このレビューはネタバレを含みます
ソウルや東京とか芸能の中心地の都会に住んでれば
芸能人の私生活の中にも一般人の方が入ってくるなんてことは
本来普通にあることで、想像に難くないが
幻想を求めている側からすればスキャンダルにもなるわけで
個人の精神や思想は一個人とはいえ
とりまく社会、世界は確かに違うだろうと
そんな世界を異にする2人の男女の恋愛
がテーマではあるんだけど
基本的に一線を退いている間の話であり
そのパートがほとんどなので
実際は2人の性格と相性の恋の話でもあるかなあと
お互いの性格がああだから惹かれ合うし
お互いの性格がああだから行動と選択がすれ違うこともある
個人的には
頭であーだこーだ考えてしまうと
やっぱり心から望むことって得られないし
そんなこと頭でもう十分わかってるのに
求め続ける心のままに動けず
けっきょく頭で考えた結論でしか行動できない
その結果があれだと思うと
残念でしかないからこそ心に残るものもあるかな
そのあたりが繊細に静かに描かれている作品で良い面もあるが
基本的にスローペースな調子なので
存外展開は早いけど
序盤はちょっと入り込めきれなかった
ただただペスジさんのドゥナが
顔も服装もかわいい美しいで、画面の力は終始強かったけど
01.大学の新生活、別世界の2人の出会い
02.宅飲みの3人、芸能人を辞めた理由
03.ジンジュとの友情か恋か分からない本心
04.幼馴染のイラ、気づくと痛む傷み
05.意識する距離、他の男との違い
06.ジンジュとの決別、ドゥナとの進展
07.プロデューサーの存在、口論から熱愛
08.ライブ会場のサプライズ、芸能への思い
09.引き止められない思い分かれていく2人
