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頭文字D Second StageのRISAのレビュー・感想・評価

頭文字D Second Stage(1999年製作のアニメ)
4.0
ー 86でやり残した課題。

前シーズンからバトルに勝ち続け、
成長が止まらない藤原拓海。

今シーズンでは、
また新たな走り屋たちと出会って、
大きな壁にぶつかる訳だけど、、
期待を裏切ることなく面白かった!


ここから少しネタバレになってしまうけど
備忘録としてバトルの振り返りを。

●VS 岩城 清次(エボIV)
●VS 須藤 京一(エボIII)
●VS 秋山 渉(AE86)

まずはランエボ軍団、エンペラーね。
岩城さんに関しては、
やっぱり“アウトオブ眼中”なんて
言うくらい笑イキった性格だから、
バトルは期待通りの結果だったけど
須藤さんがね〜。強いよね〜。

高橋涼介と並ぶくらいの頭脳と
レース仕込みのテクニックを持っていて。
でも個人的にはエンペラーのやり方
というかバトルに勝ったときの
相手のステッカーの使い道をみてると
なんか子供っぽいというか、
クールさが感じられなくて、
あまり好きじゃなかったな〜。
(まあそもそも岩城さんがいる時点で
あの軍団は苦手意識が。笑)

でもって本作の見どころ86vs86ね!
同じAE86とはいえ、
見た目も中身も違う訳だけど
拓海が今まで見たことないほど
強く勝ちたいと、熱く長い戦いだったし
このバトルをきっかけに拓海が
“運転テクを持ったただの高校生”から
“車に興味のある走り屋の高校生”に
成長したようなね。

それもこれも、
文太さんの存在があったからこそよね笑
正直、頭文字Dの主人公って、
藤原拓海なんだろうけど個人的には
拓海を通して見る文太さんこそが
頭文字Dの主人公だな!と思っていて笑

車を、走り屋を、息子を
知り尽くした文太さんだからこそ、
拓海とのあの絶妙な距離感で
正確なアプローチができるんだよね。

となるとやっぱり文太さんの
現役時代をみてみたくなるんだよな〜
スピンオフとかやってくれないかな笑

これからまた走り屋として、
一人の男として成長し続ける藤原拓海と
文太さんの目論みに期待したいな〜。
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