囚人13号

巨人の星の囚人13号のレビュー・感想・評価

巨人の星(1968年製作のアニメ)
4.0
THE・昭和アニメ、根性と理不尽の世界はやはり梶原一騎。完全試合は漫画の世界でさえ選手生命に関わる大事件なんだよ佐々木朗希…。

虫プロ特有の線のバラつき、明らかに鉛筆使ってないだろっていう荒削りで(この表現は抽象的すぎるが)劇画的な作画もこれが原画担当からトレースに回ったら、そら個人差でめちゃくちゃになるだろうと。

タイガーマスクやあしたのジョーもこの油分と運動の低画素(コマ黎明期)を感じるタッチなんだが、作画における「輪郭」を意識させないほどの極細で統一していったのは、他ならぬ宮崎駿であるという歴史が日本アニメにはあります。

大リーグボール俺も投げたい
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