ジーズさんの映画レビュー・感想・評価

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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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・長い間、マイリストの主みたいになってたけど、配信終了の通知が来たので、ようやく観た。期待以上に面白かった。
・クリーチャーはギーガーみたいだし、ジョー・ダンテみたいに残酷で、世界観はディストピアSF
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私がやりました(2023年製作の映画)

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・フランスのコメディ映画。小気味よく展開して、気楽に楽しめる。
・したたかな女性たちに比べて、出てくる男たちはことごとくボンクラ揃い。中でもマドレーヌの恋人が最高にバカで笑える。
・こういうコメディっ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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・監督と脚本の名前だけで観に行った。誰が出てるかも、どんな内容かも知らずに観に行った。大当たり。みんなに観て欲しい一作。
・メチャメチャ良くできたコメディで、久々に映画館で声あげて笑ってしまった。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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・監督の名前を聞いたときに、不安と『アルキメデスの大戦』が良かったことの期待と、両方を感じてた。観終わってみると、引っかかる所も有るには有ったけど、トータルで言えば後者が勝った。面白かった。
・ゴジラ
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

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・シリーズ3作目だけど、ちょっと微妙。今までのキャラも出てこないし。舞台も東京。スピンオフみたいな感じ。
・舞台が東京で、主人公は東京の高校に通う(先生が柴田理恵だったりする)。でも、どうも僕の知って
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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・前から観たかった作品。期待通りの面白さ。
・主人公二人が最高。とにかく、二人のアンサンブルをずっと観てたい。悪役のヤクザ家族の方も面白くて、出てくるキャラはみんな面白い。
・もちろん、アクションも素
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

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・前作が当たって、予算が増えて、増えた予算でとにかく量を増やしたという感じ。このシリーズの続編としては正しい形。面白かった。
・アクションシーンの迫力はかなり上がってて、カースタントも見応えが増した。
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

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・「ワイルドスピード」シリーズの映画は今まで観てなくて、何か気軽に観られる映画はないか?といういことで観てみた。
・思ってたのとわりと違う感じのストーリー。もうネタバレしても良いのかな?まあ、控えるけ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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・久々に、ディズニ/ピクサーの映画を観た。確実に一定レベル以上のクオリティを担保してで、まずハズレがない。本作もさすがの完成度。
・物語は移民や人種問題といったアメリカ社会の隠喩がいろいろ入ってて、結
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

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・こすられまくった題材をどう料理するか?定番の題材を扱った作品の面白さはそこに有る。もちろん、信長はその中でもトップクラスにこすられてきた題材。本作は3時間弱の時間で信長(と帰蝶)を描くうえで、かなり>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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・監督が是枝裕和、脚本が坂元裕二という座組を見て、「絶対に面白いに違いない」と思っていて、期待通りに面白かった。
・当たり前なんだけど、映画って全部の場面に何らかの意図が有ることを思い知らされる。三幕
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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・ボクシング映画はいろいろ名作が有るけど、この作品も良かった。
・派手さは全然ないし、快哉をあげるようなカタルシスが有るわけでもないけど、とにかく静かな余韻が響いてくる。
・主演の岸井ゆきのを初め出演
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

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・実は劇場公開されてたことに気付かず、ようやく観た。期待通りに『ダウントン・アビー』だった。
・ホントに余計なことをしてない。いつものメンバーがいつも通りに活躍してくれる。でも、ちゃんと劇場版としての
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RRR(2022年製作の映画)

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・去年から気になってはいたけど、なかなか観に行けなくて、ようやく観てきた。間違いなく劇場で観るべき一作。面白かった。
・冒頭の主人公二人の登場シーンとか、大画面と良い音響で観る価値のあるド迫力シーンも
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

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・前作よりも僕はこっちの方が好き。梅安と彦次郎の過去がより掘り下げられていて、感情移入もしやすかったし、敵役も佐藤浩市に椎名桔平と、これも見応えのあるマッチアップ。
・前作でも思ったけど、出てくる料理
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はちどり(2018年製作の映画)

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・だいぶ前からウォッチリストに入れてて、配信終了が近いとのことで、慌てて観た。良い映画を観た。
・中盤くらいまでは大した事件も起きないし、微妙かな?と思ってたけど、終盤にかけて、それまでの、あれやこれ
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

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・『桐島、部活やめるってよ』的な話と聞いてて、実際、そういう映画だと思ったら、エンドロールで原作が朝井リョウと出てて、腑に落ちた。
・卒業までの二日間の高校という、かなり限定された舞台の中でら少しずつ
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

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・新たな経営戦略とか、技術革新とかを話し合うビジネスの会議のような調子で、とんでもない議題が話し合われる映画。みんな観た方が良いよ。
・ホントに「どうやったら1回のバッチで処理できるデータ件数を増やせ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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・何となく前から気になってたけど、見放題終了しそうだったので観てみた。観て良かった。
・不良アコガレな少年は、あんまり好きじゃない。だって、幸せになりそうにないし。おまけに本作の主人公は分かりやすくイ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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・何か観ててモヤモヤする映画。少なくとも『シン・ゴジラ』を期待して観に行くと、おそらくは「思ってたのと違う!」となる筈。「『仮面ライダー』を現代的な視点でアップデートした映画」とかでは全然ない。
・「
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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・結構期待して観に行ったんだけど、十分に期待に応えてくれた。TRPGに全力でハマってた十代の頃に求めていたファンタジー映画はこういうのだったんだよ。
・『D&D』のキャンペーンシナリオで有りそうな話に
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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・アカデミー賞っぽくない映画。ただ、あのアカデミー賞の授賞式までがワンパッケージと思える映画で、そこまでトータルで考えると、メチャメチャ泣ける。
・高校生の頃に『ポリス・ストーリー3 』を観て本格的に
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Single8(2023年製作の映画)

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・こういう青春映画は本当に大好き。例えば『青春デンデケデケデケ』あたりに通じる魅力が有る。とにかく、この映画に出てくる全員(あるいは作った人たちも含めて)を愛さずに要られない。
・劇中で製作される『タ
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

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・気軽に観て、丁度いいくらいに楽しめる佳作。
・主人公もそうだけど、彼女を助ける友達の二人や、周りの大人たち。みんな良い。
・そして、ミックステープの2曲目が最高。

ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

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・劇場公開当時、中学生の僕は本作にあんまり興味がわかなかった。ロボットも出ないし。大学に入った頃に原作を読んで面白さは分かったけど、その頃には本作を観る機会がなかった。で、ようやく観た。
・当たり前な
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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・『サニー』も『過速スキャンダル』も好きだったので、その監督の新作なら観たいと思ってたけど、劇場公開時に見逃し、今までマイリストに入りっぱなしになってた。ようやく観た。期待通り面白かった。
・青春群像
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

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・良くも悪くも「あの頃の時代劇」という感じ。僕は楽しんだ。
・とは言え、意識的か無意識的かは分からないが、今の時代に合わせてる部分もあって、僕としては、もっと思い切って「あの頃の時代劇」をやっても良か
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HUNT/餌 ハント・エサ(2016年製作の映画)

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・動物園とかで馴染みのあるライオンだけで、街中に出現すると、それだけで見たことのない場面が出来上がる。
・改めて、ライオンの強さを思い知る映画。
・スリラー映画として、最後まで楽しい。ジャンル映画よ佳
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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・原作が好きなので、期待半分、不安半分という感じで観に行った。結論から言うと、かなり楽しめた。原作ファンなので、この映画を予備知識ナシに観た人がどう思うかは分らないけど、僕は目玉が流れ出すくらい泣いた>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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・リアルタイムで連載読んでた直撃世代ながらら、そこまで原作への思い入れはない方。。。だと思ってたけど、観終わった今、「こんなに『SLAM DUNK』好きだったっけ?」と思うくらい良かった。
・ともかく
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

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・なんだか評判がよかったので、原作もTVシリーズも知らないけど観てみたら、なかなか面白かった。
・はたから見ると付き合ってるようにしか見えない中学生カップルの、一夏の物語。大したことは起きない、ただた
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

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・基本的には僕はあんまり3Dに魅力を感じてない。特にそもそも2Dで作られてる映画を3Dにしたもので、良いと思ったことがない。正直、本作も例外じゃなかった。画面も見辛いし。
・3D映画は、何か背景と人物
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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・オリジナル版はそれなりに楽しんだ記憶が有るけど、細部はよく覚えてない。で、やっぱり本作については、オリジナル版を観たときほどに衝撃的ではなかった。でも、それは仕方ない。
・たぶん作る側もそれは分かっ
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

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・世の中なんでもコラボする。原作の絵柄はまったく違うけど、ちゃんと違和感ないようにチューニングしてるのが凄い。
・スケールの大きな派手なアクション連発で、お祭り的な作品として十分に楽しい。
・ちょっと
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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・たぶんジム・ジャームッシュの映画は初めて観た筈。どんなもんかと思ったけど、面白い。
・基本的に二人(時々、三人)の会話劇。全編モノクロということもあり、情報量を極力絞って、余白で見せる魅力有り。
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神の一手(2014年製作の映画)

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・『カイジ』とか『アカギ』みたいな、命がけのキャンブル映画。雑なところも目立つけど、かなり面白かった。
・囲碁が話の中心のように見えて、最後は格闘戦で決着する展開。冷凍庫内の勝負とか面白いシチュエーシ
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