次郎

Persona4 the ANIMATIONの次郎のレビュー・感想・評価

Persona4 the ANIMATION(2011年製作のアニメ)
3.5
RPG『ペルソナ』シリーズにおける革新性はUIデザインと楽曲のセンスに尽きるのであり、特に通常戦闘曲にボーカルを入りの楽曲を用いるというのは一つの発明と言っていいほど。そんな作品のアニメ化ということでBGMの良さは当然だったんだけど、映像面におけるセンスの良さは再現されていないのは残念なところ。
ストーリーとして「もうひとつの自分」をテーマとした内容は自分に今更響くものではないけれど、10代後半や20代に出会っていたら刺さっていただろうなとは思う。あと倒産寸前のATLUSを関連製品で8年支えた主人公が通称「番長」と呼ばれているのは知ってたけど、ストーリー本編では全く番長感なかったのは笑ってしまった。とりあえず1期OP曲「Pursuing My True Self」のイントロ一発で全て持っていく感じは必聴。
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