Sayuri

ベルリンのSayuriのレビュー・感想・評価

ベルリン(2023年製作のドラマ)
4.0
人気シリーズ・ペーパーハウスのスピンオフ。
ペーパーハウス本家は未視聴。(韓国版は見た。)

スペイン人の通称”ベルリン”がフランスで壮大な強盗に挑む。しかし、ターゲットで監視対象になっていたオークションオーナーの妻に恋をしてしまうというお話。

ベルリンのカリスマ性すごい。
スリリングでハラハラする強盗の計画、種まき、実行、そして逃走。正直ルパンや他の強盗映画でも見たことある気がしたけど、このシリーズのテーマが「愛」であることにオリジナリティを感じた。冷徹で謎めいたベルリンが、愛に飢え、渇望し、時に判断を誤り、失う。
ベルリン以外のメンバーも愛がテーマになっていて、まさに情熱的なスペインという感じだった。
カミーユにはあまり魅力を感じなかったけど、最後のベルリンとダミアンシーンで2人に愛着を感じている自分に気付いたので続編あったらいいな。
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