りょーこ

ネーム・オブ・ザ・ゲーム シーズン3のりょーこのレビュー・感想・評価

3.5
16話のスピルバーグ作品のみの感想です。
GEOにあって映画かと思ってたらドラマだったので、最初で最後?のドラマレビュー(笑)



TVドラマ「The Name of The Game」にてスティーヴン・スピルバーグが初めて長編作品を監督したディストピア映画

環境問題やタイムワープを取り上げた世界観は、星新一の世界みたいだった(〃ω〃)

たまに字幕が怪しくて、そのせいか意味不明な展開もあったけれど、このオチになるならばわざとなのかも(笑)?



出版社社長グレン・ハワード。

車で移動中に意識を失い、気付くと1971年のはずが2017年のロサンゼルスにいた。

環境汚染により地上には住めなくなった世界では、地下で独裁的な政府が指揮を執っている模様。

地下を作った企業による株式民主主義と称し、アメリカは国ではなく株式会社となっていた。

そこでグレンは、人民統制の為、情報を上手いこと流す出版社で働けと言われる。

もちろん拒否するグレンだが、そのせいで危険分子とされ……



最近の異常気象やコロナ、そして核戦争の脅威等々。

地下でのこうした生活は、実はいつ起きてもおかしくないのかも。

しかし人類存続の為とはいえ、結局は自分の利益しか考えない輩が全てをぶち壊すんですよねぇ~

人間の愚かさにげんなり。。。

とはいえ地下世界の描写は面白かったし、オチも良き♪

星新一好きさんにオススメしたい( ・ω・)ノ
りょーこ

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