒幕にやり
>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

-

・これは『ORIGIN』のストーリーラインの中の『ククルス・ドアンの島』だった。なので、カイやハヤトがMS戦で活躍しないのは仕方ない。
・とは言え、MS戦が最高にカッコいい。「褐色のサザンクロス隊」と
>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

-

・シリアスで怖いジャッキーが堪能できた。
・対するピアース・ブロスナンもはまり役。
・普通にジャッキー映画だと思ってみると、面食らうけど、クライムサスペンスとして面白いし、一方でちゃんとジャッキー映画
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

-

・コメディとして、かなり面白い。笑わせてもらった。
・一方で実はアクションもスケールが大きく、なかなかに見応えあり。
・荒唐無稽な話では有るけど、気楽に楽しむには最高。

悪人伝(2018年製作の映画)

-

・とにかく、マ・ドンソクが最高。それだけで十分に魅力的な作品。
・刑事とヤクザのバディ物では有るけど、関係性の危うさが面白い。
・なかなかハードな暴力描写やアクションシーンもあって、最後まで退屈せずに
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

-

・シリーズ3作目。前作のラストから直接つながる続編。
・ストーリーは有るには有るけど、とにかく最初から最後まで、ほぼアクションシーンの連続。そのアクションの中でキャラクターの個性やドラマが描かれる。
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

-

・劇場で予告編を観たときから気になってた作品。コロナ禍で劇場に行きそびれたのもあって、ようやく観た。
・面白かったけど、これは劇場で観ると、さらに面白さが増すタイプの映画。
・画面の迫力もさることなが
>>続きを読む

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

-

・前から気になってた作品。ようやく観た。そして、面白かった。
・シンプルなストーリーだけど、ツボを抑えててしっかり熱い。
・残酷描写も有るし、それほど派手なアクションというわけでもないので、決して万人
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

-

・痛快娯楽映画。メチャメチャ面白かった。
・前作はそんなにヴィラン感がなかったんだけど、今回は前作よりもヴィラン感の有るメンバーという感じ。
・もうね、ジェームズ・ガンのトロマ魂が炸裂してて、グロい場
>>続きを読む

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

-

・聖人君子とかでなく、自分の生活と利益を考えてた男が、善意に目覚める話というのは、基本的に熱い。泣ける。
・実話ベースの話なんだけど、娯楽映画としてとにかく痛快。笑えて泣けて、テンポも良くて、かなり面
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

・メチャメチャお洒落な画面。観てると自分もお洒落野郎になった気分になる。
・正直言うと、お話はあんまりよく分からないんだけど、完璧にデザインされた画面の中で展開してるだけで、飽きずに最後まで観れてしま
>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

-

・不思議な魅力のある映画。
・間というか余白というか、そういう使い方が面白い。
・緩急の付け方も面白い。
・たぶんまた観る気がする1作。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

-

・クレしん映画は、まあ、一定以上の面白さが約束されてる感じがある。その上で、高評価を見聞きした本作。面白かったけど、僕はそこまでとは思わなかった。
・しんちゃんと風間くんを中心に、かすかべ防衛隊(今作
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

-

・映像がとにかくカッコいい。ストーリーも熱い。面白かった。
・いろんなスパイダーマンが世界観ごと共演する面白さ。
・強いて言えば、やっぱり山城拓也とレオパルドンは出して欲しかったかな。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地覚醒(2019年製作の映画)

-

・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のタイトルに惹かれて観た。でも、リンチェイもチウ・マンチェクもツイ・ハークも関係なさそう。要するにセガール映画の『沈黙の〜』くらいの意味で、黄飛鴻が出て>>続きを読む

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

-

・まず、タイトルが絶妙。
・まるっきり逆の話だけど、『ブラッククランズマン』を思い出した。
・史劇、伝記映画として勉強にもなるし、何よりもドラマとして、メチャメチャ面白い。
・フレッド・ハンプトンに近
>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

-

・これも以前からマイリストにいた映画。ようやく観た。そして、期待以上に面白かった。
・実話ベースの話ということで、まず描かれている事件がとんでもない。
・そして、映画として記者たちが真相に迫っていく展
>>続きを読む

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

-

・いい評判をメチャメチャ聞いてたので、興味はあったんだけど、まず『おジャ魔女どれみ』を全く知らないし、絵柄も苦手だしで、スルーしてたんだけど、何となく観てみた。
・結果、かなり刺さった。子供の頃に思い
>>続きを読む

神在月のこども(2021年製作の映画)

-

・会えなくなった人に会いにいく話は、やっぱり切ない。
・前向きな所に着地するのは良かった。ちょっと優等生過ぎる気もするけど。
・ファンタジーアドベンチャーみたいな感じだけど、実態としては、亡き母との関
>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

-

・ノーマークだったんだけど、いい評判をわりと聞くので観てみた。確かに面白かった。
・2回くらい「世界が変わる」感じが味わえる。
・タイトルはこの作品をわりとズバリと言い当ててる。最後の最後までホントに
>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

-

・これは予想外に良かった。いや、良いって話は聞いてたけど、ホントに面白かった。
・よりポジティブなベクトルに振った『桐島、部活やめるってよ』という印象。
・何かに打ち込んでる人を見るのは気持ちがいい。
>>続きを読む

ハイ・フォン: ママは元ギャング(2019年製作の映画)

-

・予想以上に激しい格闘アクションだった。ボビナム、スゲー。
・ストーリーはいろいろと無理が有る部分も有る。でも、そこを「我が子を想う母の強さ」で捻じ伏せてる感じ。
・ラスボスが女性なのも新鮮。それも彼
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

-

・いろんな映画を観てて「『タクシードライバー』のオマージュ」みたいなのをよく目にするけど、実は観てなかったので、ようやく観た。
・閉塞感の中で、何かを掴もうともがくトラヴィス。ここまで思い詰めることは
>>続きを読む

幻夢戦記レダ(1985年製作の映画)

-

・OVAがブームになりつつある頃の作品かな?
 メチャメチャ時代感が有る。
・主人公のビキニアーマーとか、ウォークマンがキーアイテムだったり、この時代ならでは。
・当時ヒットしてた映画などからの影響を
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

-

・アクションも謎解きもロマンスもあって、それをダークな世界観でまとめた、見応えありの1作。
・どっちにも転びそうな若きバットマンの危うさが、本作のバットマンの魅力。
・ドルビーシネマで観たのだけど、映
>>続きを読む

エレクション 死の報復(2006年製作の映画)

-

・前作よりもこっちの方が好きかな。
・ルイス・クーとサイモン・ヤムの渋い二人の対決。
・相変わらず、いろんな殺し方や拷問が出てくる。アイデア満載でエグい。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

-

・ダークだけどポップな世界観。このバランスが絶妙で、ティム・バートン版の魅力。
・マイケル・キートンのバットマンは勿論、ダニー・デヴィートのペンギン、ミシェル・ファイファーのキャットウーマンとキャラク
>>続きを読む

オーディブル: 鼓動を響かせて(2021年製作の映画)

-

・ろう者の高校アメフトのドキュメンタリー。面白かった。
・と言っても、対戦相手は聴者の一般の高校チーム。ろう者のチーム同士の対戦ではない。そう言えば、『リプレイスメント』にもろう者の選手が出てきた。
>>続きを読む

ベナジルに捧げる3つの歌(2021年製作の映画)

-

・アカデミー賞にノミネートされてたので観てみた。
・アフガニスタンの難民キャンプで暮らす青年を追ったドキュメンタリー。
・ケシの身(阿片の原料)で生計を立てる彼は、家族を養うために軍に入ろうとするが…
>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

-

・30歳を目前に夢を追うことに焦りを感じる主人公。これは僕も経験があって、今にして思えば、30歳とか全然なんてことないんだけど、その時には本当に切実に感じていて……要するに凄く共感できる話だった。
>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

-

・それなりに長い映画だったけど、最初から最後までハイテンションでハイテンポで畳み掛けてきて、僕はかなり面白かった。
・トム・フォードは酷評してるみたいだけど、僕はアル・パチーノとジャレッド・レトの演技
>>続きを読む

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

-

・1年ぐらいマイリストに入ったままだったけど、ようやく観た。
・たぶん面白いだろうとおもってたけど、期待通りに面白かった。
・とにかく、スラップスティックなギャグが炸裂してて、メチャメチャ楽しい。
>>続きを読む

愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

-

・改めて僕はアーロン・ソーキンの作品が好きだと分かる。面白かった。
・こういう伝記映画、と言うか内幕ものみたいな映画は大好き。
・特殊メイクで本人にそっくりとかは、そもそも本人を知らないのでよくわから
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

・3時間という長さにたじろいで、映画館で観るのを躊躇してたんだけど、映画館の環境じゃなかったら途中で一旦止めて、続きは後日みたいにしてたと思う。
・で、僕は3時間はこの映画に必要だと思ってる。余白が結
>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

-

・ジツハ思ってた方向の映画ではなかったけど、なかなか見応えがあった。
・西部劇なので銃撃戦とか有るのかと期待してたけど、そういのはなかった。と言うか、そういう映画じゃないし。
・ピーター、フィル、ロー
>>続きを読む