あくまでフィクションとして
楽しむのがいいかな。
実際の人間関係を考えるとかなり変。
その辺は海外の方は気にならないだろうけど
日本人は絶対気になるところ。
真田広之さんがかなりこだわって
日本らしさを表現したと話題だけど
それでもやはり、？な部分はあって
なかなか難しいと感じます。
最近の日本で作られる時代劇は
なんか現代的解釈というか
現代感覚、現代の価値観を
反映した感じになっていたり
ファンタジーがすぎるので
このドラマの容赦ないところや
こだわりの部分は素晴らしいと思う。
かなり真面目な人物が多い中で
浅野忠信さん演じる武将の
人間臭さや言動が面白いアクセントで
彼がいなければ最後まで見られなかったかも。
派手な合戦シーンを期待したら
裏切られるかもしれないけれど
ヒリヒリした緊張感が味わいたい
生と死が隣り合わせに感じる部分は
見応えがあると思います。
上に立つ者がいかに犠牲を少なく
誰を犠牲にして良い時代を築くか
いかに先の先を読み、
策を立てていきそれを遂行するか
今の政治家に見習って欲しい。
下手に戦を繰り返し
多大な犠牲を出すのは愚の骨頂。
