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呪術廻戦 第1期の821のレビュー・感想・評価

呪術廻戦 第1期(2020年製作のアニメ)
4.5
不意に何かを一気見したい衝動に駆られて鑑賞。ウィークデー4日間で全24話完走してしまいました。

めっちゃ面白かった!キャラクターは皆魅力的だし、シリアスとコメディが合わさりながらどんどん展開するストーリーが良い。虎杖の成長曲線もすごい!

あと、調べてみたら作者の芥見下々がまさに同い年みたいで、過去に影響を受けた作品が私も慣れ親しんだものなんだろうなって要素が多かったです。色んなメディアでも言われているけど、やっぱり1年生三人衆がナルトに近しいものを感じるし、色んな部分で「これブリーチじゃん」とか「この子魔女の宅急便じゃん」とか、色々と懐かしさを覚える部分がありました。そもそも主人公が明るいバカ(ひどい)で相棒が頭脳明晰クールってすごい王道でいい。
あと作者が映画好きっぽくて、ちょいちょいネタが挟まれてるのもイイ。セバスチャン・スタンにゲヘゲヘしてる西宮ちゃん最高…。
そして、やっぱキャラクターがいいね。ナナミンのような今風の社会人系キャラがいるのも新鮮でよかった。ホント、人は小さな絶望を積み重ねて大人になってゆくのですよ!!私の最近の小さな絶望は「歳を取ると痩せにくくなるって本当だ」「梅雨なのに肌が乾燥する」です。
あと釘崎ちゃんがすごく好きだ。終盤の数話は彼女がぶっ飛んで活躍するのでテンション鰻上りでした。それと、みんな大好き五条先生。目隠し外したら、いきなり画素数高いイケメンになって笑いました。作画の気合い。違うアニメ始まったかと思いました。

本当に楽しい24話だった。2期始まるの待てないからコミックス大人買いしちゃいそう…。とりあえずは、劇場版を大人しく待ちます。

〜後日談〜
無事単行本を大人買い。本編の怒涛の展開に、鬱。
〜終〜
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