二人組になることができない、四人の男女のお話。
ゆくえ、椿、夜々、紅葉、それぞれちょっとずつ面倒臭い人でもあり(笑)
でも、どこかで今の世の中に対しての生きづらさを感じているところで、すごく共感できるところもあった。
言語化できないモヤモヤを、絶妙に表現していた生方さん脚本の妙もあるし、
演出やキャスト陣の良さがあったなぁ。
特に事件がおきるわけでもないのに、毎回何気ない会話があるだけなのに、
あの四人に寄り添って、あの四人が生きていく世界がどこかにあるかもしれないって思えた3ヶ月間だった。
生方さんの次回作が楽しみ！
