原作は未読。
タイトルから単なる恋愛青春映画かと思いきや、窮屈で息苦しい青春から脱出するまでの物語。
まさかのサスペンス。
1話の終盤で一気に惹き込まれた。
叶井さんを襲った犯人を探して復讐するという本筋があるが、各話単体のオムニバスドラマ。
各エピソードで会話に一捻りあるから、面白かった。
ゆるさの中に、最終回で少しピリッとスパイスの効いたバランスが良かった。
脚本もだし映像といい、なかなかセンスのある。
殺風景が名前とは…、驚き。そして殺風景の執念怖っ。
そして、加藤木が殺風景の復讐を止めようと、守ろうと奮闘するところが良かった。
ツッコミどころとしては、1話の早朝5:30のシチュエーションにしては明るすぎるところ。